■ 岐阜高専推薦入試【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今年度の高校入試のスタートになる、国立岐阜高等専門学校の推薦入試が今日実施されました。
緊張感に包まれる中、受検者たちは3人1グループで、3人の面接官を前に20分間の集団面接に臨んでいました。当塾の塾生である朝日君もそんな中で面接に臨んでいましたが、今日の本番に向け、自分自身の言葉でしっかり語れるくらいにまでに成長していてくれたので、後はただただ本番で彼の思いすべてぶつけてくれることを外で祈っていました。面接試験が終わり外へ出てきた彼に、今回の面接の出来を尋ねました。自分なりにできる限りの答えができたということで、自己採点が100点満点の面接ができたようです。無事答えることができたという安堵の思いから幾分表情も和らいでいました。
質問は3人の試験官が各2個ずつ質問し、「技術者とは何か?」「なぜ機械工学科を志望したか?」「夏休みに何かものづくりはしたか?していない場合は中学校で頑張ってきたことは何か?」「得意教科は何か?」「最近気になったニュースは何か?」「中学校で頑張ってきたことを高校にどうつなげていこうと考えているか?」の6つの質問を聞かれたそうです。
彼自身面接も終わりほっとしたいところでしょうが、入試の合否が分かるまでは、妙に心落ち着かない心境がどうしても続いてしまいます。人事を尽くして天命を待つということで、22日(火)に彼から最高の結果報告があることを心待ちにしながら結果を待っていたいと思います。
■ 通知表の見方【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前の木村です。今日は瑞穂市立の小中学校は終業式で、学校の先生から通知表が手渡されます。自分も以前は成績をつけていた立場なので、そのころの様子を思わず思い浮かべてしまうのですが、今日は通知表の見方というテーマで書きたいと思います。
小学校や中学校の通知表を見るとき、私は54321の数字の部分や◎〇△の部分も見るのですが、それ以上に観点の部分をよく見るようにしています。
観点の一番上は「関心・意欲・態度」という項目で、ここを見ると普段の授業への取り組み姿勢が良く分かります。ここがA(◎)になっている場合は、意欲的に授業に取り組み、挙手発言なども頑張っていて、提出物もしっかり出せていることがわかります。反対にここにC(△)がついている生徒は、学校の授業への取り組み方が悪いことを意味していますので、私語をしていたり、忘れ物が多かったり、提出物がきちんと出せていなかったりと、何かしら問題があることが分かります。ちなみに入試の際、高校の先生たちが、生徒の中学での内申を見て判断しようとするとき、関心・意欲・態度の欄は必ずチェックされるそうです。
それより下の部分のところにC(△)がついている場合は、テスト等の結果がよくなかったり、あまり理解できていないと判断された場合についていることが多いので、普段の学習方法や授業への取り組みをもう一度見つめなおす必要があります。
また生活面の部分もとても大切で、担任の先生がその生徒をどう評価しているか、学校での生徒の様子をつかむ判断材料になります。一般的には〇2つで、〇3つが班長クラス、〇4つが学級員クラスという捉えぐらいでよいかと思います。〇4つもついている生徒は、学校生活の中でも仲間の中心となって頑張っているんだろうなあと想像することができます。またこ穂積に来てはじめて生活面の欄に※を見ました。※は生活面で学校の先生たちからぜひ改善してもらいたいと思われている部分につけられています。これがついていた場合は、早急に改善させていく必要があります。
通知表はもちろん彼らがどう頑張っていたかを見るためのものですが、同時に今後彼らをどう導いていけばよいのか、私たちの指導の指針となるものでもあります。より良く導いていけるように、しっかり塾生たちの成績を分析していこうと思っております。
■ 面接で大切なこと【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。インフルエンザが全国的に猛威を振るっております。穂積中学校でも多数インフルエンザでの欠席者、早退者が出ているようなので、どうかマスクやうがいなどの予防策を講じて、インフルエンザウィルスをもらわないように、お気を付けください。
さて岐阜高専の推薦試験を受験する生徒のために、面接指導を開始させました。ほとんどの面接でまず聞かれる可能性が高いのは、「その高校を志望した志望動機」、「中学校で何を頑張ってきたか」、そして「高校で何を頑張っていきたいか」という3つだと思います。
その中でも志望動機はやはり一番大事で、まずどこの高校でもまずは違いなく聞かれると思います。この志望動機を通して、どれだけその学校に行きたいかという熱い思いを伝えることが、本当に大事になります。言葉どうこうよりも、本当にその学校に行きたいんだという思いをしっかり伝えることが一番大切です。
中学校で何を頑張ってきたか、高校で何を頑張りたいかという質問についても、その受け答えを事前にきちんと準備しておけば汎用がきき、その他様々な質問にも、柔軟に対応していくことができます。自分自身の思いや考えをしっかり固めていくことにもつながると思うので、それぞれの質問について事前によく考えておくことは、とても大切だと思います。
私自身、教員時代や塾の指導に携わるようになってから、本当に多くの生徒たちの面接指導に関わらせていただきました。そこで培ったノウハウをできる限り子供たちに伝えるようにしておりますので、うちの塾で面接指導を受けた生徒たちは、本当に面接が上手になると自負しております。今年も大垣商業高校の自己表現で受験をする予定の生徒もいますので、しっかり鍛え上げて、彼らが自信をもって受験に臨めるように、サポートしてあげたいと思っております。
