木村先生の最新映画レビュー

■ 11月 最新映画 レビュー③【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も高校生たちのテスト対応で動いた後、気分転換を兼ねて映画を一本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「羅小国戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」です。中国で動画サイトのフラッシュアニメから人気に火がついたファンタジーアニメの劇場版で、自然破壊により妖精たちの居場所が失われた世界の中で、黒猫の妖精が新たな住みかを探し求める話です。

人間たちにより自然が破壊され、妖精たちは自分たちの居場所を失ってしまいます。森に住んでいた黒猫の妖精シャオヘイは、同じ妖精のフーシーに助けられて島へ移りますが、島にやって来た執行人の人間・ムゲンに捕まってしまいます。フーシーたちがシャオヘイを奪還しようと作戦をいろいろ敢行する中、シャオヘイはムゲンと共に、人間と妖精たちが共生する会館へと向かっていました。ラジオのMCの方が以前おすすめ映画として紹介されていたのを思い出し、今回の鑑賞に至りました。鑑賞してみての感想としては、まずまず悪くはなかったかと思います。ジブリ作品や細田監督作品など、映画の背景に日本の代表映画がいろいろとオマージュされている部分が見られました。画風は日本のアニメーション映画と比べてしまうと少しなあと思えるところがあったり、映画の登場人物が本当に一瞬しか出てこないものもあって、このキャラクターはこの作品の中に登場させる必要はあったのかなと多少疑問に思うところもありましたが、全体としてうまく作られていたのではないかと思いました。それぞれがそれぞれの信念のもとで戦う姿には考えさせられる部分もありました。日本語版の声優陣が大変豪華なキャストですし、メインキャラクターがムゲン(長い髪をしているキャラクター)だったのも、少し嬉しかったです(笑)点数は87点。

来週以降楽しみな映画が目白押しで、今から観るのをわくわくしております。またそれらの映画についてもレビューを紹介していきますので、ぜひお楽しみに!!

■ 11月 最新映画 レビュー②【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日も高校生たちのテスト対策指導後映画を一本鑑賞しました。鑑賞した 最新映画 は「STAND BY ME ドラえもん2」です。

3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん』のシリーズ第2弾で、原作コミックの一編「おばあちゃんのおもいで」をもとに、タイムマシンで過去に戻ったのび太と、亡くなった祖母との再会を描いた、ドラえもん50周年記念作品です。

のび太は、ふとしたことで、幼稚園のころに他界したおばあちゃんが繕ってくれたくまのぬいぐるみを見つけます。大好きだったおばあちゃんのことを思い出したのび太は、タイムマシンを使って再会したいと考え、様子を見たらすぐに帰るとドラえもんを強引に説得して3歳だったころの過去に戻ります。のび太は陰から様子をうかがっていたが、おばあちゃんに見つかってしまいます・・・。

※このあと少し内容に関わる部分についてのレビューがありますので、ご注意ください。

映画館でこの映画の予告が流れるようになってから、鑑賞するのを結構楽しみにしていました。ただyahoo映画のレビューの悪さに、正直観賞しようかどうか、またドラゴンクエストのときのように世界観をめちゃくちゃにしてしまわないかと、直前まで鑑賞をためらっていました。実際鑑賞し終わってからの感想としては、そこまで悪い作品ではなかったというのが正直なところです。もともとのび太とおばあちゃんの話、のび太としずかちゃんの結婚の話というある意味鉄板のストーリーだったので、一定の感動は作品の中にありました。ただ今回オリジナルストーリーだったため、中盤に少し余計なストーリーがごちゃごちゃ入りこんでしまっていたこと、過去や未来に干渉してはいけないというタイムマシンの禁忌に思いっきり反していたこと、大人のび太が大切なことに気づかされていく部分の心理描写が十分に描き切れていないこと、そういったところが多分レビューの悪さにつながっていたのだと思います。とは言え作品自体はやはりドラえもんの映画作品なので、ある程度観て楽しめるものにはなっていました。点数は84点。

PS 正直泣けなかったので、あえてドラ泣きと銘打って、涙の押し売りをするのだけはやめてほしいと思いました。作品愛が強いだけに、少し辛口のレビューとなってしまってすみません!

