■ 疑問をそのままにしない【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは! 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日の夜は中2の一斉授業がありました。例年だと8月末ぐらいまで学校の授業がストップしているため、既習事項の復習や予習にしっかり時間を充てられるのですが、今年はコロナの影響で早くも学校が再開したので、ある程度学校の進度に合わせて指導をする必要があります。そんな中昨日中2生たちは、連立方程式の応用問題にチャレンジしました。
※連立方程式といえば鶴亀算!
連立方程式の文章題は、問題の中で分からない所、尋ねられているところをx,yに置き計算を進めていくのですが、しっかり問題文を読んで、その数の関係を式に表していくことが重要になります。式づくりが正解を出す過程の80%を占めていると言っても過言ではありませんので、濃度の問題や割合の問題、速さの問題や年齢の問題など、様々なパターンの問題演習をしております。それぞれの問題のパターンに慣れていないと、やはりそこで手が止まってしまうということが多々ありますので、やはり練習が一番の近道です。時間を与えながら問題を解き進めさせているのですが、この夏休みの学習で覚醒したようで、正解をバンバン出せている塾生も出てきました。一方でこういう応用問題に少し苦手意識を感じている塾生もいて、一問一問ポイントを押さえながら丁寧に解説をしておりました。
数学の指導が終わり休憩時間に入ったところで、ある男の子が私のところに来て、「さっき教えてもらったところ、まだもう少し理解しきれていないところがあるので、もう一度教えてくれませんか?」と自分から私のところに尋ねに来ました。「中途半端にせず、絶対にこの場で理解してやろう!」と思うその気持ちがとても嬉しくて、その子にもう一度説明をし、解法をきちんと理解をしてくれました。
「明日やろうは馬鹿野郎!」という言葉もありますが、やはり勉強したその時その時を大事にしていくことが、しっかりした学力を作っていく第一歩目だと思います。中2の一斉授業では、お互いに切磋琢磨しながら、全員が本気で学力を伸ばすために真面目に頑張っております。この気持ちを常に大切にしながら、この場で理解するということを大切に今後も学習を頑張っていってほしいと強く思いました。