教室長ブログ

■ 入試 に関して思うこと 【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は大学 入試 ・私立高校 入試 が共に行われていましたが、その中でひとつ私が気になったことがありました。 大垣日大 の数学の 入試問題の中の1問で、高校で使う数式の書き方で式が表されていたために、受験した生徒たちが理解できず、残り5分になった状態で、大垣日大の先生方が説明にまわったそうです。そのことを塾生たちから聞き、私自身が気になったのことが3点ありました。ひとつめは高校の先生方は、中学校での学習内容をちゃんと把握したうえで入試問題を作っているかという点、ふたつめは入試問題の確認の段階で、そのことを指摘できる人が誰もいなかったのかという点、3点目は残り5分の段階での周知だったため、時間が足りず解くことができなかった生徒への配慮の面です。ただ合否判定ができれば大丈夫だということだけで、今回のこの問題を解決してほしくはありません。入試を行う以上は、こうした配慮に欠けることは絶対にしてほしくはありませんし、うやむやにもしてもらいたくありません。ミスはミスとして、きちんと対応したうえで、合否を判定してもらいたいと思います。そうでなければ、入試に臨むために精一杯頑張ってきた受験生たちに失礼に当たると思います。今回のことを聞いて、そんなことを強く思いました。