■ 8月 最新映画 レビュー⑤【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日は休校日で、教室内の作業をしたり、則武の新教場のお手伝いをした後で、気分転換に映画鑑賞に出かけました。昨日鑑賞した 最新映画 は「2分の1の魔法」です。ディズニー&ピクサーが異世界を舞台に描くアニメーション映画で、科学や技術の発展によって魔法が影を潜めてしまった世界に生きる兄弟の冒険が描かれた作品です。科学や技術の進歩と発展によって、かつては当たり前のように使われていた魔法が忘れ去られた世界。何をやってもうまくいかない少年イアンは、自分が生まれる前に亡くなった父に会いたいと以前から願っていました。そんなイアンが、生前父が母に託していた魔法の杖と彼を24時間だけよみがえらせる魔法が記してある手紙を、16歳の誕生日にもらいます。早速その魔法を試そうとしますが失敗してしまい、父は半身だけよみがえってしまいます。魔法オタクの兄バーリーも父に会ってどうしても伝えたいことがあるということで、兄弟は父を完全復活させる魔法を探す旅に出るというストーリーです。新型コロナの影響で公開延期になる前から劇場の予告で何度も目にしていたので、どんな結末になっていくのだろうという好奇心から、今回の鑑賞となりました。私の講評ですが、「一目でも父に会いたい!」という願いを叶えるために、兄弟が何度も苦労を重ねていくストーリー展開については一定の理解はできましたが、いかんせん期待していたよりも映画の内容の方が薄く、涙を流す作品という触れ込みでしたが、残念ながら感動するまでには至りませんでした。声優も今回は吹き替え版での鑑賞だったため(字幕の方がありませんでした!)、ハリセンボンの近藤春奈さんの棒読みが特に気になってしまいました。肝心の場面でも話があまり入ってこず、キャラクターに感情移入ができませんでした。やはりプロの声優さんに任せるべきで、話題作りのためだけに芸能人を声優として使うこと自体、私は正直反対です(以前観た「未来のミライ」を鑑賞したときも正直そのように感じました)。またスキマスイッチの「全力少年」をこの映画のタイアップ曲にしたことにも少し???でした。楽曲自体はとても素晴らしいと思うのですが、どうしてもこの映画の話題作りに走りすぎていた感が否めませんでした。映像技術はさすがピクサーといったところで、大変きれいで素晴らしかったです。ただその点は評価しつつも、今回は次回作への期待を込めて、少し辛口の78点をつけたいと私は思います。私個人の感想で好みの問題もあるので、ピクサー映画ファンの方は映画館で観る価値はあるかもしれません。今回は終始辛口のコメントになってしまってごめんなさい!次回作に期待したいです!