教室長ブログ

■ 6月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日、定期テストがまだ残っている塾生たちのテスト対策指導をしたあとで、いつものようにレイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。 その 最新映画 は、「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 World Baseball Classic」です。

野球の日本代表チーム「侍ジャパン」の選手やスタッフたちに密着したスポーツドキュメンタリー映画で、彼らが2023年3月に行われた WORLD BASEBALL CLASSIC で優勝するまでの軌跡をたどります。代表選手30名の選考会議、本大会ベンチやロッカーでの様子などをチーム専属カメラが捉えています。

現役時代はヤクルトスワローズに所属し、引退後は北海道日本ハムファイターズの監督などを務めた栗山英樹さんが、2021年12月、「侍ジャパン」こと野球日本代表の監督に就任します。そして、2023年3月に開催される WORLD BASEBALL CLASSIC に向けてチームが始動していきます。昨シーズンに最年少で三冠王になった村上宗隆選手、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手、日系アメリカ人のラーズ・ヌートバー選手らがチームに合流し、そこからどのように最高のチームがつくりあがっていったかを、その舞台裏の様子まで余すことなく伝えております。

侍ジャパンの選手選抜いたるまでの詳細な過程や、チームにおけるダルビッシュ投手の存在の大きさ、けがをおしてまで日本代表として戦おうとする源田選手の姿、チームを必死に鼓舞しながら、しかもプレッシャーのかかる中で野球そのものを楽しんでいる大谷投手の姿、重圧のかかる中ホームランを打たれてしまい、ベンチ裏で涙する佐々木朗希投手の姿、ヌートバー選手をはじめ、一人ひとりの選手を温かく受け入れるベンチ内の様子、そして細かな気配りで侍ジャパンメンバー一人ひとりと関わる栗山監督をはじめとするコーチ陣の姿など、テレビで観るだけではすべては計り知れなかった、その生々しい裏側の様子をありありと描いておりました。各選手がプロとして、侍ジャパンのメンバーの一員として、各々の役割をしっかり果たしていました。多分誰一人かけても、この優勝という結果にはつながらなかったのではないかと思います。この映画を鑑賞して、あの時の感動がまた再び蘇ってきて、大変満足しています。6月2日から3週間限定での公開ですので、もし関心がある方は、お早めに鑑賞されることをお勧めします。とは言え大変な人気で、レイトショーにも関わらず、私が鑑賞したときは、シアターの80%以上はうまっておりましたのでご承知おきを。点数は文句なしの100点です!