教室長ブログ

■ 「わかる」と「できる」は別物です! 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。10月9日(水)にある穂積北中3の実力テスト、10月15日(火)にある到達度確認テストに向けて、只今テスト対策真っただ中です。学校からの課題を仕上げさせつつ、テストでの重要ポイントを過去問を用いながら解説し、得点力アップを目指して日々頑張っています。

さて昨日中3に数学の過去問をチャレンジさせましたが、なかなか難しい問題も多く、授業の中で分からない問題の解説を加えました。その問題とまったく同じ問題を、今日の受検特訓の中で解かせましたが、それでもなかなか満点を取ることは難しかったようで、悪戦苦闘していました。解説を聞いていて「わかった」と思っていても、実際自分でやってみるとうまくできないということが往々にしてあると思います。そうならないためにも、自分で改めて解こうとする際に確実に解けるように、一つ一つを意識して正しく理解しきることが大切なのです。

また答え合わせをすると、見間違えやケアレスミスなどで点数を失うことが良くみられます。本当にもったいないです。わかっている、きっとできた、などと思っている問題で間違えたときほど、そのくやしさははかり知れません。生徒によっては、前はちゃんとできていたのに、今回はなぜだかわからないけど間違えてしまったなどということもよく見られます。そんなときに「何がミスを引き起こしたのか」「ミスの原因は何だったのか」その点をしっかり分析することが、ミスを減らしていくための第一歩となります。ちょっとしたケアレスミスの中に、一層できるようになるためのチャンスが隠れています。失敗をチャンスに変える、これが大切なのです。

どんな人にもミスはあるとは思いますが、大切なのはそのあとです。同じ間違いをしないように、ミスをどう修正していけるかが、得点力アップの大きなカギだと思います。明日も弱点補強学習会を実施しますので、しっかり自分自身の理解が深まる学習を積み重ねていってほしいと思います。