教室長ブログ

■ おすすめ映画 コレクション(番外編)【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は おすすめ映画 コレクションの番外編です。昨日は高校生の自習対応後、いつものように映画鑑賞をしようかと思っておりましたが、少し疲れもあったので、家に戻り21時からは楽しみにしていた「半沢直樹」の最終回をリアルタイムで見ました。原作は大好きな池井戸潤さんの大ヒット作で、今作は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」が元となっております。

前回、伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手に渡ってしまいます。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓いますが、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまいます。頭取に裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢でしたが、森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がることを決意します。そして渡真利(及川光博)と共に、紀本常務(段田安則)の居場所を突き止めた半沢は、ある衝撃の事実に行き着くのでした・・・。中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日は目前に迫る中、はたして半沢はタイムリミットまでに箕部の不正を暴く決定的証拠を見つけ出し、バンカーの誇りと正義、そして銀行の未来をかけた全身全霊の倍返しを叩きつけることが出来るのでしょうか?

ここから先はネタバレが入ります。

最終回で今までの伏線がきれいに回収されていて、なぜ中野渡頭取が半沢を証券会社に出向させたのかなど、いろいろとはっきりわからなかった事実が分かっていき、とてもすっきりしました。また勧善懲悪で現代版の時代劇のような作品で、最後の最後に簑部幹事長をぎゃふんと言わせるところは、今までたまりにたまった怒りが心底すっきりする場面でした。そして最後の大和田との話、筋を通すために銀行を辞めようとする半沢をわざと挑発するようなことを言って銀行に残させようとする、悪役(ライバル)でありながらも優しさあふれる大和田の姿にグッとくるものがありました。とても素晴らしい作品ですので、続編を強く希望したいと思います。