■ 読解力 【 大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。 今日は 読解力 について。
■ 読解力のつけ方
読解力をつけるのに必要なのは、「読書習慣」と「要約練習」です。以下でそれぞれ確認してみましょう。
■ 読書習慣をつける
読解力のつけ方として、読書習慣が挙げられます。
実際に世界的な学習到達度調査であるPISAで、読書習慣の読解力に与える効果が示されています。日本では本を読む頻度が「月に数回以上」と回答した生徒グループは、そうでないグループよりも読解力テストで高い得点を取りました。
「読解力向上のためには、本を読む」。当たり前に聞こえるかもしれませんが、その当たり前をしっかり行うことが大切なのです。
■ 要約練習をする
読書と併せて行っていただきたいのが、「要約練習」です。
文章で大切な箇所をわかりやすくまとめる「要約」は、読解力をつけるのに非常に有効な方法だと言えます。なぜなら要約するためには、情報の取り出しから理解まで、きちんと行う必要があるためです。
また要約文を確認することで、最初にご紹介した読解力の4要素のうち、どこでお子様が躓いているのか把握する手助けとなるでしょう。
ただ、自宅でお子様にどのように要約練習をさせれば良いのか、よく分かりませんよね。要約を簡単に始めるコツとしては、物語の5W1H(誰が・どこで・いつ・何を・どんなふうに・なぜ)を考えながら読ませることです。これらの要素を全て繋ぎ合わせれば、筋道の通った要約文を簡単に作れます。
読解力は、積み重ねが大切です。少しずつ取り入れていってください。
■ 令和3年度 岐阜県公立高等学校 定員発表【大垣 市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。令和3年度の 岐阜県公立高等学校 の定員が発表になりました。
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/215540.pdf
コース再編のあった大垣商業高校やコース名変更のあった大垣桜高校などは数字が上下しているように見えますが、再編によるもので学校全体としての数字は変更されていません。
加納高校の普通科や岐阜工業高校の各科で定員減となっているので、岐阜市方面への受験を考えている生徒には影響が出そうですね。
西濃地域ですと海津明誠高校が定員減となっています。
今後の進路指導に向けて、改めて分析を進めていきます。
■ 令和3年度 大垣日本大学高校学校 学校説明会【 大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。令和4年度の 大垣日本大学高等学校 の学校説明会がありましたので、ご紹介します。

大垣日本大学高等学校 は大垣駅北口から通いやすい位置にあり、普通科のみをもつ高校です。
国公立大学・難関私立大学を目指す【アカデミーコース】
日本大学を筆頭に難関私立大学を目指す【特別進学コース】
日本大学を筆頭に私立大学・専門学校への進学を目指す【総合進学コース】
の三系統があり、自分にあったコースを選択することができます。
単願の推薦入試、チャレンジ入試と併願の奨学生入試、一般入試があり、奨学生入試は3科目、一般入試は5科目受験です。
奨学生入試については問題が難しい傾向にありますが、仮に奨学生資格が取れなかったとしても試験成績で合否判定が出るので、早めに試験を終えたい生徒はこちらの方を選択する場合もあります。
詳しい内容については塾生および保護者様にお伝えできるようまた資料をまとめていきます。
■ テスト勉強 の仕方 / 暗記編【大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。今日は テスト勉強 の暗記の仕方について。
暗記は、ただ覚えるだけだから簡単と思っている人もいるかもしれません。
しかし、覚えた情報を必要なときに引き出せなければならないため、工夫して覚えることが大切です。
効率よく暗記するには、次のようなポイントを押さえるといいでしょう。
「覚える」と「思い出す」を繰り返す
暗記では、覚えようとするのではなく、思い出そうとする勉強方法がおすすめです。
人は覚えることが苦手ですが、暗記しようとすると覚えることに集中してしまいます。
そうすると、思い出すことができず、テストには対応できません。
ポイントは、覚える時間を短くし、思い出す作業を長くとることです。
例えば、次のように工夫して勉強しましょう。
・思い出しやすい形に変える
・目を閉じて情報を何回も唱える
・唱えるスピードを速くする
このように、覚えることをしつつ、思い出す作業を集中的に行うことが大切です。
暗唱できなかったものは書き出す
覚えるのと思い出すのを繰り返すことが大切ですが、どうしても思い出せないものも出てきます。
間違えた単語をノートにまとめておいて、スキマ時間に復習しましょう。
