教室長ブログ

■ 6月 最新映画 レビュー②【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日も教室内での作業をした後で、久しぶりのレイトショーで  最新映画 を一本鑑賞しました。今日鑑賞したのは菅田将暉さん、SEKAI NO OWARIのFukaseさん主演の「キャラクター」です。悪を描けない漫画家が、偶然目撃した猟奇的な殺人犯を参考に漫画のキャラクターを生み出すも、それにより人生を翻弄されるサスペンス映画です。

漫画家のアシスタントをしている山城圭吾(菅田将暉)は、画力こそ高いですが、とてもお人好しな性格のために悪役をリアルに描けず、鳴かず飛ばずの状態でした。ある日、圭吾はスケッチに訪れた一軒家で、殺害された家族と犯人(Fukase)の顔を偶然見てしまいます。圭吾は犯人をモデルにキャラクターを創り上げ、そして売れっ子漫画家になりますが、漫画をなぞるような事件が次々と発生していき、ついには犯人の男が直接圭吾の前に現れます。

Fukaseさんのぶっ壊れっぷりがなかなかの作品だったと思います。かなり猟奇的な犯人に周囲は振り回されるわけですが、殺人を描く漫画家の心の中の殺人犯と実際の殺人犯、それぞれの心の中にお互いを共有しているということに、妙に考えさせられましたし、最後の最後までハラハラさせられました。グロテスクな描写がかなり多いですので、そういうものが苦手な人は回避した方が良い映画かもしれません。点数は88点。

来週もまた一本鑑賞できればと思っております。しばらく観れなかった分、観たい映画がたまってしまって嬉しい悲鳴です(笑)また鑑賞しましたらレビューを書きたいと思います。