木村先生の最新映画レビュー

■ 5月 最新映画 レビュー④【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。いつものレイトショーではありませんが、昨日も1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞したのは永野芽衣さん、広瀬アリスさん主演の「地獄の花園」です。

バカリズムさんが脚本を手掛けた、最強のOLの座を懸け、拳による熾烈な争いを繰り広げるコメディー映画です。26歳のOL田中直子(永野芽郁)が働く職場は一見平和ですが、裏では派閥争いのためOLたちが日々けんかに明け暮れていました。ある日、カリスマヤンキーの蘭(広瀬アリス)が中途採用されたことをきっかけに、彼女たちの会社は全国のOLたちから標的にされてしまいます。やがて、直子はOLたちの頂点を懸けた抗争に巻き込まれていきます。バカリズムさんが脚本を手掛けた作品だけに、大変ばかばかしいと思える部分は多い作品なのですが、アクションシーンも満載で、何も考えずに楽しんで観賞できるような作品になっておりました。時折挟まれるバカリズムさんの登場シーンやくすっと笑えるシーン、ウイットに富んだ笑いの部分は、観ていてとても楽しめました。遠藤憲一さんをはじめとして、有名俳優さんたちがOL姿をしているのにもなかなか驚かされました。そして最後の最後にきっちり落ちをつけてくれたところも良かったです(笑)点数は85点。

コロナに加えて、これからテスト対策もはじまっていきますので、なかなかゆっくりと映画鑑賞できない状況がこれから続くと思いますが、それが終わったらまた映画鑑賞を楽しみたいと思います。

■ おすすめ映画 コレクション㉑【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は おすすめ映画 を1本紹介します。昨晩家に帰ってから、DVDで映画を1本鑑賞しました。昨日鑑賞したのは、大泉洋さん主演の「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」です。渡辺一史さんの著書「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」を映画化したもので、幼いころから難病で車椅子生活だった主人公の涙と笑いの日々を映し出した実話の映画作品です。

北海道で医大に通う田中(三浦春馬)は、ボランティア活動を通じて体が不自由な鹿野(大泉洋)と出会います。鹿野は病院を出てからボランティアを募り、両親の助けも借りながら一風変わった自立生活をスタートさせます。ある日、新人ボランティアの美咲(高畑充希)に恋をした鹿野は、ラブレターの代筆を田中に頼みますが、美咲は田中の恋人でした・・・。 筋ジストロフィーで車いす生活を送る主人公鹿野が、たまたま夜更けに訪れていた美咲に、バナナが食いたいから買ってこいと命令することから物語が始まります。障害者を扱った作品は少し暗くなりがちですが、主演の大泉さんの存在感でとても明るい雰囲気で話が進んできます。しかしそんな中でも実際障害者が抱える様々な問題をしっかり押さえていて、大変見ごたえがありました。「人を頼るのも勇気がいる」という言葉はとても印象的で、いろいろと考えさせられました。せつなくもどこか心があったかくなるようなそんな良作だったと思います。点数は88点。

今日は仕事終わりに一本映画を観る予定ですが、残念ながらいつものレイトショーはコロナの兼ね合いでありません。一日でも早くレイトショーが復活してほしいです。今日鑑賞したら、またレビューを書きたいと思います。

■ おすすめ映画 コレクション⑳【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も仕事終わりに映画をと思っておりましたが、コロナ対応のためレイトショーが行われておらず、新作映画もある程度見たい映画は網羅しているので、家でDVDで映画を1本鑑賞しました。今日紹介する おすすめ映画 は、藤原竜也さん、伊藤英明さん主演の「22年目の告白 私が殺人犯です」です。

阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の残忍な連続殺人事件が起きます。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまいます。その後事件は解決することなく時効を迎えますが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が、事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し、世の中に波紋が投げかけられます。

予想できない話の展開とスリリングなサスペンス映画で、映画館でも2度鑑賞しました(1度目は純粋に鑑賞、2度目はフラグ回収のための鑑賞でした)。「おすすめの怖い映画はない?」と聞かれたときには、迷わずにおすすめする1本です(ちなみにもう1本は「ミュージアム」です)。ストーリーはわかっているものの、やはり観るたびにドキドキさせられる良作だと思います。最後まで目を離すことができない展開が続きますので、まだ観られていない方は是非鑑賞ください。点数は88点。

