教室長ブログ

■ 3月 最新映画 レビュー④【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞したのは、大泉洋さん、松岡茉優さん主演の「騙し絵の牙」です。大手出版社の薫風社(くんぷうしゃ)で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発します。専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではありませんでした。曲者ぞろいの上層部、作家、同僚たちの様々な思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込みながら、雑誌を存続すべく奇策を仕掛けていきます・・・。

人気作家の塩田武士さんが大泉洋さんをイメージして、物語の主人公を「あてがき」したという意欲作だということだったので、どんな作品に仕上がったのか大変楽しみにして鑑賞させてもらいました。鑑賞しての感想としては、予告やキャッチコピーから想像していたような派手な騙し合いは正直あまりありませんでしたが、苦境の出版業界の中で、雑誌トリニティが小説薫風を出し抜きながら、自由な発想で目玉企画をたくさん作り成功した流れは、大変面白かったと思います。少し大泉さん主演ドラマのノーサイドゲームを彷彿とさせるようなストーリー展開でした。鑑賞後「難しい事ほど面白い」という言葉が印象に残りました。点数は87点。

春期講習もあと二日、少し休校を挟んで4月3日(土)からいよいよ新年度です。気持ち新たに塾生たちのために頑張りたいと思います。もちろん気分転換の映画鑑賞は、新年度もできる限り継続していきたいと思っております(笑)