1日中暗記するのではなく、スキマ時間を使ってチェックした方が、他の勉強の時間を圧迫しません。
黙読ではなく“音読”する
文字を目で見て覚えるのではなく、五感を使って覚えることで脳に強く印象づけられます。
頭の中で読むだけではなく、声を出して読みましょう。
具体的に、次のように音読することで、効率よく暗記できます。
・10回は音読する
・音読のスピードを速くする
・耳栓をする
1回音読するだけでは十分に脳へ定着させられません。
そして、ゆっくり音読していても脳に定着できません。
そこで対策としてスピードを速くして、10回は音読してみましょう。
また、余計な雑音を防ぐために耳栓をすることも効果的です。
11月にテストのある人も多いかと思います。是非取り入れてみてください。
■ 岐阜第一高等学校 学校説明会【大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。 岐阜第一高等学校 の学習塾向け学校説明会がありましたので、ご紹介します。
「進学、スポーツ、ものづくり」を3つの柱とする私立高校で、
普通科:特別選抜コース・特別進学コース・総合進学コース
普通科:スポーツコース
工業科:自動車エンジニアコース・生産システムコース
の3系統を持つ高校です。
地域からの要請があったこともあり、2016年から男女共学となっています。
工業科については男子生徒の方が多いようですが、普通科に関してはほぼ男女比5:5とのことでした。
成績優秀者や生徒会長、応援団長などでも女子生徒が活躍しており、かつての男子校の印象はあまりないものと考えて良さそうです。
また少人数制での授業や教育ITの活用も増えているようで、タブレット端末の貸与やClassi、ロイロノートなどの活用もされているとのことでした。
入試や奨学生制度についても伺っておりますので、塾生の皆さんや保護者様にお伝えできるよう準備を進めていきます。
また今週末には大垣日本大学高等学校の説明会もありますので、塾生の将来の選択肢を拡げられるよう説明を伺ってまいります。
■ 中学生の 定期テスト【大垣市 河村学習塾】
中学生の 定期テスト が近づき、勉強しに来る中学生が増えてきました。
今回の 定期テスト では、今までよりもテスト範囲が出るのが遅いようです。
そのことはどうしようもないので、わかる範囲で 定期テスト 対策を進めていってほしいと思います。
特に中学3年生は、2学期通知表が私立高校の決定に大きく影響してきます。
実際、ほとんどの私立高校が、前期評定または、2学期評定を判断基準としています。
今からでも、やれることはすべてやって、定期テスト および内申点を勝ち取っていきましょう。
■ 定期テストでの ケアレスミス対策【 大垣市 河村学習塾】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。今日は 定期テストでの ケアレスミス対策 について。
テストでの不注意による誤り、いわゆるケアレスミスは、「もったいない」の一言。
本当はわかっていたのに間違いになってしまうのですから、それまで一生懸命に勉強してきた子ほど「努力が報われなかった……」と落胆してしまいます。
ケアレスミスは、性格やテストに対する取り組み方などに原因がある場合があり、同じようなミスを繰り返すことも少なくありません。
どのようなケアレスミスが多いのか、傾向を把握して、根絶できるようにしましょう。
■問題文をしっかりと読む
どの教科でもよく見られるケアレスミスは、問題文を読み違えてしまうことです。
テストは時間制限があるため、つい焦ってしまいがちですが、問題文は「落ち着いて」「ゆっくりと」読むことが鉄則です。
問題文は漫然と読まず、「求められていること」に着目して下線を引くという方法が、ケアレスミスの対策として効果的です。
例えば、次のような問題があったとします。
「~~~について説明した以下の文章を読み、関係していない内容をすべて選びなさい。」
この問題では、「関係していない内容」を選ぶように求められていますが、これを「関係している内容」と早とちりしたら正答は得られません。
また、「すべて」という箇所もポイントで、「一つだけ」などと勘違いした場合にも間違えてしまうことになります。
こうした箇所に下線を引くようにすれば、求められていることを意識できてケアレスミスによる誤答はなくなります。
ほかにも、「番号で答えなさい」「20字以下で答えなさい」「小数点以下○桁まで」といった答え方の指示などに下線を引くようにします。
このような「求められていること」は、問題文の後半部分に多いことも覚えておくようにしましょう。
■時間配分に慣れることが計算ミスを防ぐカギ
数学での計算ミスも、時間に対する焦りが原因となる場合が多いものです。
その対策として、普段から練習問題を解くときには時間を測るようにしましょう。
