■ 10月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日に、また 最新映画 を1本鑑賞してまいりました。今回鑑賞した 最新映画 は、踊る大捜査線シリーズの「室井慎次 敗れざる者」 です。
1997年に放送開始され映画版も大ヒットを記録したあの大人気テレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズで、柳葉敏郎さんが演じる人気キャラクター、室井慎次を主人公に描く映画2部作の前編作品です。
これまで現場の捜査員のために戦い続け、警察の組織改革に挑み続けた室井慎次(柳葉敏郎)でしたが、27年前に青島(織田裕二)と交わした約束を果たせなかったことを悔やむ彼は、警察を辞めて故郷・秋田へと帰り、事件の被害者家族・加害者家族を少しでも支援したいという思いから、被害家族の子供たちを引き取り里親となって穏やかに暮らしていました。そんなある日、室井の前に謎の少女が現れます。彼女の来訪とともに他殺と思われる死体が見つかり、室井はその第一発見者となってしまいます。その少女・日向杏(福本莉子)は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘でした。
2部作の前半ということで、今作では本当に長い長いプロローグを見たという感じでした。警察を去った室井さんがどういう思いで今の生活に落ち着いたかを丁寧に描いていたかと思います。多分これから物語の後半部分に進み、急激に話が動いていくと思われますので、ある意味伏線・緩急をつけていたのかもしれませんが、ストーリー的には少し盛り上がりに欠けていたかなというのが正直な感想です。とは言え久しぶりに見る踊る大捜査線シリーズは、やはり懐かしさがいっぱいで、最後まで楽しめました。今から後半が楽しみです。点数は84点。