木村先生の最新映画レビュー

■ 7月 最新映画 レビュー 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は、杉咲花さん主演の「朽ちないサクラ」です。

「孤狼の血」シリーズの柚月裕子先生による警察ミステリー小説を、杉咲花さん主演で映画化したサスペンスミステリー作品です。たび重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害されてしまいました。その女子大生からの被害届の受理を先延ばしにしていた警察が、その間慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかとなり、その不祥事がマスコミの格好の材料となってしまいます。県警広報広聴課の森口泉(杉咲花)は、世間話の中で慰安旅行の件についてふと口を滑らせてしまった相手、親友で新聞記者の津村千佳が約束を破って記事にしてしまったのではないかと疑いますが、自らの身の潔白を証明しようとした千佳が、今度は一週間後に変死体で発見され帰らぬ人となってしまいます。後悔の念に突き動かされた泉は、自身は捜査する立場にないにもかかわらず、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓い動き始めます。

鑑賞し終わって、何とも言えないもやもや感に包まれたというのが今回の映画の率直な感想です。当然ネタバレは避けますが、実際の凶悪事件を連想させるようないくつかの事件と、その裏に潜んでいたある組織の存在、主人公とともに犯人によって周到に用意されたミスリードをたどらされた結果、最後に行きついた最悪の真実、映画最後の泉の決意に少しだけ光が見えるのですが、その問題の根本を解決するには至らないだろうと思われました。点数は84点。

■ 6月 最新映画 レビュー ④ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「バッド・ボーイズ ride or die 」です。

ウィル・スミスとマーティン・ローレンス共演によるアクション映画「バッドボーイズ」の大ヒットシリーズ第4弾です。マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリーとマーカス・バーネットは、彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられたということを知り、無実の罪を着せられたハワード警部の汚名をすすぐべく、独自に捜査に乗り出します。しかし犯人たちの策略にはまり、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となってしまいます。頼れるのはお互いだけという絶体絶命の状況の中、「内部に黒幕がいる」という亡き上司のメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命がけの戦いに身を投じていきます。

アメリカで大ヒットしているという評判を聞いての鑑賞でしたが、さすがのアクションシーン連発で、大変楽しめました。臨死体験を経たマーカスのとんでもない行動の数々に驚かされましたが、前作からのストーリーの流れを含めて楽しめたので良かったです。点数は88点。

■ 6月 最新映画 レビュー ③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。先週の日曜日も、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は、大泉洋さん主演の 「ディア・ファミリー」です。

世界で17万人の心臓の病に苦しむ人々の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマです。

1970年代、小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまいます。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自らの手で人工心臓を作ることを決意します。専門的な知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったのですが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをしながら何年も開発に奔走します。しかしそんな中、佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていました。

ただただ娘の命を助けてあげたいと願う強い親心、愛情、そしてそのまっすぐで一途な思いがまわりの人たちにも伝播していき、突き動かしていくところに大変感動しました。まだまだ医療分野においても発展途上だったこの時代において、素人が簡単には入り込めないような専門分野に飛び込んでいき、何度も何度も困難にぶち当たりながらも、決してあきらめることなくひたすら研究を続ける姿、そして自分の命を救おうと必死になっていてくれる親の姿を目の当たりにしながら、その思いが娘の中にも伝わっていき、父の願いがいつしか家族みんなの願いに変わっていくところを目の当たりにして、後半はずっと涙が止まりませんでした(途中コンタクトが片方外れてしまい大変焦りました)。私の中では断トツ今季一番の作品で、ぜひ多くの人たちに見ていただきたい素晴らしい作品だと思います。点数は文句なしで100点をつけたいと思います。

■ 6月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日も、夜レイトショーで1本 最新映画 (!?)を鑑賞しました。鑑賞した映画は、「推しの子 Mother and Children」です。

2023年4月放送開始した大人気テレビアニメ「推しの子」の第1話を放送に先駆けて劇場上映したものを2週間限定で再公開したものです。

とある地方都市の病院に勤める産婦人科医・ゴローの前に、ある日、ゴローの推しアイドルである「B小町」のアイが彼の診察室を訪れます。アイはある秘密を抱えており、ゴローは彼女との“最悪”の出会いをきっかけに数奇な運命に巻き込まれていきます。

アニメ「推しの子」にドはまりしていた私が大変後悔していたのは、映画館での先行上映を見逃していたことでした。ですからこの再公演はまさに渡りに船で、喜び勇んで劇場に行ってまいりました。ストーリーはすべて頭に入っていましたが、アイの最期のシーンは何度見ても涙が出てきました。途中流れるB小町の楽曲も、やはり映画館の迫力ある音で聴くとまた格別でした。エンドロールに流れるYOASOBIさんのアイドルの歌詞は、まさに映画でのアイの心情そのものなんだということをあらためて思いしらされました。何度見ても大変良い大好きな作品です。点数は95点!

