教室長ブログ

■ 正しい姿勢が学力をつくる!! 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。穂積市内の小中学校は台風の影響で、今日は全校休校となっています。岐阜県全域に大雨警報も出ていますので、来塾の際は、天候の状態に気を付けてお越しください。

さて最近指導をしていて強く思うことは、『鉛筆の持ち方が悪い生徒が本当に多い』ということです。鉛筆を握りこんで文字を書いていたりしていて、はたから見ていて、よくそんな書き方で文字が書けるなあと驚くばかりです。特に鉛筆を握りこんで書いている生徒は、自分の書いている文字をしっかり見ずに書いているので、漢字が間違っていても気づかなかったり、いい加減な書き方になっていてもそれで良しとしてしまったり、いいことは何もありません。さらに言えば、無理のある書き方になっているため、すぐに書き疲れてしまい、長時間学習するということができなくなってしまいます。今度一度注意深くお子さんの鉛筆の握り方を見てあげてください。もし正しい持ち方ができていないようなら、正しい鉛筆の持ち方になるように、指導してあげてください。

ついてしまった悪癖はなかなか直そうと思っても、直すのが非常に困難です。塾の方でも、気づいたらすぐに直すように促すのですが、少し時間がたつと、すぐに悪い持ち方に戻ってしまいます。だから大切なことは、『一番初めに良い癖づけをすること』だと思います。特に小学校低学年はすべての学習の基本を身につける学年なので、間違った持ち方をしている場合は、すぐに直すように促してください。とりあえず何となく文字が書けていればよいというのではなく、正しい姿勢、正しい鉛筆の持ち方で、丁寧に書くことを大切にしてください。

マラソンランナーがなぜあんなに長い距離を走れるのかというと、正しい姿勢、無理のない姿勢で走ることができているからです。正しい姿勢かどうかは、周りの大人がきちんと見てあげることが大切です。座っているときに背筋が伸びていなかったり、書いていない方の手がきちんとノートに置かれていなかったり、肩ひじをついて書いていたりしたときに、気づかせてあげることが、お子さんの学力を育成していくうえで大切なことの一つかと思います。ほんの小さなことですが、それが積み重なれば、非常に大きな変化となります。ぜひ正しい姿勢、心がけてください。