■ 本番を意識した勉強の積み重ね【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。中3生は、中学校の個人懇談も終わり、受検する私立高校もまとまり、1月の実力テストまでの間は、とにかくガムシャラになって自分自身の点数を高めることに集中する時期に突入しました。
生徒たちには、「練習のための練習をしても無駄!本番を意識した勉強を積み重ねよう!」と常々話をしております。受験会場の雰囲気は、これまでの模試とは比べ物にならないくらいピリッとひきしまっていて、緊張度合いもこれまでとはケタ違いです。その中でベストパフォーマンスを発揮する必要があるのですから、ふだんから本番の試験を意識した勉強をしていく必要があるのです。
実力テストなどの過去問を解く際には、きちんと時計を見ながら時間配分をし、ペース配分なども常に意識しながら解き進めることが大切になります。またちょっとしたミスでも、それが何個も積み重なっていくと、大きなミスになってしまいます。岐阜新聞テストなどでは、1問5点の問題のミスで、順位が20番ぐらい違ってきます。見直しを小まめにするなどして、できる限りケアレスミスをなくしていく努力がやはり大切なのです。ほんのちょっとしたことなのですが、そういった意識一つ一つの積み重ねが、本番での結果につながっていくと思います。本番を常に意識しながら、緊張感をもって学習を進めていきましょう!!
■ 共通テストの国語・数学の記述式問題導入見送りへ【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。
大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題について、文部科学省が導入を見送る方向で最終調整に入ったことが12日分かりました。ノーベル賞授賞式でスウェーデンに出張中の萩生田光一文科相が13日に帰国した後に最終決定し、来週前半には発表されるとのことです。今回の大学入試改革の目玉だった英語民間検定試験に続き、記述式問題も見送りということになれば、今回の大学入試共通テストについて、その根幹が大きく揺らぐことになりそうです。
記述式問題については、民間業者による採点ミスの可能性や自己採点の難しさなどの様々な課題が、以前からいろいろと指摘されておりました。文部科学省では大学入試センターや業者側と連携し、採点の質を確保する仕組みづくりや、自己採点の精度を高める改善を進めていましたが、約50万人と予想される答案を、短期間でミスなく採点するための抜本的解決が難しいことに加え、自己採点の改善策についても、受験生の不安を払拭するのは困難と判断した模様です。
もともとセンター入試は、全国の受験生が同じ問題に同時に受験するため、一部の大学を除き各大学では、入学に必要な学力があるかどうかを測るためにこの試験を採用しています。国公立大学や多くの私立大学ではこのセンター試験の結果で合否を判断します。それぞれの大学でも「二次試験」という形で入学試験は行っていますが、センター試験の結果と合わせた結果で合否を決める大学がほとんどです。
今までも各大学の二次試験の中で記述問題等が扱われ、各大学の先生によって採点されていましたので、あえて大学入学共通テストの中で記述問題をやる必要はないのではと、私は以前から思っていました。実際自分も学校現場で記述問題の採点等を行っていましたが、記述問題は判断が難しい場合もあり、明確な基準がない限り、採点者による得点の誤差も出てしまう可能性があります。ましてや大学の合否を決める大事なテスト採点に、業者やアルバイトの採点を通すのは、採点ミスの危険性を大きくすることにつながり、公平・公正性も損なわれる危険性があると思います。また受験者自身が自己採点をするのも困難になるでしょう。
前回の英語民間検定試験のブログの時にも言いましたが、こういう政府の思いつきに端を発した大学入試改革、その被害を一番こうむるのは、他の誰でもない受検者なのです。国自身がもっと受検者ファーストで試験のことを考えていくべきです。試験直前になった今に至るまで受検者たちを振り回してしまっている今回のこの状況に対し、政府や文科省は心から受検者に対して謝意を示し、しっかりとその政治責任を取る必要があると思います。受験生たちに対して国がどのようにコメントするか、そして今後大学入試自体がどう変化していくか、注視していきたいと思います。
■ 岐阜県公立高校における学科改編等について【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。岐阜県の公立高校における学科の改編情報についてアップしておきます。詳細については、各高校のホームページにてご確認ください。特に受験を考えている生徒に関しては、今きちんと把握しておくことがとても重要です。
■ 岐阜県公立高校の変化【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。これからの大学入試改革に伴い、岐阜県の公立高校もその在り方を少しずつ変化させ、グローバルな視点持ちながら、地域の魅力を見つめ直し、様々な課題解決を進めていく「探究的な学び」の推進に力を入れています。
公立高校の在り方も、私が学校現場で指導していた時と比べると、かなり様変わりしています。社会の変化に対応した様々な公立高校の取り組みや変化を、今後もブログの中でアップし、できる限り紹介していきたいと思います。