PS 時間としては80分ぐらいの長さの映画でしたので、映画後にラウンドワンにてボウリングの練習をしました。前日習得したカーブボールをより完璧なものにするために、7ゲームほど投げ込みました。マイシューズだけでなく、マイボールも作成してもらい、これから本格的に頑張っていきたいと思っています(笑)

■ 6月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。 テスト対策 で大忙しでしたが、この間の日曜日も 指導員の今村先生とともに、 最新映画 を1本鑑賞してまいりました。今回鑑賞した 最新映画 は、公開前から大変楽しみにしていた 「 帰ってきた あぶない刑事 」です。

1986年のテレビ放送以来、ドラマに加え、劇場版7作品が製作されてきた、舘ひろしさんと柴田恭兵さん主演の大人気シリーズ8年ぶりの劇場作品です。

前作で刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開業していたタカこと鷹山敏樹と、ユージこと大下勇次が、8年ぶりに横浜へと戻ってきます。そんなある日、横浜で香港在住の日本人弁護士が何者かに殺害される事件が起こります。事件にひっかかりを感じた鷹山は、過去に2人と因縁のある男・劉飛龍(リウ・フェイロン)のもとを訪ねますが、鷹山はそこで出会った飛龍のビジネスパートナーであるステラ・リーが、かつての恋人に似ていることに気にかかりました。その頃、2人の「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏という女性が訪れ、母親を捜してほしいと依頼してきます。彩夏の母親の夏子は、鷹山と大下の旧知の女性で夏子捜索を開始した2人でしたが、横浜では殺人事件が多発し、やがて爆弾が仕掛けられるテロまでもが発生します。

舘さんも恭平さんも70歳オーバーにもかかわらず、本当にいつまでも変わらない体を張ったアクションの数々に大変感銘を受けました。特に恭平さんのランニングショットや、舘さんのハーレーに乗りながらのショットガンは胸熱で、本当にかっこ良かったです。昔からのファンの方々はもちろんのこと、たくさんの人たちに見ていただきたい良作です。点数は90点。

PS 薫ちゃんは相変わらず薫ちゃんで、かなり化け物化が進んでおりました(笑)やはりあぶ刑事にはなくてはならないですね。あと町田課長の変わらない後輩感が素敵でした(笑)

■ 5月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。珍しく今回が5月に入ってから最初の映画鑑賞となりました。今回鑑賞した 最新映画 は、「猿の惑星 キングダム」です。

「猿の惑星」をリブートした猿の惑星 創世記(ジェネシス)、新世紀(ライジング)、聖戦記(グレート・ウォー)に続くシリーズ第4弾作品です。300年後の荒廃した地球では、人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていました。そしてその中、一部の野心的な猿たちが、巨大な帝国を築こうとしていてました。帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿のノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされ、ラカがノヴァと名付けた人間の女性と出会います。ノヴァは野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマス・シーザーの一派から狙われていました。彼女と一緒に行動することになったノアでしたが、途中プロキシマス・シーザーにとらわれ、ノヴァとともに彼の帝国へ連行されてしまいます。

画の美しさと迫力が非常に良かったです。映画としては少し長めで、ストーリーが間延びしている感があったのが少し残念でしたが、その世界観をしっかりと味わえました。サルが主人公のため、表情だけで誰かを判断するのもなかなか厳しいところではありました。このあと展開がありそうな終わり方でしたが、今後サルと人間が共存していくことができる社会ができるのか、続編を待ちたいと思います。点数は89点。個人的には一番最初の猿の惑星のエンディングが一番衝撃的でした。

■ 4月 最新映画 レビュー ④ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は指導員の先生方と一緒に、以前から気になっていた 最新映画 「 変な家 」を鑑賞してまいりましたので、そのレビューを書きたいと思います。

違和感だらけの変な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で話題を集めたYouTube動画をもとに、動画制作者である雨穴さんが、自ら物語の続きを加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」の映画化作品です。

オカルト専門の動画クリエイターである雨宮は、マネージャーから購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談を持ち掛けられます。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士・栗原に意見を聞いてみることにしました。その間取り図から次々と浮かび上がる奇妙な違和感に、栗原はある恐ろしい仮説を導き出します。そんな中、その奇妙な家のすぐ近くで死体遺棄事件が発生しますが、事件と家との関連を疑う雨宮が一連の疑惑を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあるという人物・宮江柚希から連絡が来ます。

