教室長ブログ

■ おすすめ映画 コレクション㉑【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は おすすめ映画 を1本紹介します。昨晩家に帰ってから、DVDで映画を1本鑑賞しました。昨日鑑賞したのは、大泉洋さん主演の「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」です。渡辺一史さんの著書「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」を映画化したもので、幼いころから難病で車椅子生活だった主人公の涙と笑いの日々を映し出した実話の映画作品です。

北海道で医大に通う田中(三浦春馬)は、ボランティア活動を通じて体が不自由な鹿野(大泉洋)と出会います。鹿野は病院を出てからボランティアを募り、両親の助けも借りながら一風変わった自立生活をスタートさせます。ある日、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に恋をした鹿野は、ラブレターの代筆を田中に頼みますが、美咲は田中の恋人でした・・・。 筋ジストロフィーで車いす生活を送る主人公鹿野が、たまたま夜更けに訪れていた美咲に、バナナが食いたいから買ってこいと命令することから物語が始まります。障害者を扱った作品は少し暗くなりがちですが、主演の大泉さんの存在感でとても明るい雰囲気で話が進んできます。しかしそんな中でも実際障害者が抱える様々な問題をしっかり押さえていて、大変見ごたえがありました。「人を頼るのも勇気がいる」という言葉はとても印象的で、いろいろと考えさせられました。せつなくもどこか心があったかくなるようなそんな良作だったと思います。点数は88点。

今日は仕事終わりに一本映画を観る予定ですが、残念ながらいつものレイトショーはコロナの兼ね合いでありません。一日でも早くレイトショーが復活してほしいです。今日鑑賞したら、またレビューを書きたいと思います。