■ スーパームーンの 皆既月食 【MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。このブログを書いている午後2時現在、太陽が覗く曇りの天候ですが、今晩天気が良ければ、南東の空に今年最も大きな満月である「スーパームーン」の 皆既月食 が鑑賞できます。太陽と地球、月が一直線に並び、地球の影に月が隠される皆既月食が全国各地で見られそうです。
国立天文台によると、月食が始まるのは午後6時44分ごろだそうで、天気が良ければ全国各地で観賞できるそうですが、岐阜をはじめとした西日本の地域では、月の出がこの時間より遅いため、欠けた状態で月が昇る月出帯食(げっしゅつたいしょく)となるそうです。
その後、月は少しずつ欠けていき、地球の影にすべてが入る皆既月食は午後8時9分ごろから28分ごろまでで、その後は欠けた部分が徐々に小さくなって円形に近づき、午後9時52分ごろには部分月食も終わるそうです。
今回の皆既月食の最大の特徴は、この日の満月が1年で地球に最も近づくスーパームーンであることで、月は地球の周りを楕円軌道で回っているため、最も地球に近い満月は最も遠い満月に比べ、直径が約14%大きく、約30%明るく見えるそうです。
全国的に皆既月食が見られるのは平成30年1月以来3年ぶりで、スーパームーンの皆既月食でみると、平成9年9月以来24年ぶりということで、今回の皆既月食は本当に貴重な機会となりそうです。次回スーパームーンが皆既月食となるのは、令和15年(2033年)10月8日とのことですので、今晩天気が許せば、今回のこの貴重な天体ショーを、塾生たちと共に私自身もしっかりと鑑賞したいと思います。