教室長ブログ

■ 2月 最新映画 レビュー①【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も中3生や中1・2年生の指導をした後で、レイトショーで1本、 最新映画 を鑑賞しました。鑑賞したのは「鹿の王 ユナと約束の旅」です。

2015年に本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説を原作にしたファンタジーアニメで、未知の病がまん延する世界で、それぞれの目的を果たそうとする人々の奮闘が描かれています。

かつて最強の戦士団と呼ばれた「独角」の頭を務めていたものの、強大な力を持つ帝国・ツオルに敗れて岩塩鉱にとらわれ奴隷となったヴァン。ある日、岩塩鉱を襲撃した奇妙な山犬たちが原因となり、伝染すると死に至る病・黒狼熱(ミッツァル)が発生します。山犬にかまれるものの命を取り留めた彼は、幼い少女ユナを拾います。一方アカファで黒狼熱の治療を研究し、抗体を探している医師ホッサルはヴァンと出会い、一緒に旅に出ることにします。塾生の子に以前からおすすめされていた作品でしたが、コロナによる公開延期が続き、ようやくの鑑賞となりました。原作未読で観賞したために、細かい設定部分がよくわからないところはありましたが、絵も大変きれいで、最後までじっくり鑑賞できました。少しストーリーが理解しづらく、上下巻併せて1000ページの原作内容を2時間に収めているために、いろいろなところに少しずつ無理が生じているのではないかなあと思えました。小さい子だと理解するのは少し難しい作品なのかなとも思いましたので、大人の方向きの作品だったかと思います。点数は82点。9時からのレイトショー、外に雪が残っている、コロナ禍で8時に時短終了などの様々な条件が重なっていたこともありましたが、公開3日目で鑑賞したのは私だけでした。得したようで、ちょっと寂しさを感じたそんな鑑賞でした。