教室長ブログ

■ 10月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。暑さが和らぎめっきり秋めいてきて、少し気温もひんやりしてきた今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしですか?読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋などいろいろありますが、私はやはり映画の秋です(笑)。この間の日曜日も、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は「ふれる。」です。

同じ島で育った幼なじみの小野田秋と祖父江諒と井ノ原優太の3人ですが、20歳になっても親友同士の彼らは、東京の高田馬場にて共同生活を始めます。口下手な秋はバーでアルバイト、体育会系の諒は不動産会社の営業職、コンプレックスの多い優太は服飾デザインの専門学校生と個性はバラバラでしたが、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーのような謎の力で彼らを結びつけていました。お互いの身体に触れるだけで心の声が聴こえてくるため3人の心はいつもつながっており、そんな関係がずっと続くと思われました。しかし「ふれる」に隠されたもうひとつの力が徐々に明らかになっていき、3人の友情は大きく揺れ動いていきます。

現代社会の中にはSNSなどさまざまなツールがあって、直接本人に言葉をかけなくてもコミュニケーションが取れてしまう大変便利な状況にありますが、この物語を見て、やはり言葉にすることの大切さを改めて感じることができました。ふれるを通じて仲良くなった3人ですが、徐々にその中にも亀裂が入っていく部分は、かなり生々しかったです。朴訥とした小野田秋を演じる永瀬廉さんの声も違和感が全くなくて良かったです。点数は84点。それにしても鑑賞中、ふれるの可愛さに心癒されておりました(笑)