新作映画がストップしてしまっているので少し残念ですが、まだまだ家で観賞したい映画が何本かありますので、また鑑賞しましたら、レビューを書きたいと思います。

■ 5月 最新映画 レビュー③【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。休校日の今日もレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今日鑑賞したのは、ガイ・リッチー監督の「GENTLEMEN (ジェントルメン)」です。イギリス・ロンドンの暗黒街を舞台に、総額500億円に及ぶ大麻ビジネスの利権をめぐって悪党たちがし烈な駆け引きを繰り広げていきます。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡ります。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出します・・・。内容が内容なだけにあまり詳細なことは書けませんが、ストーリーテラー的な話の展開の中で、利権争いが発展していく様子や、騙し騙されるその人間模様、お互いの関係性がだんだん見えてくると、徐々に面白さが増していくようなそんな映画でした。アクション要素よりは互いの駆け引きの面白さが際立った映画だったかと思います。点数は86点。コロナの影響で飲食の販売は20時までとなっておりました。レイトショーなので利用できず少し残念でしたが、1日でも早くコロナが落ち着いて、気兼ねなく映画が楽しめるような状況になってほしいと心から思いました。

■ おすすめ映画 コレクション(番外編)【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は おすすめ映画 の番外編です。このゴールデンウィークはおうち時間でゆっくりできる時間があったので、録りだめしてあったドラマを一気に観ました。今回鑑賞したドラマは「ドラゴン桜(ファーストシーズン)」です。ご存知の方も多いことと思いますが、破天荒な元暴走族の弁護士が、落ちこぼれ高校の再建を目指す物語です。元暴走族の弁護士・桜木(阿部寛)は、経営難の三流私立校・龍山高校に債権者代理として乗り込み、真々子(長谷川京子)ら教師を前に、学校の解散と教師の解雇を通達します。しかし自分の弁護士としての名を上げるため、桜木は解散ではなく、東大合格者を輩出する進学校にする再建案を持ち掛けます。桜木は東大受験のための特別進学クラスを創設し、生徒たちの東大合格のために奮闘します。以前観たことがあったドラマではあったのですが、改めて見返してみてとても良いドラマだと思いました。言葉の裏に生徒への思いが見え隠れする桜木先生の言葉や、型破りながらも良く考えられた勉強法を通して成長していく生徒たちの姿を観て、どんどん作品の世界観に引き込まれていきました。録りだめしてあった全話を鑑賞できたので、ようやく今回のセカンドシーズンに移行していけそうです。それにしても演者の豪華さが際立っていて、セカンドシーズンはこれを超えていけるのか楽しみなところです。ちなみにドラゴン桜の方は全巻塾にも置いてありますので、勉強の息抜きにぜひ見てくださいね!

■ 5月 最新映画 レビュー②【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。前回の映画レビューの時にこのゴールデンウィーク中の映画館での鑑賞はなさそうだと書いたのですが、1本面白そうな作品で、評価も割合高い作品があったので3日の夜にレイトショーで鑑賞しました。その 最新映画 というのが「JUNK HEAD(ジャンク・ヘッド)」です。絶滅の危機に瀕した人類が地上で暮らし、地下には人工生命体が住む世界を舞台に描いたSFストップモーションアニメで、地下調査員が人工生命体たちと協力しながら人類再生の道を模索するという映画です。堀貴秀さんが監督や原案を一人で手掛け、制作に約7年の歳月を費やしたというこの作品は、第21回ファンタジア国際映画祭で、長編アニメーション審査員特別賞を受賞し、逆輸入の形で今回の日本での公開となりました。環境破壊によって汚染された地上に人類は住めなくなり、地下開発を進めるための労働力として、人工生命体マリガンが生み出されますが、人類に反旗を翻したマリガンによって地下は乗っ取られてしまいます。以来、1600年の月日が流れ、遺伝子操作により永遠の命を得た代償として生殖能力を失った人類は、新種のウイルスによって人口の30パーセントを失ってしまいます。そんな状況を打破するべく、人類の存亡をかけ、地下に潜入し調査しようとします・・・。7年もの月日をかけてつくり上げられたストップモーション作品だったのですが、CGと見紛うばかりの出来っぷりに大変感心しました。エンドロールで、その撮影現場の裏側と、声優のほとんどを監督の堀貴秀さんが演じていたのを知り、改めて驚かされました(山寺さんも真っ青の大活躍です(笑))。ストーリーが少しわかりづらいところもあり、理解するまで時間がかかるということもありましたが、この作品がストップモーションで、それもほぼ一人で作成されたものだと考えると、その苦労はかなりのものだと思い、ただただ感心しました。この作品は三部作らしく、今回最後が少し唐突な形で終わったので、少しあっけにとられた部分はありましたが、とても興味深い作品でした。点数は85点としておきます。ゴールデンウィークが終わると、いくつか新しい映画が公開されていきますので、また鑑賞したらレビューを書きたいと思います。

