教室長ブログ

■ 聖マリア女学院 令和7年度入試説明会 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。本日 聖マリア女学院 での来年度入試説明会に参加してまいりましたので、今日は 聖マリア女学院 について紹介したいと思います。

聖マリア女学院高等学校 は岐阜市福富にある伝統あるミッションスクールです。1学年当たりの生徒数は90名から100名ほどで、一人ひとりの生徒に対し大変きめ細やかな指導をされています。ほとんどの生徒が上智大学や南山大学をはじめとする四年制大学への進学を希望しており、特に南山大学とは高大連携協定が結ばれているため、南山大学への進学がとても優遇されております(※従来のカトリック推薦枠10名に加えて、特別推薦枠が26名分あり、3人に1人は南山大学に進学することが可能になります。まだ枠に余裕があるため、聖マリア生になれば南山大学に進学できる可能性が非常に高まると言えます。)

留学プログラムも改善されており、2年次に1年間の長期留学をしても、向こうでの取得単位がそのままこちらでの単位として認定され、きちんと3年間で卒業することができます(※ただしニュージーランドの場合は4年で卒業だそうです)。さらに今まで対象となっていなかった指定校推薦(約450校分)やカトリック推薦も利用できるという、学生にとっては、大変活用しやすい形となっております。これから先留学を考えている生徒にとって、とても良い環境と言えるでしょう。毎年約20名の学生たちが留学しているようで、その留学先としては、ニュージーランド・カナダ・オーストラリアといった国々が挙げられます。

コース選択としては、「中高一貫コース」「英特・特進コース」「文理コース」の3つのコースがあります。

「中高一貫コース」は、6年間を見据えたカリキュラムのもと、少人数授業や小テスト、補充・補習、個人指導などのサポートにより、基礎から発展的な学びへと無理なく進めていくことができます。先取り学習ではないので、中学生時は中学3年間の学習内容をきっちりと指導されるそうです。ただし英語指導に関しては、特に重点的に行っていらっしゃるそうです。

「英特・特進コース」は国公立大学や難関私立大学を目指すコースで、7・8限授業や特別補習などを実施して、実力強化を図っています。高1・高2の英語と数学は少人数での習熟度別授業となっており、英語ではディベート力を強化し、英検準1級(昨年度11名合格)・2級合格(昨年度84名合格)を目指していらっしゃいます。高校3年時に、一般受検で主に国公立(理系)を目指す特進コースと、主に国公立(文系)で上智大学や南山大学を目指す英特コースにクラス分けします。

「文理コース」は文系・理系いずれにも対応し、指定校推薦枠(約450人分)を最大限に利用して大学進学を目指すコースです。看護・芸術・保育・福祉など幅広い選択肢の中から進路を決めたい生徒に適したコースです。

場所が多少遠方にあるため、「学校までのアクセスが大変なのでは?」と心配する声もあるかと思いますが、スクールバスを12台所有していらっしゃって、たくさんのバス路線がありますので、それらをうまく活用さえすれば大丈夫かと思います。今後何回かオープンキャンパスもありますので、興味がある人はぜひ実際に学校を訪れて、学校の良さを直接体感してほしいと思います。