■ 今年の漢字 は「密」に決定！【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは！MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。公益財団法人日本漢字能力検定協会が、その年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字を京都にある清水寺の森清範貫主に揮毫していただき発表されているのですが、 今年の漢字 として「密」という字が第１位となりました。
新型コロナウイルス感染症が日本を含め世界的に大流行し、年初から現在に至るまで、様々な場面で日々の活動が制限されたそんな１年でしたので、大変多くの方が「密」という漢字を今年を象徴するものとしてとらえているようです。政界や芸能界においても秘「密」が多かったという意見も含め、選考された理由にマイナス的な意見が多い反面、大切な人との関係が「密」接となり、人とのつながりの大切さを再認識する機会になったからという前向きな理由も多かったのがせめてもの救いでした。
２位以下が「禍」「病」「新」「変」「家」「滅」「菌」「鬼」「疫」と、やはりコロナ禍の社会を表した少し暗い漢字が多かったように思います。来年はできれば明るいイメージの漢字が選ばれてほしいなあと切に思います。
また今年はコロナ禍のために残念ながら開催ができませんでしたが、漢字検定をはじめとして検定の大切さは以前から塾生たちに伝え続けていたことなので、なんとか来年こそはコロナが収まり、安心して受験いただけるような状況になっていてくれることを望まずにはいられません。そんなことを今年の漢字を見ながらふと考えておりました！