テスト勉強
今回は テスト勉強 の暗記の仕方について。
暗記は、ただ覚えるだけだから簡単と思っている人もいるかもしれません。しかし、覚えた情報を必要なときに引き出せなければならないため、工夫して覚えることが大切です。効率よく暗記するには、次のようなポイントを押さえるといいでしょう。
「覚える」と「思い出す」を繰り返す
暗記では、覚えようとするのではなく、思い出そうとする勉強方法がおすすめです。人は覚えることが苦手ですが、暗記しようとすると覚えることに集中してしまいます。そうすると、思い出すことができず、テストには対応できません。ポイントは、覚える時間を短くし、思い出す作業を長くとることです。例えば、次のように工夫して勉強しましょう。
・思い出しやすい形に変える
・目を閉じて情報を何回も唱える
・唱えるスピードを速くする
このように、覚えることをしつつ、思い出す作業を集中的に行うことが大切です。
私自身、テスト前には前日に学習したことを朝起きた時に思い出すということを毎日繰り返していました。試しにやってみてください。
黙読ではなく“音読”する
文字を目で見て覚えるのではなく、五感を使って覚えることで脳に強く印象づけられます。頭の中で読むだけではなく、声を出して読みましょう。具体的に、次のように音読することで、効率よく暗記できます。
・10回は音読する
・音読のスピードを速くする
・耳栓をする
1回音読するだけでは十分に脳へ定着させられません。そして、ゆっくり音読していても脳に定着できません。そこで対策としてスピードを速くして、10回は音読してみましょう。また、余計な雑音を防ぐために耳栓をすることも効果的です。
是非取り入れてみてください。