教室長ブログ

■ テスト後が一番 伸びる 時【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。先日行われたテストの結果が返って来ました。学年や教科、得意不得意の部分で結果も生徒それぞれ違いますが、ここで改めて大切にしてほしいことは、「テスト結果から学ぶ」ことで、大きく 伸びる ことができるということです。

結果が良かったときには、何かしら良かった理由があります。事前に勉強していたところがテストで出題された、時間をかけてその教科の勉強をした、テスト前の勉強で解き方のポイントがつかめたなど、理由も様々でしょうが、それらのことを今後の学習につなげることが大切です。そうすることで良い結果を今後さらに継続していくことが可能になります。

反対に結果が思わしくなかった時は、そのテストの間違えた部分をもう1回解きなおしてみることが大切です。ミスにも必ず原因があります。考え方そのものが理解できていなかった、考え方はわかっているけれども時間が足りなかった、途中まであっていたのだけれども最後の計算で間違えてしまったなど、よくよく見ていくと自分の理解度に気付かされる部分が多くあります。

もし根本的に理解が不足しているならば、私はタブレットを活用して、再度頭の中にインプットさせるようにしています。頭の中にきちんとデータが入っていなければ、当然テストでアウトプットはできません。だからまずはきちんと映像授業を見て、根本的な考え方や知識を身につけさせます。

また計算問題はできていても応用問題が手が付けられていないといった生徒には、再度問題文を読ませて、その問題は一体何を問いているのかを改めてとらえる練習をさせます。表や数直線などに出てくる数字をまとめていくと、求めたい式の形が徐々に見えてきます。いきなりテスト問題からでは厳しい場合には、もう少し簡単な問題から解き進めて、段々とこうした文章問題にも慣れていけるようにします。

私も学校でテストを作っていた立場なので、学校の先生たちが思いを込めながら、様々な切り口で生徒たちに問題を出しているということはよく知っています。先生方の中には100点阻止問題と称して、極端に難しい問題を設定する先生も実際いらっしゃいました。私は必ず普段から一生懸命頑張っていたら100点も取れるよというテスト問題を作っていましたので、躍起になってそんな阻止問題を作ることはありませんでしたが、その考え方も担当する学校の先生によって様々です。

今日のタイトルにもあるように、テストの中には自分自身を成長させることができるポイントがたくさん発見できます。テスト後が一番成長できるチャンスであるといっても過言ではないです。ぜひテスト後のテスト直しを丁寧に行い、各自がさらに力を伸ばしていってほしいと思います。