■ 通知表の見方【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前の木村です。今日は瑞穂市立の小中学校は終業式で、学校の先生から通知表が手渡されます。自分も以前は成績をつけていた立場なので、そのころの様子を思わず思い浮かべてしまうのですが、今日は通知表の見方というテーマで書きたいと思います。
小学校や中学校の通知表を見るとき、私は54321の数字の部分や◎〇△の部分も見るのですが、それ以上に観点の部分をよく見るようにしています。
観点の一番上は「関心・意欲・態度」という項目で、ここを見ると普段の授業への取り組み姿勢が良く分かります。ここがA(◎)になっている場合は、意欲的に授業に取り組み、挙手発言なども頑張っていて、提出物もしっかり出せていることがわかります。反対にここにC(△)がついている生徒は、学校の授業への取り組み方が悪いことを意味していますので、私語をしていたり、忘れ物が多かったり、提出物がきちんと出せていなかったりと、何かしら問題があることが分かります。ちなみに入試の際、高校の先生たちが、生徒の中学での内申を見て判断しようとするとき、関心・意欲・態度の欄は必ずチェックされるそうです。
それより下の部分のところにC(△)がついている場合は、テスト等の結果がよくなかったり、あまり理解できていないと判断された場合についていることが多いので、普段の学習方法や授業への取り組みをもう一度見つめなおす必要があります。
また生活面の部分もとても大切で、担任の先生がその生徒をどう評価しているか、学校での生徒の様子をつかむ判断材料になります。一般的には〇2つで、〇3つが班長クラス、〇4つが学級員クラスという捉えぐらいでよいかと思います。〇4つもついている生徒は、学校生活の中でも仲間の中心となって頑張っているんだろうなあと想像することができます。またこ穂積に来てはじめて生活面の欄に※を見ました。※は生活面で学校の先生たちからぜひ改善してもらいたいと思われている部分につけられています。これがついていた場合は、早急に改善させていく必要があります。
通知表はもちろん彼らがどう頑張っていたかを見るためのものですが、同時に今後彼らをどう導いていけばよいのか、私たちの指導の指針となるものでもあります。より良く導いていけるように、しっかり塾生たちの成績を分析していこうと思っております。