■ 5月 最新映画 レビュー①【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。ゴールデンウィークの休校期間中の5月1日(土)の夜に、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞したのは、先日アメリカでアカデミー賞に輝いたあの「ノマドランド」です。ジェシカ・ブルーダーさんのノンフィクション小説を原作に、「ノマド(遊牧民)」と呼ばれる車上生活者の生きざまを描いた、ドキュメンタリーのロードムービーです。アメリカ・ネバダ州に暮らす60代の女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、リーマンショックによる企業の倒産で、住み慣れた家を失ってしまいます。彼女はキャンピングカーに荷物を積み込み、車上生活をしながら過酷な季節労働の現場を渡り歩くことを余儀なくされます。現代の「ノマド(遊牧民)」として一日一日を必死に乗り越え、その過程の中で出会う様々なノマドたちと苦楽を共にし、ファーンは広大なアメリカ西部をさすらいます。大変話題になっていた映画だったのでもっと早く鑑賞したかったのですが、このタイミングでの鑑賞となりました。アメリカが抱える現代社会の問題を背景に、ファーンがノマドとしての旅の道中に出会う様々な人々との関わりと、それぞれの境遇、環境から生まれてくる彼らのリアルな言葉一つ一つが大変重みがあり、心に突き刺さってきました。またファーンがなぜノマドとしての生活を選んだのか、その理由が映画を観ていく中で段々分かってくると、人生においての幸せのかたちというのは人それぞれだということを改めて考えさせられました。ドキュメンタリータッチの映画なので、派手なシーンというのは特別ありませんが、アメリカの大自然も大変美しく描かれていますので、ぜひ映画館で観賞していただきたい良作だと思います。点数は88点。

コロナ禍の影響で公開延期になってしまった映画も多く、ゴールデンウィーク期間中、多分映画館で観賞するのはこの1本だけだと思います(ほかの観たい作品は残念ながらすでに鑑賞済みです)。ですからあとは録りだめしてある映画やDVDなどを鑑賞したいと思います。また見た映画作品についてはレビューを書きたいと思いますので、次回をお楽しみに!

■ 4月 新作映画 レビュー⑤【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。休校日の本日もレイトショーで1本 新作映画 を鑑賞しました。今日鑑賞したのは「るろうに剣心 最終章 The Final」です。和月伸宏先生の大人気コミックを原作にしたアクションシリーズの最終章である2部作の第1弾で「人誅編」を描いております。志々雄真実との死闘後、穏やかに暮らしていた緋村剣心たちに忍び寄る敵と、剣心の秘められた過去が明らかになります。

「人斬り抜刀斎」の異名で知られていた緋村剣心(佐藤健)は、日本転覆を企てた志々雄真実と死闘を繰り広げた後、神谷道場でのどかに生活していました。あるとき、東京の中心部を何者かが連続して攻撃し、剣心と仲間たちにも危険が及びます。その事件は、剣心の過去と頬に刻まれた十字傷の謎に関わっていました。原作の大ファンで過去作もすべて映画館で観賞しておりました。映画を観ての感想は、大変アクションシーンが充実していて、佐藤健さんファンなら大満足の作品になっているかと思います。見ごたえのある素晴らしい作品なのですが、るろ剣のファンゆえに作品愛が強いのであえて苦言を言わせてもらうと、今回はストーリーがあまりにはしょりすぎでした。次回作のThe Beginningの中で巴さんとの話をまとめているのはわかるのですが、今作の中で仲間に話した十字傷の謎エピソード(回想)だけでは、原作を知らない人たちは話についていけず、共感できる部分が少なくなってしまうと思います。また伊勢谷友介さんの不祥事の影響で、途中四乃森蒼紫がかなり雑に戦線離脱し、代わりに天剣の宗次郎を登場させたところは、「うーんなぜここで宗次郎?でもこれはしょうがないのか。」とやきもきしました。アクションは素晴らしいのですが、話の展開的にとても残念です。メインキャラクター以外の扱いの雑さは今までの作品同様で、もう少し一人ひとり丁寧に描いてほしかった感があります。キャラクターイメージは崩していないのですが、それぞれのエピソードに関しては、できる限りオリジナル通りに映画の中に反映させてほしかったです。今回だけで人誅編すべてを映画サイズにまとめようとするのは、土台無理があったのかなというのが正直な感想です。映画サイズとしては2時間半なのでかなり長めにはなっておりますが、もう少しうまくまとめられなかったのかなというのが私の意見です。The Beginningの方を先に出した方が、もう少しきれいに話をまとめられたのではないかと思いました。いろいろと思うところ、つっこみどころはありますが、点数としては87点としておきます。ゴールデンウィークにたくさん映画を楽しもうと思っておりましたが、今回の緊急事態宣言の影響もあるのか、観たい新作作品が激減しまっているので、少し悲しいところです(新作作品を大半を鑑賞してしまっているので、正直見たいと思っている作品は1本だけです・・・)撮りだめしてある映画作品やDVDを休みにゆっくり鑑賞をしようかと思っております。