■ 11月 最新映画 レビュー①【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日もテスト勉強に来た塾生たちの指導後、気分転換を兼ねて 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、星野源さん、小栗旬さん主演の「罪の声」です。かつて日本を震撼させた事件をモチーフにした塩田武士さんの小説を映画化したもので、昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出します。新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのかという点に気になっていました。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていました。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープとまったく同じものでした。昭和の代表する大事件と言えるあのお菓子の事件をモチーフにした作品で、星野源さん演じる曽根俊也と小栗旬さん演じる阿久津英士がそれぞれの立場で事件の真相に迫っていきます。凶悪事件に隠された悲しい現実、その謎が徐々にわかっていくので、最後まで目が離せないそんな作品でした。ネタバレは避けたいので、感想だけ書きたいと思いますが、あの未解決事件は実際こんな背景のもとで大事件に発展していったのかな、といろいろと考察してしまう作品でした。サスペンス作品というよりは、35年たった今だからこそ冷静にあの大事件を分析していくといったテイストの作品でした。点数は88点。

テスト対策でいろいろと忙しいですが、テスト後楽しみな映画がたくさんありますので、それを楽しみにしながら頑張りたいと思います。

■ 10月 最新映画 レビュー④【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。日曜日の中3実力テスト対策指導後、気分転換を兼ねて、いつものようにモレラで 最新映画 を一本鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は吉高由里子さん、横浜流星さん主演の「きみの瞳が問いかけている」です。チャールズ・チャップリンの『街の灯』にインスパイアされた韓国映画『ただ君だけ』を原作にしたラブロマンスで、視力を失った女性と夢に破れた青年との恋を描いた作品です。

明香里(吉高由里子)は、思いがけない事故で視力と家族を失いますが、明るく過ごしていました。ある日彼女が、いつもの駐車場の管理人と間違えて塁(横浜流星)という青年に話し掛けたのをきっかけに、二人は会話を重ねるようになります。かつてキックボクサーだった塁は、ある事件が原因で心を閉ざしており、そんな彼に笑顔を向けてくれる明香里は大事な存在でした。やがて自分の過去が彼女の失明と関係していたことを知った彼は、高額な手術代を稼ごうと賭博試合のリングに立つことを決意します。

チャップリンの映画作品をインスパイアした韓国の映画作品がもとなっていることは、映画鑑賞後に知りました。がちがちの恋愛映画というよりは、二人の数奇な運命と心の描写がとても素晴らしい映画でした。盲目役の吉高由里子さんの演技も良く、キックボクサーの横浜流星さんもはまり役で、最後まで作品をしっかり楽しめました。ぜひ一度鑑賞していただきたい良い作品だと思います。点数は92点。

映画鑑賞は本当に気分転換に最適です♪楽しみな映画がまだまだいくつもありますので、また鑑賞しましたらレビューを書きたいと思います。次回もお楽しみに!!

■ 10月 最新映画 レビュー③【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。日曜日に楽しみにしていた 最新映画 「鬼滅の刃 無限列車編」を鑑賞してきました。鬼滅の刃の人気はすさまじく、モレラの映画館の12個あるシアターのうち、6シアターで鬼滅の刃が上映されておりました。駐車場に着くなり、いつもの同時刻ならすぐ車が停められるところ、満車でしばらく停められないという状況でした。そんなことからも鬼滅の刃の人気ぶりを物語っていました。できるだけ多くの人に観ていただくために、ポップコーンなどの食べ物は中への持ち込みが禁止されており、少し寂しくもありましたが、飲み物片手に鑑賞してきました。吾峠呼世晴さんの人気コミックを原作にアニメ化した「竈門炭治郎 立志編」の最終話の続編となる劇場版で、鬼に家族を殺された少年と仲間たちが、鬼との新たな戦いに立ち上がる超大人気作です。

蝶屋敷での修業を終えた“鬼殺隊”の竈門炭治郎は、短期間で40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就きます。妹の竈門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、鬼殺隊最強の剣士で“柱”の一人である、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始めます。コミックは未読でアニメのみを鑑賞していたので、無限列車編がどんなストーリーなのかまったく知らない状態で観賞してまいりました。鑑賞しての感想は、煉獄さんがとにかくカッコいいというのと、ストーリーや心理描写を丁寧に描けていたという点でした。映画鑑賞されていない方のためにネタバレはしたくないので細かくは書きませんが、迫力ある戦闘シーンと心理描写はぜひ映画館の大スクリーンで観賞していただきたい、本当に素晴らしい作品だったと思います。2時間が本当にあっという間に感じたそんな映画でした。ぜひぜひ映画館で観賞してみてください。点数は98点。

