■ 1月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は久しぶりに大学時代の友人と会って食事をして、レイトショーで 最新映画 を楽しみました。昨日鑑賞した映画は、木村拓哉さん主演の「グランメゾン・パリ」です。

木村拓哉さん主演による2019年放送のテレビドラマ作品「グランメゾン東京」の続編となる映画版作品で、物語の舞台はフランスのパリです。
レストラン「グランメゾン東京」が日本で三つ星を獲得してから数年の月日が流れました。尾花夏樹(木村拓哉)と早見倫子(鈴木京香)はフランス料理の本場パリに新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指して奮闘していましたが、異国の地のシェフにとっては満足のいく食材を手に入れることすら難しく、結果を出せない日々が続いていました。そんなある日、ガラディナーでの失態が原因で、尾花はかつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束をしてしまうことになります。ちなみにこの作品では実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが料理監修を担当しています。


フランスという異国の地で、アジア系の人たちがなかなか受け入れてもらえず、材料確保でさえ困難なフランス料理界、そこに果敢に挑もうとする尾花の様子にとても感銘しました。当初周りをなかなか信用できなかった尾花が、徐々に仲間の思いに触れていく中で周りを信用するようになり、スタッフ全員が一丸になってまとまっていく姿は、その後の展開が読めていてもとても楽しめました。最後彼自身が真に追い求めるべきフランス料理像が見えていくところは大変見ごたえがありましたので、この冬ぜひ多くの人に鑑賞してもらいたい良作だと思います。点数は90点。
■ 12月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日は、夕方まで中3塾生たちの 学年末テスト対策の指導をした後、いつものようにレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した映画は、「映画 はたらく細胞」です。

人間の体内の細胞たちを擬人化し、テレビアニメ化もされた大人気漫画の実写映画です。原作漫画である「はたらく細胞」と、そのスピンオフ作品「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに、ある人間親子の体内世界ではたらく細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世界のドラマを並行して描いています。
人間の体内に存在する37兆個もの細胞。酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、日々人間の健康を守るためにはたらいています。高校生の漆崎日胡は、父の茂と2人暮らしで、健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいている一方で、不規則・不摂生な生活を送る茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが日々不満を訴えています。そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開けます。


体の中の世界がアニメに忠実に再現されており、それぞれのキャラクターもきちんと立っていて(役者さんもぴったりでした)、最後までしっかり楽しめました。途中闘病中の日胡を精一杯応援しようとしている父親たちの姿にはウルっともさせられ、笑いあり涙ありのとても良い映画だったと思います。ちなみに個人的にはマクロファージ先生がお気に入りです(笑)この冬ぜひ多くの人たちに見てもらいたい良作です。点数は90点。
■ 12月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日はお昼の時間帯に、作品ファンの両親を連れて 最新映画 を1本鑑賞してまいりました。昨日鑑賞したのは、「劇場版 Doctor-X Final」です。

2012年の10月からテレビ朝日系列で全7シリーズに渡って放送された米倉涼子さん主演の大人気医療ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」のシリーズ完結編となる劇場版作品です。
フリーランスで一匹狼の天才外科医、大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていました。その頃東帝大学病院では、凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任します。その双子の弟・多可人が医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもあることもあり、比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職させていきます。かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は一時比呂人と意気投合しますが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変えます。一方森本は、未知子の過去を探るために広島・呉へ向かいます。

ドクターXと言われるまでに至った大門未知子の過去、未知子の師匠、神原晶との深い絆、「私失敗しないので。」という言葉の裏に隠された真実が映画の中で紐解かれて行ったので、最後の最後までしっかり作品を楽しめました。エンディングは少しエンターテイメントに走った感はありましたが、希望が持てるラストでしたので良かったかと思います。この作品が遺作となった故西田敏行さんの姿にも胸が熱くなりました。ぜひ多くの人にドクターXのラストを、映画館の大画面で見届けていただきたいと心から思える作品でした。点数は94点。
■ 11月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。連日テスト対策で大忙しの毎日を過ごしておりましたが、昨日は少しゆっくり過ごすことができ、夜はいつものごとくレイトショーで、1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「進撃の巨人 THE LAST ATTACK」です。

