教室長ブログ

■ 夏映画レビュー 前半戦 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。しばらくの間映画レビューを挙げていませんでしたので、久しぶりに、今年の夏自分が観た映画のレビューを書きたいと思います。

まず1本目が「天気の子」。「君の名は」以来およそ3年ぶりに発表した新海誠監督の作品です。雨の描写がとにかくきれいで、RADWIMPSの音楽も相まって、とても素晴らしい映画でした。「君の名は」の二人も映画に出てくるなど、「おっ!」と思えるところもいたるところにありました。どうしても「君の名は」と比較してしまう部分があるのでなかなか評価も難しいのですが、結末も含めまずまずの作品ではないかと思います。ただ「君の名は」のような最後スカッと青空で終わる爽快感は正直ありませんでした。評価は88点。2本目は「アルキメデスの大戦」です。1930年代の日本を舞台に、戦艦大和の建造計画を食い止めようとする数学者を描いた作品です。はじめ数学で戦争を止めることなどできないだろう、と勝手に勘ぐっていましたが、話が進むにしたがって、「なるほど!そういうことか!!」と思えて、話にどんどん引き込まれていきました。菅田将暉がとてもいい演技をしていて、数式を諳んじている部分は本当に圧巻でした。戦艦大和に込められた人々の思いや、戦争の渦に巻き込まれていく人々の様子がとても伝わってきました。観終わっていろいろと考えさせられた作品でした。評価は94点。3本目は「ペット2」。バナナマンの二人がメインの2匹の犬、マックスとデュークの声優を演じている、とてもアットホームな作品です。赤ちゃんのリアムが生まれたことにより生活が一変する二匹ですが、愛するリアムを見守る愛に気づかされていくマックスの様子がとても微笑ましい、心温まる作品でした。評価は86点。とりあえず、前半戦はこんなところでした。後半戦はこのあとすぐ!