教室長ブログ

■ 6月 最新 映画 レビュー②【 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。日曜日にレイトショーで1本 映画 を鑑賞しましたので、そのレビューを書きたいと思います。鑑賞した 映画は、「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」です。

 

コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズをもとにしたドラマ「シャーロック」の劇場版で、原作中の「バスカヴィル家の犬」を題材に、犯罪捜査専門のコンサルタントと元精神科医のコンビが、誘拐未遂事件を捜査します。シャーロックにあたる主人公をディーン・フジオカ、ワトソンにあたる相棒を岩田剛典が演じています。

犯罪捜査コンサルタント助手の若宮(岩田剛典)は、資産家から娘の誘拐未遂事件の犯人捜査を依頼されますが、それから間もなく資産家は謎の死を遂げます。若宮とコンサルタントの誉(ディーン・フジオカ)は、ばく大な遺産を遺(のこ)して亡くなった資産家の死と誘拐事件捜査のため、瀬戸内海の島を訪れます。周囲から孤立したその島には、人を襲う魔犬の伝説がありました。

原作やドラマ未視聴での鑑賞でしたが、鑑賞しての感想は正直「う~ん」でした。推理物は自分の好きなジャンルなので、「その謎解きを、後悔する」と大きく謳っている映画作品だっただけに、どんなストーリー展開なのか楽しみにして鑑賞しました。しかし鑑賞していく中で話の「雑さ」が目立ち過ぎました。ネタバレは避けますが、犯行動機や殺害方法など、観ていて「これは!」と思えるような、目からうろこ的な要素はほぼ皆無でした。登場人物たちの取る行動ひとつひとつにも疑問がいくつも残ってしまったので、正直観終わってからのがっかり感が否めませんでした。感情移入もあまりできませんでしたので、正直2時間ドラマでやったほうが良かったのではと思えるぐらいの作品に、私自身は思えました。点数としては70点といったところでしょうか?辛口評価ですみません。好みの問題もありますし、作品のファンの方やディーン・フジオカさんや岩田さんのファンなら楽しめる 映画 かとは思いますので、ぜひ映画館でその真偽をお確かめください(笑)。