教室長ブログ

■ 7月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日に引き続き、今日も 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今日紹介する 最新映画 は、今巷に話題になっている宮崎駿監督の最新作、 「君たちはどう生きるか」です。

スタジオジブリの巨匠、宮崎駿監督が、「風立ちぬ」以来約10年ぶりに監督を務めた作品で、吉野源三郎さんの同名の著作に由来し、宮崎監督が原作と脚本を手掛けた作品となっております。

かつての「天空の城ラピュタ」や「魔女の宅急便」などのジブリ作品大好きな私でしたので、10年ぶりの宮崎駿監督作品を楽しみに鑑賞しましたが、私の感想は、正直「うーん・・・」でした。世界観やアニメへのこだわりはさすがスタジオジブリ作品だと思いましたが、今作は少し内容が高尚過ぎる作品かなと思いました。私の年代だと、この作品の中に込められた思いやテーマはなんとなしにはわかるのですが、多分小さな子供達には「???」ではないかと思います。CMもあえてしない映画戦略のようなので、あらすじ等にはあえてふれませんが、かつてのジブリ作品にあったわくわく感やドキドキ感はあまりなく、いろいろと自分自身の中に謎も残り、観終わってからの爽快感を感じることは正直ありませんでした。観る人に内容理解を丸投げしている感がどうしてもあったので、最近のスタジオジブリ作品に対する失望からの脱却を少し期待していた私的には、正直がっかりしています。点数は78点。とは言え、宮崎駿監督の次回作があったら是非観賞してみたいと思っておりますので、楽しみにしていたいと思います。