■ 4月 最新映画 レビュー④【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。中3の実力テスト対策指導をした後、今日も1本レイトショーで映画を楽しみました。今日鑑賞した 最新映画 は、「名探偵コナン 緋色の弾丸」です。青山剛昌さんの人気漫画を原作にしたアニメの劇場版シリーズ第24弾で、今作では世界最大のスポーツ祭典が開催される直前に起きた拉致事件にコナンが挑みます。

4年に1度開催されるスポーツの祭典、WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)の東京大会の開会式に併せて、最高時速1,000キロメートルという世界初の真空超電導リニアが開通することが発表されます。世界中から注目される中、WSGの大会スポンサーが集うパーティー会場で大企業のトップたちが誘拐されてしまいます。コナンたちが解決に向けて動き出すと、やがてアメリカのボストンで15年前に起きたWSG連続拉致事件との関連性を見いだします。コロナの影響で公開が大変延びてしまい、コナンファンにとっては、本当に待ちわびた映画だったと思います。私自身はそこまでコアなファンではありませんが、映画公開は以前から楽しみにしておりました。ただ鑑賞した人たちの映画レビューが思いのほか低く、正直今回鑑賞するかどうか直前まで迷っておりました。前作の紺青の拳も鑑賞しましたが、謎解き要素が皆無で完全にアクションバンバンのドラゴンボール化しておりましたので、もしかして今作も・・・と鑑賞前から不安感でいっぱいでした。鑑賞後の感想としては、アクション満載の迫力ある映画作品だったと思います。ただコナンファンは謎解き要素が強いものを望んでいると思うのですが、残念ながら謎解き要素の部分は薄かったかと思います(正直犯人の目星は割合すぐつきました)。また人気キャラクターの赤井さんを前面に出してきていると思いきや、私の感想としては「うーん、そこまでかな?」という感じでした(完全に個人的な見解です)。前作に続いて同じ監督がメガホンをとっているので、やはり前作同様謎解き要素が少ない作品になってしまっているのかと思います。また博士の道具で正直そこまでできるのかいというつっこみどころは満載でした。いろいろ踏まえた上で、今回点数は82点にしたいと思います。

ゴールデンウィークに公開される映画も楽しみなものがいくつかありますが、どうかその期待を上回るような作品が数多く出てきてほしいものです。

■ 4月 最新映画 レビュー③【MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日もレイトショーで1本、 最新映画 を鑑賞しました。今日鑑賞したのは映画「ブラックパンサー」で有名なチャドウィック・ボーズマンさん主演の「21 BRIDGES(21ブリッジ)」です。完全封鎖されたニューヨークのマンハッタン島を舞台に描くクライムアクションで、強盗殺人事件の犯人逮捕のため、刑事がその背後に隠された真相に迫る迫力の作品です。

マンハッタン島で、8人の警察官が殺害される事件が発生します。かつて警察官だった父親を殺害されたデイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、全面封鎖したマンハッタンで調べを進めていくうちに、思いがけない事件の真実にぶち当たることになります。窮地に立たされた彼は、たった1人で事件の背後に隠されたニューヨークの闇と向き合うことになります・・・。チャドウィック・ボーズマンさんの遺作となったクライムアクション作品でしたが、さすがハリウッド映画というスケールと迫力で、最後までしっかり楽しめました。タイトルや内容については踊る大捜査線をほうふつとさせるものでした(笑)ストーリー展開については途中で読めてしまったのが少し残念でしたが、迫力あるアクションシーン満載で、ぜひ映画館の大画面で観ていただきたい良い作品だと思います。もしご存命なら次回作をと考えていただろうなという素晴らしい作品でした。点数は89点。

来週以降ゴールデンウィークにかけて話題作が目白押しなので、また鑑賞しましたらレビューを書きたいと思います。