■ 9月 最新映画 レビュー ④[ MUGEN学院 穂積駅前本校 ]
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日書く 最新映画 レビューは、竹内涼真さん、横浜流星さんW主演の「アキラとあきら」です。
「半沢直樹」や「下町ロケット」シリーズなどの原作で知られる池井戸潤さんの小説を映画化したもので、同じ名前だが生まれも育ちも全く異なる二人の青年が、入社したメガバンクでさまざまな試練に立ち向かう話です。
日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に、新入社員として入社した山崎瑛(竹内涼真)と階堂彬(横浜流星)の二人。瑛は実家の倒産により過酷な少年時代を過ごしたため、人を救うバンカーになりたいという大志を抱いています。一方大企業の御曹司である彬は、情に流されず、冷静に仕事に取り組んでいました。ライバルとして火花を散らす二人でしたが、ある案件で自らの信念を押し通した瑛は左遷されてしまいます。かたや順調に出世していていた彬ですが、親族間の争いをきっかけに階堂家グループ倒産の危機に直面してしまいます。そんな瑛と彬の人生が再び交差していきます。
大好きな池井戸潤さん原作の作品だったので、公開がとても楽しみだった作品でしたが、お決まりの勧善懲悪もあり、面白い作品だったと思います。若干ラストのインパクトが弱い気もしましたが、きちんと伏線回収もあって満足できる作品でした。点数は92点。