教室長ブログ

■ 9月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日は先々週の日曜日に鑑賞した 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今回鑑賞した 最新映画 は、「ラストマイル」です。

TBSドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の監督である塚原あゆ子さんと脚本家の野木亜紀子さんが再タッグを組み、両シリーズと同じ世界線で起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画作品です。

流通業界最大のイベントである11月のブラックフライデーの前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していきます。関東センター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)とともに事態の収拾にあたります。

現在の流通業、配送業界の闇の部分に焦点を当てた、とても興味深い作品だったと思います。作品に登場してくる企業はもちろん架空のものですが、たぶんあの企業のことかなと頭の中で置き換えながら観てしまいました。映画の中身に関しましてはあまり触れないようにしたいと思いますが、いつもついついポチポチとネットショッピングをしてしまう私なので、それによって配送業者の方に多大な負担を強いていることになっているのだということを改めて認識させられました。当然再配達してもらうことも極力避けなければいけないなと作品を通じて強く思いました。

この作品では「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ世界線での出来事として描かれているため、ドラマのキャラクターたちも登場する斬新さもありましたが、あくまで脇役程度という風にとらえていただいた方がよいかもしれません。ぜひ多くの人たちに見てもらいたい社会派映画です。点数は89点。