■ 11月 最新映画 レビュー②【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日も高校生たちのテスト対策指導後映画を一本鑑賞しました。鑑賞した 最新映画 は「STAND BY ME ドラえもん2」です。
3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん』のシリーズ第2弾で、原作コミックの一編「おばあちゃんのおもいで」をもとに、タイムマシンで過去に戻ったのび太と、亡くなった祖母との再会を描いた、ドラえもん50周年記念作品です。
のび太は、ふとしたことで、幼稚園のころに他界したおばあちゃんが繕ってくれたくまのぬいぐるみを見つけます。大好きだったおばあちゃんのことを思い出したのび太は、タイムマシンを使って再会したいと考え、様子を見たらすぐに帰るとドラえもんを強引に説得して3歳だったころの過去に戻ります。のび太は陰から様子をうかがっていたが、おばあちゃんに見つかってしまいます・・・。
※このあと少し内容に関わる部分についてのレビューがありますので、ご注意ください。
映画館でこの映画の予告が流れるようになってから、鑑賞するのを結構楽しみにしていました。ただyahoo映画のレビューの悪さに、正直観賞しようかどうか、またドラゴンクエストのときのように世界観をめちゃくちゃにしてしまわないかと、直前まで鑑賞をためらっていました。実際鑑賞し終わってからの感想としては、そこまで悪い作品ではなかったというのが正直なところです。もともとのび太とおばあちゃんの話、のび太としずかちゃんの結婚の話というある意味鉄板のストーリーだったので、一定の感動は作品の中にありました。ただ今回オリジナルストーリーだったため、中盤に少し余計なストーリーがごちゃごちゃ入りこんでしまっていたこと、過去や未来に干渉してはいけないというタイムマシンの禁忌に思いっきり反していたこと、大人のび太が大切なことに気づかされていく部分の心理描写が十分に描き切れていないこと、そういったところが多分レビューの悪さにつながっていたのだと思います。とは言え作品自体はやはりドラえもんの映画作品なので、ある程度観て楽しめるものにはなっていました。点数は84点。
PS 正直泣けなかったので、あえてドラ泣きと銘打って、涙の押し売りをするのだけはやめてほしいと思いました。作品愛が強いだけに、少し辛口のレビューとなってしまってすみません!