教室長ブログ

■ 7月 最新映画 レビュー④【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。休校期間を活かして、今日はレイトショーで一本 最新映画 を鑑賞してまいりました。今日鑑賞した映画は、細田守監督作品の「竜とそばかすの姫」です。もうひとつの現実と呼ばれる巨大インターネット空間の仮想世界「U」を舞台に、心に傷を抱えて自分自身を見失っていた17歳の女子高生が、未知の存在との遭遇を通して成長していく物語です。

高知の田舎町で父親と暮らす、17歳の女子高生のすずは、幼いころに事故で母親を亡くしたトラウマで周囲に心を閉ざし、一人で曲を作ることだけが心のよりどころとなっていました。ある日、彼女は全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界「U」と出会い、ベルというアバターでその世界の中に飛び込んでいきます。幼いころに母を亡くして以来、歌うことができなくなっていたすずでしたが、Uの中では自然に歌うことができました。Uで自作の歌を披露し注目を浴びるベルの前に、竜の姿をした謎の存在が現れます。

前回の「未来のミライ」が私的にはあまり相性が良くない作品だったので、今回の作品はどうかとはじめ少し構えて鑑賞しておりましたが、映像美と歌声の素晴らしさに大変感動しました。ネット世界の現状や、実社会の課題を描いた良作だったかと思います。最後少し展開がご都合主義に感じる部分もありましたが、ぜひ映画館の大画面で楽しんでほしい作品です。点数は90点。

明日もできれば話題の映画を一本鑑賞しようかと思っております。鑑賞しましたら、またレビューを書きたいと思います。