話題にはなっていた映画でしたが、あまりの評価の低さに観るのを躊躇していましたが、何がその低評価につながっているのかが気になり、今回の鑑賞と相成りました。なるほど、家の間取りの奇妙さというコンセプトは大変面白く、序盤は原作通りにストーリーが進んでいたかと思います。しかし途中からチープなホラー要素が入ってきてしまったために、この低評価に至ったことが分かりました。左手供養の話が入って来てから、わけのわからない方向に進んでしまったのが大変もったいなく思えました。きっと間取りのことだけでは映画サイズにならず、背びれ尾ひれを無茶苦茶につけてしまって、結果原形をとどめない作品になってしまったのだと思います。最後は自分はいったい何を見せられているのかと思ってしまったぐらいでした。点数は前半部分の評価で68点にしておきます。

■ 4月 最新映画 レビュー ③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨晩は、以前から公開を楽しみにしていた 最新映画 「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」です。

大ヒットシリーズ「名探偵コナン」の劇場版27作目作品です。

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届きます。キッドの狙いは新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀でしたが、たまたま函館で開催される剣道大会のため、服部平次やコナンたちも同地を訪れていました。平次はキッドの変装を見破り、追い詰めていきます。時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で発見され、捜査線上には「死の商人」と呼ばれる日系アメリカ人の男の存在が浮上します。

これから映画を観られる方のためにもちろん詳細は伏せておきますが、謎解き要素が少なくアクション過多なのは、映画作品制作のためには仕方がないのかなと思いました。年々超人化の一途をたどっているのが、推理そのものが好きの私的には正直うーんでした。つっこみどころはいろいろありましたが、最後すごい情報を入れてきていますので、ぜひ映画館の大画面で事の顛末をお確かめください。点数は85点。

■ 4月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日もまだ紹介できていない 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今日紹介する 最新映画 は、「ゴーストバスターズ  フローズン・サマー」です。

映画「ゴーストバスターズ」シリーズの第3作として2021年に製作された「ゴーストバスターズ アフターライフ」の続編作品です。真夏のニューヨーク、日差しが降り注ぐビーチで大勢の人々が海水浴を満喫するなか、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量に現れ、街は一瞬にして氷に覆われてしまいます。ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストたちから守ってきたスペングラー家は、その事件の元凶が全てを一瞬で凍らせる「デス・チル」のパワーを持つ史上最強のゴーストであることを突き止め、事態を解決するべく立ち上がります。

過去作の登場人物たちも作品中登場するので、以前ゴースとバスターズを楽しんで観賞していた方にも楽しめる作品で、もちろん新しくみられる方にも楽しめる作品となっていたかと思います。ストーリー展開がもう少しかなと思えるところは正直所々ありましたが、全体としては良かったのではないかと思います。ただエンドロール後に流れる、新しい学校のリーダーズの楽曲は、私的にはなくて良かったのではないかと思いました。映画の余韻に浸りたい中で、正直自分は何を見せつけられているのかなと謎でした(笑)点数は84点。

■ 4月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。年度替わりは大変忙しく、作業が多岐でバタバタしていることが本当に多かったですが、日曜日のレイトショーは欠かさず鑑賞しておりました。まだアップできていない 最新映画 作品がいくつかありますので、今日はそのレビューを書きたいと思います。今回紹介するのは、ほぼほぼ早口言葉のようなタイトルの映画ですが(笑)「デッド デット デーモンズ デデデデ デストラクション」です。

地球外からの侵略者が日常生活の中に溶け込んだ世界で青春を謳歌する少女たちの姿を描いた浅野いにお先生の同名コミックをアニメーション映画化した2部作作品の前編です。YOASOBIボーカルの幾田りらさんが門出、あのさんがおんたんの声をそれぞれ演じています。

3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えました。するとその後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていました。そんな中、女子高生の小山門出と「おんたん」こと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人たちとともに何気ない学生生活を送っていました。

画風とは異なり、内容的には結構ブラックな作品です。人間の心の闇、エゴに焦点を置いた作品に思えました。特に中盤以降で、ドラえもん?のような話が広がっていくところは、なかなか狂気じみていました。二人の声を担当しているゲスト声優の声もはまっていたかと思います。特におんたんは、良くも悪くもあのちゃんそのままでした(笑)今作が2部作の前編で、後編が間もなく上映されますが、正直どんな展開になっていくかがあまり読めない作品でした。興味がある方は是非観賞してみてください。点数は86点。