大人気テレビアニメ「進撃の巨人」の完結編を再構築した劇場版で、2023年にテレビ放送された「進撃の巨人 The Final Season 完結編」の本編を145分の劇場版に再構築した作品です。
次々に襲い来る謎の巨人たちの脅威にさらされた人類が巨大な壁を築いて生きる世界を舞台に、少年エレン・イェーガーが巨人をこの世から駆逐するために繰り広げる壮絶なる戦いの日々を描いた作品です。巨人と戦う調査兵団の一員となり、命懸けの戦いを続ける中で自らも巨人となる能力を得たエレンは、人類の勝利に貢献しながらも少しずつ世界の真実へと近づいていきます。やがて時は流れ、壁の外へと出て真実を知ったエレンは、調査兵団の仲間たちと袂を分かちます。そして、無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生ける者すべてを踏み潰していくという「地鳴らし」という恐ろしい計画を実行していきます。ミカサやアルミンら残された者たちは、世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑みます。

テレビシリーズは見ていたのでラストもわかってはいましたが、やはり進撃の巨人の最期の締めくくりは映画館の大画面でないとと思い、今回の鑑賞に至りました。レイトショーという時間帯にもかかわらず、大変多くの人たちが鑑賞していましたので、みんな思いは一緒なんだなと思いました。大変映像も美しく、迫力もあって、最後までしっかり楽しめました。テレビ版のラストに加えて、エンドロール後にプラスアルファの映像も収められていますので、そこも含めて多くの人たちに映画館の大画面でぜひとも鑑賞してもらいたい作品です。点数は95点。
■ 10月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日に、また 最新映画 を1本鑑賞してまいりました。今回鑑賞した 最新映画 は、踊る大捜査線シリーズの「室井慎次 敗れざる者」 です。

1997年に放送開始され映画版も大ヒットを記録したあの大人気テレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズで、柳葉敏郎さんが演じる人気キャラクター、室井慎次を主人公に描く映画2部作の前編作品です。
これまで現場の捜査員のために戦い続け、警察の組織改革に挑み続けた室井慎次(柳葉敏郎)でしたが、27年前に青島(織田裕二)と交わした約束を果たせなかったことを悔やむ彼は、警察を辞めて故郷・秋田へと帰り、事件の被害者家族・加害者家族を少しでも支援したいという思いから、被害家族の子供たちを引き取り里親となって穏やかに暮らしていました。そんなある日、室井の前に謎の少女が現れます。彼女の来訪とともに他殺と思われる死体が見つかり、室井はその第一発見者となってしまいます。その少女・日向杏(福本莉子)は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘でした。

2部作の前半ということで、今作では本当に長い長いプロローグを見たという感じでした。警察を去った室井さんがどういう思いで今の生活に落ち着いたかを丁寧に描いていたかと思います。多分これから物語の後半部分に進み、急激に話が動いていくと思われますので、ある意味伏線・緩急をつけていたのかもしれませんが、ストーリー的には少し盛り上がりに欠けていたかなというのが正直な感想です。とは言え久しぶりに見る踊る大捜査線シリーズは、やはり懐かしさがいっぱいで、最後まで楽しめました。今から後半が楽しみです。点数は84点。
■ 9月 最新映画 レビュー ④ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅本校の木村です。昨日の日曜日も、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は 「あの人が消えた」です。

配達員の青年・丸子(高橋文哉)は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションに毎日のように出入りするうちに、怪しげな住人の秘密を知ってしまいます。小説家を目指す職場の先輩・荒川(田中圭)にも相談し、荒川の意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとしていた丸子でしたが、いつしか2人は思いがけない大事件に巻き込まれていきます。

ミステリーものなのでもちろん何の前情報なく鑑賞しましたが、ミステリー、コメディー、ミスリード等がふんだんにちりばめられた作品だったと思います。少し主人公の行動・心情についていけない部分が多々見受けられたのが残念でしたが、いい意味でも悪い意味でも自分の想像の斜め上を行く展開は楽しめたかと思います。私好みの作品というわけではありませんでしたが、秋の夜長にミステリーを楽しみたい方は是非観賞してみてください。点数は82点。それにしてもヒロインの北香那さんは、女優の武井咲さんと雰囲気がよく似ていました。興味がある方はぜひ映画を鑑賞して確認してみてください(笑)
■ 9月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。先週の日曜日も、例によってレイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しましたので、今日はそのレビューを書きたいと思います。今回紹介するのは、「ブルーピリオド」です。

マンガ大賞2020を受賞した、山口つばさ先生による人気漫画を実写映画化した作品で、原作はあのYOASOBIさんの「群青」のモデルとなった作品です。空虚な毎日を送っていた男子高校生が、情熱だけを武器に美術の世界に本気で挑む姿を描いた青春ドラマです。
高校生の矢口八虎(眞栄田郷敦)は成績優秀で周囲からの人望も厚いのですが、ただただ周囲の空気を読んで生きる毎日に物足りなさを感じていました。そんな中、苦手な美術の授業で「私の好きな風景」という課題を出された彼は、悩んだ末に一番好きな「明け方の青い渋谷」を描き、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、だんだんと美術に興味を抱くようになります。またたく間に芸術の世界のめりこんでいった八虎は、高校卒業後の進路として、国内最難関の東京芸術大学への受験を決意します。