どれくらいの時間を要するかを常に意識することで、まず計算のスピードそのものが速くなります。
さらに、「この問題は○分で解ける」と把握できるため、テストで適切な時間配分ができ、焦らなくなります。
計算の仕方が雑なことが原因となる場合もあります。
自分で書いた数字を読み間違えたり、桁が合っていなかったりするようなケースです。
日頃から丁寧に取り組むように心がけることが対策の基本ですが、テスト中に落ち着いて計算するためには、焦らないことも不可欠です。
練習問題を解く際に時間を測るという上記の方法により、時間配分に慣れておくことがやはり重要です。
■問題を解き終えた後は、ミスを見つける最後のチャンス
すべての問題を解き終えた後の見直しの時間は、ケアレスミスを発見する最後のチャンスです。
終わったからといって一安心せず、「ミスは必ずある」という気持ちで見直すようにしましょう。
どれくらい時間が残っているかにもよりますが、おそらくすべての問題を最初から解き直すのは難しいと思います。
そこで、ケアレスミスが多発するポイントを中心に見直すようにします。
例えば、「問題文が求めていることと解答は合致しているか」「計算ミスやスペルミスはないか」「記号をつけ忘れていないか」「(英語)三単現のsや比較級(er、estなど)のつけ忘れはないか」などが考えられます。
以前に本人が犯したケアレスミスに重点を置いて見直すことよいでしょう。
■テストの返却後にもしっかりと見直しを
テストの返却後、ケアレスミスによる失点があったら、どのように受け止めているでしょうか。
「本当はわかっていたから問題ないや」「たまたま間違っただけさ」などと、あまり気に留めないままでいていたら、きっと同じミスを繰り返してしまうでしょう。
どうして間違ったのかを考えると、「問題文をよく読んでいなかった」「時間がなくて雑になってしまった」「暗記があいまいだった」など、自分が陥りやすいケアレスミスが把握できます。
それをもとに二度と同じミスをしないためにどうするかを考え、「日頃から、宿題や練習問題に取り組む際に意識しておく」。
きっとケアレスミスは少なくなっていくはずです。
是非意識して取り組んでください。
■ 5教科の点数を上げる テスト勉強 の仕方【 大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。11月には中学生の定期テストがありますね。そこで今日は、定期テストで5教科の点数を上げる テスト勉強 の仕方 を、各教科別に見ていきます。
■ 国語の勉強法
国語では、漢字や文法など暗記系の問題から、古典や長文読解など文章をしっかりと読み込んで解答するものまで幅広く出題されます。
暗記系の問題に関しては、できるだけ単語帳や声に出してみるといった、効率的な暗記をしていくことがポイントです。
古典や長文読解に関しては、教科書に載っている文章がテスト範囲となることもあるので、しっかりとノートを見返しておき、作者の意図や時代背景まで理解しておくことです。
■ 数学の勉強法
数学のテスト勉強では、習った公式を自由自在に使いこなせるようにしておくのがポイントです。
公式をしっかりマスターしたら実際にたくさんの問題(ワークなど)を解いていき、さまざまな出題パターンに慣れておくようにしましょう。
■ 英語の勉強法
英語の勉強は単語や文法などの暗記系と長文読解系に分かれますが、基本的には暗記を中心に勉強を進めていくのがポイントです。
それでも長文からの出題もあるので、文法・文型のルールなどについてもしっかり復習し、できるだけ多くの問題を解いていくことも大切です。
■ 理科の勉強法
理科は暗記することが多い教科ですが、重要な語句や法則だけを覚えたらいいというわけではありません。
暗記と同時並行で、学校で使っている問題集(理科の学習)や単元テストなどを使って問題を解いていくことも理科のテストを攻略するカギとなります。
■ 社会の勉強法
暗記問題がほとんどの社会では、重要語句の暗記をするときに時代背景や場所、年代などを絡めて覚えていくのがポイントです。
また、教科書の音読や問題集をたくさん解いておくことも重要です。
学校で資料集を使っている場合は、もう一度細かい部分まで見直しておくことも大切です。
■ テスト勉強の流れ
・2週間前
教科書とノートなどでテスト範囲の内容を確認する
ワークの問題を解いてみる
出来なかった問題を解きなおす(覚える)
・1週間前
ワーク2回目(できなかった問題)
またできなかった問題を解きなおす(覚える)
・テスト直前
ワーク3回目(できなかった問題)
前日に全体をもう一度チェックする
こんな流れで取り組めるとさらに良いです。
是非実践してみてください。
■ 数学 の学習の仕方【 大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。今日は中学生の 数学 、特に中学生の 数学 について。
数学が得意な子は「解いた量」よりも「解き方の理解」を重視!
