教室長ブログ

■ 来年度の 英語指導 【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。現在来年度の中学校の教科書改訂に伴う教材づくりを急ピッチで行っておりますが、来年度の指導内容をよく確認していくと、 英語指導 内容がおよそ1・5倍ほどになっており、今後指導が大変になることが予想されています。

1年生の内容で、一番初めのUnit1からbe動詞、一般動詞、canがさっそく登場します。続くUnit2では疑問詞、Unit3では今年度まで中2で指導していた不定詞がこの段階で登場していきます。他にもUnit5で動名詞過去形の不規則動詞、Unit8では今年度までの教科書ではあまり扱われていなかった感嘆文が登場し、中2の1学期で指導していた過去進行形やThere is 構文、中3の道案内の表現などもすべて1年生の内容に盛り込まれています。

中2の学習内容の7~8割程が1年生の中に盛り込まれ、同様に中3内容が中2に、高校内容が中3の中に盛りこまれていきます。それに伴い単語の量もおよそ今年度までの教科書の1・5倍ほどになっております。

これらの傾向の背景には、とにかく使える英語を生徒たちに身につけさせるというねらいがあり、必要な表現、使いたいと思う表現をその場その場でどんどん覚えさせていくという考え方がその根底にあります。とは言え元々教育現場にいて英語を指導していた私から見ても、今回のこの学習量は、今までと比較にならないほど多くなっており、きっと消化不良のまま取り残されてしまう子供たちが増加すると思います。子供たちも大きく2極化されていき、英語ができる子とできない子ではっきりわかれてしまうのではないかと、今から大変危惧しております。

幸い私自身が元公立中学校の英語の教師なので、こうした新指導要領の内容をしっかり踏まえた上で、きちんと指導していくことができると思います。ポイントをできる限り分かりやすく、理解しやすい形で指導していき、また教えたことをきちんと定着させていくために、反復練習をきっちりさせて、インプットとアウトプットの両面を鍛えていきたいと思います。さらに当塾にはFINE ENGLISH SCHOOLもありますので、英語に自信がない方、英語を頑張りたい方は、まずは一度お問い合わせください。きっと力になれると思います。