教室長ブログ

■ 漢字は大事 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。めっきり空気も秋めいて非常に過ごしやすくはなりましたが、急激な気候の変化で体調を崩しやすい時期でもありますので、どうか風邪などめされぬよう、ご自愛ください。

さて夏期講習中に実施した漢字検定の結果がわかりました。総じて言えることは、「まだまだ漢字の力がついていない生徒が多い」ということです。ふだん生活する中で漢字を使っているから、試験のために特別勉強しなくても大丈夫だろうと高を括っていて、案の定試験の時に足元をすくわれた塾生が多くみられました。普段のテストの中にある読み書きの問題はもちろんのこと、部首の問題や熟語の問題など、その問題は多岐にわたります。やはりコツコツ検定までに努力していた塾生は、しっかり結果も残しています。やはり検定に臨む姿勢が結果を大きく分けたと言えます。

漢字ができる・できないは、学力にも大きく影響しています。漢字ができない生徒は、「漢字で書かれている文章を見るだけでも嫌」と目が逃げてしまい、「問題の意味が良く分からない」「だからテストで点数を伸ばせない」、という負のスパイラルに陥る可能性が大きいです。一方漢字を普段から練習している生徒は、問題の内容を正しく理解し、自分の力で読み解くことができる力を身につけているので、テストでも確実に結果を残していくことができます。またそういう生徒は、毎日コツコツ積み重ねの学習の学習ができているので、普段からの学習習慣もきちんと身についているとも言えます。

テストでの思考力を鍛えようとするとき、漢字ができることは必須条件の一つだと考えます。当塾では年1回漢字検定を実施していますが、その意図は、もちろん検定に合格して資格取得をしてほしいということが一番の願いですが、一方で、検定を通じて漢字の学習に取り組み、今の漢字の力をもっと伸ばしてほしいという願いが根底にあります。来年度もできれば実施したいと思っておりますが、やはりNO勉で合格しようというのは、虫が良すぎです。検定に向けて、受検に向けて、自分のために、将来のためにもっともっと漢字を勉強しましょう。私たちもその助けになります。一緒に頑張っていきましょう。