このブログを書きながら、YOASOBIさんの「群青」を聴いていますが、本当に歌詞のままの世界観でした。ただただ周りに合わせて生きていた八虎が、絵を描く中で嘘偽りのない自分自身の本心を見つけ、好きなものに全身全霊で向かおうとする姿、自分の絵を突き詰めていこうとする心の様に大変感銘を受けました。家庭状況から国立大学への進学が決められていた彼が、東京大学合格よりも難しい東京芸術大学合格に向けてひたむきに頑張る姿を、ぜひ多くの人に見ていただきたいなと思いました。点数は92点。

PS ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉さんの熱演も、この作品の素晴らしいアクセントだったと思います。
■ 9月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日は先々週の日曜日に鑑賞した 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今回鑑賞した 最新映画 は、「ラストマイル」です。

TBSドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の監督である塚原あゆ子さんと脚本家の野木亜紀子さんが再タッグを組み、両シリーズと同じ世界線で起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画作品です。
流通業界最大のイベントである11月のブラックフライデーの前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していきます。関東センター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)とともに事態の収拾にあたります。

現在の流通業、配送業界の闇の部分に焦点を当てた、とても興味深い作品だったと思います。作品に登場してくる企業はもちろん架空のものですが、たぶんあの企業のことかなと頭の中で置き換えながら観てしまいました。映画の中身に関しましてはあまり触れないようにしたいと思いますが、いつもついついポチポチとネットショッピングをしてしまう私なので、それによって配送業者の方に多大な負担を強いていることになっているのだということを改めて認識させられました。当然再配達してもらうことも極力避けなければいけないなと作品を通じて強く思いました。
この作品では「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ世界線での出来事として描かれているため、ドラマのキャラクターたちも登場する斬新さもありましたが、あくまで脇役程度という風にとらえていただいた方がよいかもしれません。ぜひ多くの人たちに見てもらいたい社会派映画です。点数は89点。
■ 9月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。定期的に 最新映画 は鑑賞していたのですが、まだレビューを書けていませんでしたので、今日はその映画のレビューを書きたいと思います。今回紹介する 最新映画 は、「フォールガイ」です。

1980年代に放送されていたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!! フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれてしまったスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のリーチ監督が描いたアクション映画です。
撮影中大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルトは、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会を果たします。そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪するという事態に陥ります。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追いますが、思わぬ事件へと巻き込まれてしまいます。

アクションシーン満載の作品で、最後までしっかり楽しめました。CG技術が発達した昨今ではあるものの、やはり彼らのようなスタントマンたちが体を張って映画作りに参加してくれているおかげで、素晴らしい映画作品が世に生み出されているのだということを、鑑賞して改めて思いました。映画館の大スクリーンで是非観賞してもらいたい良作です。点数は88点。
■ 8月 最新映画 レビュー ② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。多忙な毎日であまりブログがアップできていませんでしたが、例のごとく週末は映画観賞をしておりましたので、今日はまだお伝えできていなかった 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今回紹介する 最新映画 は、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」です。

大人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第4弾で、ヒーローvsヴィランの最終決戦直前に起きた世界を揺るがす大事件を描いています。
オール・フォー・ワンとの死闘を制したオールマイトは、「次は、君だ」という言葉を残してナンバーワンヒーローの座を退き、その意志は出久たち雄英高校ヒーロー科の生徒たちに受け継がれました。出久たちが雄英高校2年目の春、ヒーローとヴィランの全面戦争が勃発し、出久は恐るべき力を得た死柄木弔と激闘を繰り広げます。死柄木の撤退により戦いは一旦の終結を迎えたものの、日本各地の刑務所から脱獄したヴィランたちによって社会はどんどん荒廃していきます。そんな中、突如として謎の巨大要塞が現れ、街や人々を飲み込んでしまいます。そして出久たちの前に、見た目はオールマイトにそっくりですが真逆の信念を持つ敵・ダークマイトが立ちはだかります。

最終決戦の直前に入れ込める内容ではなかったなあというのが、私の正直な感想です。アクションシーンはさすがの迫力でしたが、あの最終決戦直前の1週間の間にこれだけのことが収まるのかと思うと、映画のためだけに作られた作品感が否めませんでした。とはいえ夏休みに多くの方に見ていただきたい作品ではあります。点数は82点。