■ 国立岐阜高専 入試説明会 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。本日国立岐阜工業高等専門学校の入試説明会に参加してまいりました。
岐阜高専は、全国に51校ある国立の高等専門学校ひとつで、5年間一貫した早期専門教育で、技術者・研究者・教育者(数学教諭)・国家公務員など多方面で活躍する人材育成を目指している学校です。1・2年次は一般科目中心で学習し、3年生から徐々に専門科目の割合が多くなる「くさび型教育」で、しっかりとした知識を持つ技術者を育成されています。卒業生の半数程度が進学で、その3分の2ほどが国立大学編入学、3分の1ほどが専攻科にて学士取得をしているそうです。大学への編入学試験は複数受験が可能で、通常2~3教科で受験でき、高専と連携関係の豊橋技術科学大学や、名大・名工大・岐大など地元大学へ編入する学生が多いそうですが、通常、工業系大学の3年生・4年生で学習することのほとんどは高専で学習済みで、大学の方も高専から編入してくる学生に大変期待しているとのことです。
※本日説明会を担当されていた、副校長(教務主事)の和田清先生です。
平均求人倍率が28.3倍と非常に高く、自動車関連、重工業、家電関係、電気・電力関連、JRなど多方面からの求人が来るそうです。また課外活動も盛んで、運動系だと柔道、ソフトテニス、陸上、文科系だとロボコンが頑張って活動をしています。
※テクノセンターも見学させていただきました。
今日伺って感じたことは、校舎など施設が次々と新しくなってきており、学習する環境として、とても充実したものになってきているなあということでした。またポケモンの生みの親である田尻智さんも高専の出身者ということを知り、本当に多方面で活躍する人材をたくさん高専は送り出しているのだなあと強く思いました。
高専が求める学生の条件は、
①基礎学力が高く、幅広い能力のある人
②英語・国語・理系科目が得意な人(特に数学の力は合否を分けるのに直結します)
③何事にも積極的に取り組むことができる人
④倫理観が高い人
だそうです。ぜひ高専を受検したいという人は、高専が求める人物像に少しでも近づけるように、しっかりと学びを重ねていきましょう。当塾もしっかりとその支えになります。