教室長ブログ

■ 7月 最新映画 レビュー①【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。休日の今日も、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今日観た映画は以前から楽しみにしていた「るろうに剣心 最終章 The Beginning」です。和月伸宏先生の大人気コミックを、大友啓史監督と佐藤健さん主演で映画化したシリーズ最終章となる2部作の第2弾で、主人公・緋村剣心の人斬りとしての原点を描いたアクション大作となっています。

幕末を舞台に倒幕派の影の暗殺者として名をはせた「人斬り抜刀斎」こと緋村剣心の左頬に刻まれた十字傷の謎、そして二度と人を殺めない不殺(ころさず)の誓いを立てた理由などについて、この作品の中でいよいよ明かされていきます。原作にかなり忠実に、剣心の左頬に刻まれたあの十字傷の謎と、不殺の誓いを立てて流浪人(るろうに)になった過程が丁寧に描かれていました。アクションシーンもしっかりあり、巴さんとのやりとりも本当に丁寧に描かれていて大変満足しました。今回の追憶編はどうしても派手なシーンというのは少なめで、全体的に暗い印象が強いかと思いますが、よりリアリティを感じましたし、正直The Finalよりもこちらの方が好みでした。ここまで原作通りに描くのだったら、The Finalも奇をてらわず、原作に忠実に描いた方が良かったのではないかと思いました。前作は映画サイズに押し込んだ感がかなりあったので、無理をせず3作に分けた方が良かったかなとも思いました。とは言え今作は大変良い作品に仕上がっていたと思いますので、是非劇場の大画面で鑑賞することをお勧めします。点数は90点。

コロナで上映が延期になっていたものが一気にこの夏上映になってきているので、観たい作品が目白押しで嬉しい悲鳴です。また鑑賞しましたら、レビューを書きたいと思います。