小学校の算数では苦労しなかったのに、数学になった途端に成績に不安が出てきたという人もいると思います。
小学校の算数は、授業中で解く例題と小テストのおかげである程度の成績が取れるものですが、中学校以降の数学は一時的な理解だけでは太刀打ちできなくなってくる科目です。
数学の成績を左右する毎日の積み重ねと理解のポイントについて紹介します。
数学は解き方の理解が鍵になる科目
中学校の数学は、解いた問題の量よりも解き方の理解とこれまでの理解の積み重ねが成績アップのポイントになる教科です。
算数と同じように何度も問題を解き、解法を覚えてしまうことでもある程度の成績は確保できます。
しかし、積み上げの学問と言われている数学でそれを続けると、いつか数学の成績が急下降してしまうことも考えられるのです。
「どうしてそういう解法になるのか」「なぜこの公式が重要なのか」を理解していないと、例題の数値が変わっただけの問題でつまずいてしまう可能性すらあります。
公式や解き方をきちんと理解するには、学校の授業をどれだけ自分が理解しているかを測る作業が大切です。
毎日たった10分の習慣が数学の成績を分ける
毎日の積み重ね学習なしに、数学のテスト対策を一夜漬けでするのは無謀です。
数学は考え方・解き方を理解した上で問題演習をすることで学力アップにつながる科目です。
その基本の理解や定着、問題演習には時間がかかります。
数学の授業があった日の復習が、理解を深めることにつながります。
「めんどうくさい」と感じるかもしれませんが、やることは多くありません。
宿題を解く時間を除いて10分から15分程度かければ終わるでしょう。
【数学の復習例】
・その日の授業ノートを読む
・どんな授業だったか思い出す
・教科書の例題を解く
・よくわからない部分にマークをつける
・時間があるときによくわからない部分の演習をする
定期テスト前は試験範囲のワークや教科書の復習を
定期テストの勉強は、できれば2週間前には始めておきましょう。
まだテスト範囲が出ていないかもしれませんが、前回のテストの続きが範囲になることが多いので、前半部分の予測は立つはずです。
定期テスト前の数学の勉強は、毎日の復習で「よくわからない」とした部分の学習と試験範囲の問題演習にあててみましょう。
問題を解いてみて、解き方がわからないものはノートや教科書を復習するといったようにし、問題をみたときに解き方がわかるようにするのがポイントです。
まとめと実践
数学をはじめとする積み重ねの学問と言われる教科は、毎日の復習が成績アップのポイントになる場合がほとんどです。
定期テスト直前に一夜漬けをするよりは、毎日5分、ノートを見直すだけでもいいので復習するようにしましょう。
これは、高校生になっても役に立つ習慣です。
■ 体調管理 気温差に気を付けよう【 大垣市 河村学習塾 】
こんにちは。河村学習塾波須校の園部です。今日は 体調管理 について。
寒暖差が激しくなる時期になると、なんだかいつもより疲れている気がすると感じる人が増える傾向にあります。
その疲労はもしかしたら寒暖差疲労が原因なのかもしれません。
身体に起こる症状は身体の冷え、めまい、頭痛、肩こり、顔のほてりです。冷えに関しては特に手足などの末端が冷えやすくなる傾向にあります。
人によっては頭痛やめまいによって吐き気を引き起こすこともあります。
特に前日よりも気温差が5度以上あると体に影響が出やすくなり、症状も引き起こされやすくなるといわれています。
生活習慣を整える
まずは生活習慣を整えることからです。
当然のことのように感じられるかもしれませんが、特に食事は寒暖差疲労をためないための予防として重要です。
3食バランスのとれた食事を摂取するようにし、できれば温かいものを摂取するようにしましょう。
軽い運動
次に上げられるのは、軽い運動です。ストレッチや散歩などの軽い運動は血液の循環を良くするため、寒暖差疲労を改善できる可能性もあります。
通勤や通学で歩く習慣をつける、入浴後にストレッチをするなど生活の中に軽い運動を取り入れてみましょう。
体を温める
最後に体を温めるということです。軽い運動ともつながってきますね。
身体の温め方にはいろいろとありますが、最も効果的なのが入浴です。
入浴は自律神経を整えることに加えて睡眠障害の改善にもつながることが考えられています。
38~40度のぬるめのお湯に10分ほど浸かるとよいでしょう。
また、3首と言う言い方をしますが、首、手首、足首を温めることで温まった血液を全身に効率よく回すことができ、身体を温める効果が得られるといわれています。
外出時にはマフラーや手袋、靴下などを用いてこれらの首をしっかり保温するようにしましょう。
また、入浴を毎日することが難しいという場合でも温タオルを首に当てたり、手浴や足浴などの部分浴を行ってこの3首を温められるとよいでしょう。
今年は特に体調管理がシビアに求められる年となりそうです。
何事も健康が一番ですので、皆様もご自愛ください。