教室長ブログ

■ 高校入試 の思い出【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は 高校入試 の思い出について。現在外はかなり激しく雪が降っております。明日から私立入試に突入していきますが、天候がどうなるか少し気がかりです。受験生の皆さんは、少し余裕をもって試験会場に出向いた方が良さそうですので、明日は気持ち早めに家を出るようにしましょう。また本日来塾する塾生の皆さんは、雪の中ですので、気を付けて来塾するようにしてくださいね。

こんな雪の日になると思い出すのが、自分が私立高校受験に臨んだ日のことです。

その日も外は雪でかなり寒い日だったことを思い出します。試験当日は念には念をということで、予定よりも15分ほど早めに高校まで送って行ってもらいました。出かけには親から、今日は寒いからと言ってお腹と背中に春ホッカイロをつけていくといいよと言われて、お腹と背中にしっかりカイロを貼った状態でテストに臨みました。1教科目の試験がはじまる前はやっぱり緊張でドキドキしていましたが、お腹と背中に張ったカイロの温かさが少し心の緊張を和らげてくれました。

国語、理科となんとか自分の力を出し切り、英語は多分満点だろうと確信するぐらいの出来で、ここまでは大変順調に来ておりました。しかし4時間目、若干苦手意識を持っていた数学のテストがなかなか大変で、私立入試ならではのいじわる問題が結構入ってきており、試験が終わった瞬間に「やばい、できなかった・・・。」と、ショックで大変落ち込んでいました。弁当を食べる気力も出なかったので、少しでも合格できるようにと、みんなが食事をしている間、5教科目の社会の勉強をしておりました。

その甲斐あってか、なんとか社会のテストも乗り切ることができ、心身ともに疲労困憊の状態で帰宅しました。帰ってから親にその時の状況を説明して、親がせっかく作ってくれた弁当が食べられなかったことを伝えました。そんな息子の気持ちを理解して、「そんなこと気にしなくていいよ。お疲れ様!」と言ってくれて、そこでようやく張りつめていた緊張の糸がほどけました。そのあとは家でゆっくりとお弁当を食べました。

今までの模試とは違い、受検にかかるプレッシャーというのは本当に想像以上です。今年はコロナ禍で、さらに状況も大きく異なっております。緊張をゼロにすることはできないと思いますが、緊張している自分自身を素直に受け入れ、その中でベストを尽くせるように頑張ってほしいと思います。本番の入試の中で、それぞれの塾生たちが自分の力を出し切ってくれることを切に願います。みんな、頑張れ!!