教室長ブログ

■ 10月 最新映画 レビュー②【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。1週間前の日曜日に 最新映画 を一本鑑賞していましたが、レビューを書くことができていませんでしたので、今日はその映画のレビューを書きたいと思います。今回紹介するのは木村拓哉さん、長澤まさみさん主演の「マスカレード・ナイト」です。東野圭吾さんのミステリー小説シリーズを、木村拓哉さんと長澤まさみさんの共演で映画化した『マスカレード・ホテル』の続編で、カウントダウン仮装パーティーが開催されるホテルを舞台に、招待客の中に紛れ込んだ殺人犯を逮捕すべく、破天荒な潜入捜査官と優秀なホテルマンが奮闘します。

ある日、警察に匿名の密告状が届きます。それはホテル・コルテシア東京で大みそかに開催されるカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”に、数日前に起きた殺人事件の犯人が現れるというものでした。パーティー当日、捜査のため再びフロントクラークとしてホテルに潜入した刑事・新田浩介(木村拓哉)は、優秀なホテルマン・山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て任務に当たります。しかし、500人の招待客は全員仮装し顔を仮面で隠しており、二人は殺人犯の特定に苦戦します。前作の流れを汲んだ、老舗ホテルを舞台にして起こる殺人犯捜しでしたが、前作で人物設定などが分かっていたので、スムーズに作品の世界に入ることができました。ただ途中話の筋が読めてしまったのと、出演者多数のためミスリードがあまりに多すぎて、ごちゃごちゃ感が否めませんでした。混乱の中の捜査を描きたかったのでやむを得ませんが、もう少し出演者は限定しても良かったのではないかと思いました(あくまで私見です)。犯人の動機や殺害トリックについても、少し浅いかなと思ってしまいました。感じ方は人それぞれだと思いますが、私としては前作の方が好きでした。点数は84点。

緊急事態宣言もあけて、これから新作映画が続々と公開されていきますので、また鑑賞しましたら、レビューを書きたいと思います。お楽しみに‼!