教室長ブログ

■ 新型コロナウイルスに対する塾の対応について【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。新型コロナウイルス対策の初動対応を完全に読み違えた安倍総理の昨日の突然の英断により、3月中、小・中・高校が休校になるようです。これから高校受験や卒業式を控え、岐阜県の学校現場がどのように対応していくのか、まったく先が読めない状況にあります。今日以降その対応が発表されていくかと思いますので、その発表を待ちたいと思いますが・・・。

今回の対応はある意味やむを得ない部分もあるのも確かにわかります。しかしこんな最悪の事態になってしまう前に、もっと早くうまく対応はできなかったのでしょうか?後手後手で動いている政府対応のまずさを、本当に悔やまずにはいられません。そしてその対応の悪さに振り回されるような形になってしまっている生徒たちや学校現場の先生たちががとても可哀そうで仕方ありません。学校現場サイドにも、今回の発表については事前に一切伝えることなく、現場に丸投げ状態での発表だったそうです。突然の発表を受け、きっと教育現場は大混乱だったと思います。「卒業式はどうするの?」「高校受験はどうするの?」「保育施設は?」・・・。私自身も元学校の教諭ですので、こうしたトップダウンに振り回される現場の先生方の大変さや気持ちが痛いほどよくわかります。一体政府は今回の責任をどのようにとっていくつもりなのでしょうか。最低でも、卒業式がなくなってしまったり、貴重な授業機会を失ってしまったりしたすべての子供たちの心のケアは、責任をもってしっかりと行ってほしいと強く思います。

当塾としては、高校受験を控えている中3受験生をはじめとする各塾生たちの学習を、今後もしっかりと支えていきたいと思います。新型コロナウィルスが猛威を振るっておりますが、手洗い・うがいの励行や、マスク着用などの咳エチケットをきちんと守って、これ以上の感染拡大を防いでいけるように、しっかり配慮していきます。彼らの勉強をストップさせることはできません。その点どうかご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。