来週以降も楽しみな映画が多いですが、映画館は多分しばらく鬼滅の刃一色かと思います(笑)また鑑賞した映画についてのレビューをアップしていきます。

■ 10月 最新映画 レビュー②【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。日曜日は自習生たちの学習フォローをした後、例のごとく映画鑑賞をしました。鑑賞した 最新映画 は嵐の二宮和也さん主演の「浅田家」です。

第34回木村伊兵衛写真賞を受賞した浅田政志さんの著書「浅田家」「アルバムのチカラ」を原案にしたヒューマンドラマで、家族写真を撮りながら成長していく主人公の姿を描いた作品です。

家族を被写体にした卒業制作で高評価を得た浅田政志(二宮和也)は、専門学校卒業後、さまざまな状況を設定して両親、兄と共にコスプレした姿を収めた家族写真を撮影した写真集「浅田家」を出版し、世の脚光を浴びます。やがてプロの写真家として歩み始めますが、写真を撮ることの意味を模索していくうちに写真が撮れなくなってしまいます。そんな最中、東日本大震災が発生します・・・。

「家族」を作品のテーマに置きながら写真家として作品作りをしてきた主人公が、果たして自分の本当に撮りたいものは何なのかと、自問自答を繰り返しながら悩み続ける姿は共感できるものがありました。あの未曽有の東日本大震災をきっかけに、写真と向き合い、写真家として成長していく姿は観ていてとても心打たれました。「家族」の在り方についても考えさせられる素敵な作品でしたので、ぜひ多くの人に観ていただきたいです。点数は88点。※実際の写真集です。

来週はいよいよ鬼滅の刃の映画が公開されますので、今からとても楽しみです♪鑑賞しましたら、また感想レビューを書きたいと思います。

■ 10月 最新映画 レビュー①【瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日もやる気溢れる塾生たちの自習対応をしたあと、映画を一本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は全米で話題の「TENET」です。指導員の杉山先生から是非にとおすすめされていた作品で、杉山先生自身も2回鑑賞したそうです。クリストファー・ノーラン監督が描くサスペンスアクションで、「TENET」というキーワードを与えられた主人公が、人類の常識である時間のルールから脱出し、第3次世界大戦を止めるべく奮闘するという話です。

ウクライナでテロ事件が勃発、そこに出動した特殊部隊員の男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は捕らえられてしまい毒を飲まされますが、毒はなぜか鎮静剤にすり替えられており、彼は一命をとりとめます。その後、未来から「時間の逆行」と呼ばれる装置でやって来た敵と戦うミッションと、未来を変えるという謎のキーワード「TENET(テネット)」を与えられた彼は、第3次世界大戦開戦の阻止のために立ち上がります・・・。クリストファー・ノーラン監督が描く作品なので、ストーリーは難解を極め、2度3度観ないと正しく話を把握することは難しい作品だと思います。ただ普通の時間軸で流れる世界と逆行した世界が入り混じった迫力あるカーアクションシーン、戦闘シーンは、それだけでも一見の価値があったかと思います。ストーリーの随所にちりばめられていたたくさんの伏線は後半に向けて回収されていくのですが、多分複数回観ないと、きっと見逃してしまっている部分がたくさんあったのだろうなあと、鑑賞後あとから思い返させるようなそんな作品でした。私の理解が追い付かなかった部分が多々あり、計りかねる部分は多分にありますが、私はこの作品に88点をつけたいと思います。

来週以降「鬼滅の刃」の映画をはじめとして、たくさんの楽しみな映画作品が出てきます。いろいろと忙しい毎日が続きますが、映画でリフレッシュしながら、また頑張っていきたいと思います。

■ おすすめ映画 コレクション(番外編)【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は おすすめ映画 コレクションの番外編です。昨日は高校生の自習対応後、いつものように映画鑑賞をしようかと思っておりましたが、少し疲れもあったので、家に戻り21時からは楽しみにしていた「半沢直樹」の最終回をリアルタイムで見ました。原作は大好きな池井戸潤さんの大ヒット作で、今作は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」が元となっております。

前回、伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手に渡ってしまいます。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓いますが、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまいます。頭取に裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢でしたが、森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がることを決意します。そして渡真利(及川光博)と共に、紀本常務(段田安則)の居場所を突き止めた半沢は、ある衝撃の事実に行き着くのでした・・・。中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日は目前に迫る中、はたして半沢はタイムリミットまでに箕部の不正を暴く決定的証拠を見つけ出し、バンカーの誇りと正義、そして銀行の未来をかけた全身全霊の倍返しを叩きつけることが出来るのでしょうか?

