教室長ブログ

■ 困難は分割せよ 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日のテーマは、 困難は分割せよ 。今年度学習指導要領が改訂され、教科書が新しくなりましたが、以前からお伝えしているように特に英語の教科書の厚みが増し、覚えなければいけない英単語、英語表現、英文法も格段に増えております。来月の定期テストに向けて学習を進めているところですが、まだまだ発展途上の子たちが多いので、今後彼らを鍛えていくために教科書をどう活用できるか、日々いろいろと考えております。

英語が苦手な生徒たちの気持ちとしては、「英文が長い」「単語の数が多い」「語順が分からない」などといったことがあがってきます。こうした問題をすべていっぺんに解決しようと思っても、それはなかなか難しいところです。ですから中3国語の「握手」の中のルロイ修道士の言葉にあるように、困難は分割して考えていきたいと思います。単語の中には覚えるべき単語、とりあえず意味だけ分かればよい単語などがあります。そういったものまずきちんと線引きし、絶対にできなければいけない表現を優先的に教えたいと思います。また語順を正しくとらえさせるためのトレーニングも、それにあったトレーニング方法がやはりありますので、そういったものを適宜挟みながら、少しずつの積み重ねで力を付けさせていきたいと思います。

生徒たちの気持ちになれば、覚える作業はとかくきつく、苦労を伴うものです。そしてその苦労に伴う結果が出なければ、頑張ろうとする気持ちも半減してしまいます。当然何もしなければ何もできるようにはなりませんので、どう頑張らせるか、銅力を付けさせていくか、自分自身さらに考えながら指導していきたいと思っております。