教室長ブログ

■ 9月 最新映画 レビュー② 【 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は夏休み中に鑑賞した 二宮和也さん主演の 最新映画 「TANG タング」のレビューを書きたいと思います。

デボラ・インストールさんの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」にアレンジを加えて映画化した作品で、キャリアウーマンの妻に家を追い出された無職の主人公と、記憶をなくした迷子のロボットとのヒューマンドラマです。

無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまいます。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会います。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出ます。

記憶をなくしたロボット「タング」にあれこれ振り回される健でしたが、タングとのかかわりの中で、じょじょに失ってしまった大切なものに気づかされ、そして過去に背負った自分自身のトラウマと向き合うようになっていく、そんな心温まるハートウォーミングな作品でした。思わずほろっとさせられるところもあり、鑑賞して大変良かったと思います。点数は90点。