教室長ブログ

■ 毎回の授業の積み重ね【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは! 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。うちの塾の小学生たちに授業のスタートでやらせていることに「かけ算の100マス計算」「あまりのある割り算計算100問」があります。 目的は、「最初に計算問題をやることで頭を授業に切り替えさせる」というのと、「基礎計算力をとにかく鍛える」という2つです。2けた、3けたの筆算問題や、少数、分数の問題を解くにも、やはり大事になるのは九九です。また割り算計算の考え方もかけ算の考え方がもとになっていますので、これらの計算練習は計算スピードアップにつながります。毎回繰り返すことで、意識しなくてもすらすら九九が出てくるようになり、ひいては今現在学校で勉強している新しい学習内容での正解率アップにもつながっていきます。

私のかつての教え子(当時小学5年生)が、あまりのある割り算100問をやりきるのに、一体どれだけのタイムで解ききったと思いますか?1問1秒で解いても100秒はかかるこの問題を、彼は52秒でやってのけました。頭の中で数字を瞬時に判断して解き進める素晴らしい計算力を手に入れた彼は、県下有数の進学校へと進み、現在は国立大学の大学生となり、さらにはうちの指導員として力を発揮していてくれます(他ならぬ指導員の木村昌嗣先生のことです)。

毎回の積み重ねが、継続していくと大変大きな力になっていきます。これは先ほどの計算のことのみならず、1回1回の授業も同じことです。毎回の授業を積み重ねていくことで、その力は何倍にも何十倍にも高めていくことができます。やはり「継続は力なり」です。