教室長ブログ

■ TOEIC、大学入学共通テストから撤退へ 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日の大きなニュースの一つに、TOEICが、大学入学共通テストから参加を取り下げたことがあります。大学入学試験に向けて、TOEICを頑張って勉強していた生徒にとっては、少なからずこの動向によって影響があったかと思います。

大手予備校の河合塾が昨年の9~10月に、当時の高校1年生を対象にして実施した調査によりますと、大学入学共通テストで利用したいと考える民間試験としては、英検が複数回答で56・7%、ケンブリッジ英語検定が複数回答で24・2%、GTECが複数回答で17・4%などで、TOEICは複数回答で16・6%という結果だったそうです。

TOEICは社会人が受ける資格試験というイメージが強く、どちらかといえばビジネス英語が主のため、高校生の受験率は低いものの、TOEICを活用して学習している高校もあるということなので、撤退による混乱は必至でしょう。

来年4月から大学入学共通テストに反映される民間の試験がスタートしていきますので、今後どう推移していくか注意深く動向を見守っていきたいと思います。