ここから先はネタバレが入ります。

最終回で今までの伏線がきれいに回収されていて、なぜ中野渡頭取が半沢を証券会社に出向させたのかなど、いろいろとはっきりわからなかった事実が分かっていき、とてもすっきりしました。また勧善懲悪で現代版の時代劇のような作品で、最後の最後に簑部幹事長をぎゃふんと言わせるところは、今までたまりにたまった怒りが心底すっきりする場面でした。そして最後の大和田との話、筋を通すために銀行を辞めようとする半沢をわざと挑発するようなことを言って銀行に残させようとする、悪役(ライバル)でありながらも優しさあふれる大和田の姿にグッとくるものがありました。とても素晴らしい作品ですので、続編を強く希望したいと思います。

■ 9月 最新映画 レビュー①【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日はテスト対策で動いた後、少し休憩をはさんでモレラに映画鑑賞に行きました。昨日鑑賞した 最新映画 は「劇場版ヴァイオレッド・エヴァ―ガーデン」です。第5回京都アニメーション大賞の小説部門で初の大賞を受賞した暁佳奈さんの小説を原作にしたアニメの新作劇場版で、代筆をしている少女と1通の手紙をめぐる物語が描かれています。

戦争が終わってから数年後、再び平穏が訪れ人々の生活は新しい技術の開発によって変わりつつありました。自動手記人形(ドール)として代筆業に従事するヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人がいなくなった世界で、その人への思いを抱えながら、これからの人生を歩もうとしていました。そんなある日、1通の手紙が見つかります・・・。以前から塾生に強くお勧めされていたので、原作やアニメはまだ観ていませんでしたが、少しストーリーの予習をして鑑賞をしました。初見に近い状態での鑑賞でしたが、作品のすごさがひしひしと伝わってくる素晴らしい作品で、途中目から熱いものがこみあげていました。さすが京都アニメーション、絵の素晴らしさは本当に言うまでもなく、そしてヴァイオレッドの不器用ながらも本当に一途な気持ちが心を打ちました。アニメ作品ファンのみならず、ぜひ多くの人に観てもらいたい素晴らしい作品です。点数は今年度初の100点をつけたいと思います。機会があれば、全話きちんと観た後でもう一度この作品を鑑賞してみようと思っております。良い映画に出会えて本当に幸せな気持ちになった一日でした!

■ おすすめ映画 コレクション⑲【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前教室】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日は教室での作業後、映画館で映画を観ようかと思っていましたが、観たい映画はほぼ鑑賞してしまっていてたので、半沢直樹の生放送を観た後で、DVDで映画を一本鑑賞しました。昨日鑑賞した おすすめ映画 は「バクマン。」です。

「DEATH NOTE」の原作コンビ、大場つぐみさんと小畑健さんによる大ヒット漫画を、『モテキ』などの大根仁監督が実写映画化した作品で、性格の違う高校生2人がタッグを組み漫画家への道を歩んでいくさまを描いた青春ドラマです。

優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われます。はじめは漫画家になることを拒んでいましたが、声優志望のクラスメート亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけに、プロの漫画家になることを決意します。コンビを組んだ最高と秋人は、週刊少年ジャンプ連載を目標にして日々奮闘していきます。プロの漫画家として生きていくために死に物狂いに漫画に向かう必死さやその覚悟を、リアルに描いている作品でした。そしてさすがはジャンプといったところで、「友情・努力・勝利」が作品の中にちりばめられていました。昔夢中になって読んでいたジャンプ作品たちが、ストーリーの端々に出てくるのも大変嬉しい作品でした。最後のエンドロール部分は、映画関係者の人たちはきっと嬉しかったと思います。長い歴史を持つジャンプならではの秀逸なエンドロールですので、是非是非最後まで観てほしいです。今日からまた頑張って、全力で塾生たちに向かっていこうという気持ちにさせてくれた、そんな素晴らしい作品でした。点数は91点。

これからテスト対策で非常に慌ただしく過ごすことになりますが、必死になって全力で指導していきたいと思います。