■ 大学入試における英語民間試験活用問題について【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。
文部科学省は11月1日付で、2020年度の大学入試における英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入を見送ることを発表しました。経済的な状況や、居住している地域にかかわらず、等しく安心して受けられるようにするためには、さらなる時間が必要との考えから決定したそうです。2024年度に実施する試験から導入することとし、今後1年を目途に検討、結論を出すということでした。
「理想と現実」という言葉がありますが、今回の件に関して、政府や文部科学省は本気で来年度からの大学入試のしくみを替えていこうとするのにはあまりに準備不足であり、見切り発車といってよいのではないでしょうか。今回の一番の被害者は、そういった大学入試を利用していく受検者たちです。受検の枠組みですらあやふやなままで、大学受検に向かって準備をしなくてはならなかった受検者たちや関係の民間機関に対して、政府や文部科学省はもっと誠意をもって謝意を示す必要があると思います。
英検協会は今回の決定を受けて、英検協会が実施運営する「英検2020 1 day S-CBT」「英検2020 2 days S-Interview」「英検CBT」「TEAP」「TEAP CBT」「IELTS」の各種試験において、すでに発表している会場等の2020年度の実施概要(2019年度例外措置含む)、ならびに今後の対応について一旦見直し、再度案内するとしました。英検協会では、まず文部科学省から延期の経緯と今後の方針などを聞き、詳細を協議しながら改めて諸々を決定する考えを示しました。今後決定次第、Webサイトにて公表していくそうです。
民間の英語機関に関しても、二転三転するこうした国の方針変更に対して、対応方法に大変困惑していると思います。私たちも今後こうした検定をどう活用していくべきか、国の方がきちんと決めてくれない状態では、生徒たちに何をどう受検させていくべきかどうかの判断が大変難しい状況です。話す力をもっと伸ばしていこう、大学入試の中でもきちんと位置付けていこうとする国の方針方向についてはある程度理解はできます。しかし今後大学入試のしくみを替えていくにせよ、まずは受検者ファーストで考えていき、少なくとも10年ぐらいのスパンの中で慎重にことを進めていかなければ、また今回のようなケースになってしまうと思います。非常に遺憾でお粗末と言わざるを得ない政府や文部科学省の対応に振り回されるのは、他の誰でもない、当事者である受検者たちであることを、国は決して忘れてはいけないと私は強く思います。
生徒たちのためにも、今後の大学入試に対する国の動向に関して注視していきたいと思いますし、またブログの中でも適宜お伝えできればと思っています。
■ R2年度 岐阜県公立高等学校入学定員と独自検査を含む選抜募集人員【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。R2年度 岐阜県公立高等学校入学定員と独自検査を含む選抜募集人員が発表されていますので、情報をアップしたいと思います。特に独自選抜での公立受検を考えている場合は、各高校の募集人員がどれだけかをきちんと把握しておくことが必要です。志望校の情報をしっかり確認しておきましょう!
令和2年度の岐阜県公立高等学校入学者選抜においての各高等学校の検査の詳細については、各高校のホームページ上にてアップされております。受検する高校の入試概要について、内容をきちんと確認しておきましょう!
■ 進路決定の上で大事なこと!【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。中学校では2学期期末テストや後期中間テストも終わり、来週からはいよいよ三者懇談期間に入っていきます。中3生にとっては、私立受験校をある程度決定していく大事な懇談になります。(昔は懇談の時に印鑑を持参してもらい、この懇談で私立を確定させていました。)岐阜県の私立高校に関しては、内申の割合がとても高いので、今学期の成績が私立高校決定に大きく関わってきます。
進路決定をしていくうえで、私自身が常に大切にしていることがあります。それは「生徒自身がどんな自分を目指していきたいかを大切にして進路指導すること」です。
よく「あなたの点数はこれだけだから、ここを目指しなさい。」という進路指導を聞くことがありますが、それだけの指導では大変不親切だと思います。生徒自身が将来どんな夢を持っていて、その夢につなげていくためには、どんな進路選択ができるかをきちんと明示し、その上で点数や通いやすさなど、その他の条件を含めて複合的、総合的に考えていくことが、やはり進路決定の上で大切だと考えています。塾で指導するようになってから毎年何人も生徒たちを送り出してはいますが、幸い進路決定をする際にそのような視点から話を進め、適宜に者懇談や三者懇談を実施しているので、新しい進路に進んでいっても、きちんと力を発揮して頑張ってくれている生徒たちが多いです。たまに塾に顔をのぞかせては、どんな高校生活を送っているか、私にいろいろと話をしてくれますが、充実した高校生活を送っている生徒たちが多いです。大変ありがたいことです。
これから受験も本格化していきます。私自身もここでもう一度気を引き締めて、塾生たちの進路実現のために全力で指導にあたっていきたいと思います。三者懇談に関しては、希望者に対して適宜行っていますので、どんなことでも構いませんので、相談したいこと等がありましたら、気軽に申し出てくださいね。