■ 4月 最新映画 レビュー ④ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は指導員の先生方と一緒に、以前から気になっていた 最新映画 「 変な家 」を鑑賞してまいりましたので、そのレビューを書きたいと思います。
違和感だらけの変な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で話題を集めたYouTube動画をもとに、動画制作者である雨穴さんが、自ら物語の続きを加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」の映画化作品です。
オカルト専門の動画クリエイターである雨宮は、マネージャーから購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談を持ち掛けられます。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士・栗原に意見を聞いてみることにしました。その間取り図から次々と浮かび上がる奇妙な違和感に、栗原はある恐ろしい仮説を導き出します。そんな中、その奇妙な家のすぐ近くで死体遺棄事件が発生しますが、事件と家との関連を疑う雨宮が一連の疑惑を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあるという人物・宮江柚希から連絡が来ます。
話題にはなっていた映画でしたが、あまりの評価の低さに観るのを躊躇していましたが、何がその低評価につながっているのかが気になり、今回の鑑賞と相成りました。なるほど、家の間取りの奇妙さというコンセプトは大変面白く、序盤は原作通りにストーリーが進んでいたかと思います。しかし途中からチープなホラー要素が入ってきてしまったために、この低評価に至ったことが分かりました。左手供養の話が入って来てから、わけのわからない方向に進んでしまったのが大変もったいなく思えました。きっと間取りのことだけでは映画サイズにならず、背びれ尾ひれを無茶苦茶につけてしまって、結果原形をとどめない作品になってしまったのだと思います。最後は自分はいったい何を見せられているのかと思ってしまったぐらいでした。点数は前半部分の評価で68点にしておきます。