■ 4月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。年度替わりは大変忙しく、作業が多岐でバタバタしていることが本当に多かったですが、日曜日のレイトショーは欠かさず鑑賞しておりました。まだアップできていない 最新映画 作品がいくつかありますので、今日はそのレビューを書きたいと思います。今回紹介するのは、ほぼほぼ早口言葉のようなタイトルの映画ですが(笑)「デッド デット デーモンズ デデデデ デストラクション」です。
地球外からの侵略者が日常生活の中に溶け込んだ世界で青春を謳歌する少女たちの姿を描いた浅野いにお先生の同名コミックをアニメーション映画化した2部作作品の前編です。YOASOBIボーカルの幾田りらさんが門出、あのさんがおんたんの声をそれぞれ演じています。
3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えました。するとその後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていました。そんな中、女子高生の小山門出と「おんたん」こと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人たちとともに何気ない学生生活を送っていました。
画風とは異なり、内容的には結構ブラックな作品です。人間の心の闇、エゴに焦点を置いた作品に思えました。特に中盤以降で、ドラえもん?のような話が広がっていくところは、なかなか狂気じみていました。二人の声を担当しているゲスト声優の声もはまっていたかと思います。特におんたんは、良くも悪くもあのちゃんそのままでした(笑)今作が2部作の前編で、後編が間もなく上映されますが、正直どんな展開になっていくかがあまり読めない作品でした。興味がある方は是非観賞してみてください。点数は86点。