共通テスト対策はいつから?【 大垣市 河村学習塾 】
結論から言えば、11月中旬頃から本格的に共通テスト対策に取り組み始めるべきだと言えるでしょう。
受験生の基本的な勉強の流れとしては、夏までに基礎を固め、秋頃から応用問題や大学個別試験への対策を進め、冬になってだんだんと共通テストに切り替えた後、共通テストに挑み、各大学の対策・本番へと進んでいく形です。
従って、11月中旬ごろからジワジワと予想問題を解き始め、12月になると本番形式での演習を行っていく形になるでしょう。
ただ、意識すべきは、共通テストに必要以上の時間を割かないこと。
共通テストはあくまで基礎的な出題(個別学試験と比べて)ですし、どれだけ良く出来たとしても共通テストの結果だけで大学に合格できるわけではありません。
従って、9月や10月など、各大学の過去問対策をするべき時に、共通テスト対策をやるのはあまりよくないケースだと言えます。
もちろん、基礎固めの延長として共通テスト試験は非常に良い問題を出していますので、そういった意味での問題演習に使うのは賢い選択だと言えます。
こうした場合は、予想問題を使用するのではなく、形式がほぼ変わらないセンター試験の過去問を使用すると良いでしょう。