木村先生の最新映画レビュー

■ 2月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。先週の日曜日も中3生・高校生への指導後、1本 最新映画 を鑑賞しました。鑑賞した 最新映画 は 「ネクスト ゴール ウィンズ」です。

世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化された作品です。米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいました。次の予選が迫る中、型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、チームの立て直しを図ります。

実話をもとにした映画作品だったのでぜひ見てみたいと思って鑑賞しましたが、良作だったと思います。特にチーム自身の成長はもちろんですが、監督自身も彼らとの関わりの中で成長していく姿が良かったと思いました。サモアというお国柄や出てくる登場人物たちも大変ユーモアや人情があふれていて、その点も大変興味深かったです。スクリーンが一番狭い部屋での鑑賞でしたので、映画公開はそんなに長くないかもしれません。興味がある方は早めに鑑賞されることをお勧めします。点数は87点。

■ 2月 最新映画 レビュー ②【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅本校の木村です。この間の日曜日も例によってレイトショーで 最新映画 を鑑賞していたのですが、なかなかアップできずにいましたので、今日はそのレビューを書きたいと思います。日曜日に鑑賞したのは、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」です。

バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一先生の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編作品で、劇場版2部作の第1部となります。原作の中でも屈指の人気エピソードであった「烏野高校VS音駒高校」を映画化しております。

強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校バレー部ですが、今回対戦相手となる音駒高校とは、かつてライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの、日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていました。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれています。超攻撃型の烏野に対し、音駒はつなぎをモットーにする守りのチームと、プレースタイルも全く異なるこのチーム同士が、ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになり、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げます。

正直漫画もアニメもあまり観ていなくての鑑賞でしたが、とても良い作品でした。コート上での心理戦であったり、葛藤であったりと試合中の臨場感をしっかり描いておりました。特に後半セッター目線の映像が流れるのですが、その動きが正にバレーの試合の中の目の動きそのものだったので、まるで自分が一緒にコートの中に入っているような感覚が味わえました。私自身も昔男子バレー部の顧問だった時代がありましたので、そのときの様子が思い返されるようなそんな作品でした。ぜひ多くの人に鑑賞してもらいたい良作だと思います。点数は90点。

■ 2月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は2月2日(金)に公開になった 最新映画  「鬼滅の刃 絆の奇跡、そして柱稽古へ」を鑑賞してまいりましたので、今日はそのレビューを書きたいと思います。

週刊少年ジャンプで連載されていた吾峠呼世晴先生の同名コミックを原作とする大ヒットアニメ「鬼滅の刃」のテレビアニメ第4期「柱稽古編」の放送開始に先駆け、23年に放送された第3期「刀鍛冶の里編」の第11話と「柱稽古編」の第1話が劇場上映されました。

家族を鬼に殺され、鬼になった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため「鬼殺隊」に入隊した少年・竈門炭治郎。「刀鍛冶の里編」の最終話にあたる第11話では、炭治郎と上弦の肆・半天狗との激闘の決着と、禰󠄀豆子の太陽克服を描いております。「柱稽古編」第1話では、宿敵・鬼舞辻無惨との決戦に向けて行われる鬼殺隊士たちの過酷な修行・柱稽古がついに幕を開けます。

鬼滅の刃の映画上映を心待ちにしておりましたが、その期待にたがわない、見事な映像美とストーリーでした。特に禰󠄀豆子ちゃんの太陽克服のくだりは、テレビ版で涙しながら観ていたのにもかかわらず、再度涙涙でした(笑)。春から始まる新シリーズが今から本当に楽しみです。点数は92点。

■ 1月 最新映画 レビュー ②【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も中3受験生たちの指導をした後で、レイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「ゴールデンカムイ」です。

明治末期の北海道を舞台に、アイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた野田サトル先生の大ヒット漫画を実写映画化した作品です。

日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」という異名を持つ杉元佐一は、一獲千金を狙って、北海道の山奥で砂金採りに明け暮れていました。そんなある日、杉元はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知ることとなります。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させました。金塊を見つけ出すべく動き始めた杉元は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパに救われます。彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため杉元と行動をともにすることになります。一方、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長・土方歳三もまた、それぞれ金塊の行方を追っていました。

原作をしっかり読み込んでいるわけではありませんでしたが、世界観やキャラクターなど、丁寧に原作を再現できている作品に仕上がっていたかと思いました。実写映画は当たり外れが大きいのですが、キングダムの制作陣が関わっているだけあり、当たりの部類だと思いました。まだストーリも序盤で、次回に続く終わり方をしているので、今後どう展開していくのか楽しみにしたいと思います。点数は89点。

■ 1月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。年末年始に患ったインフルエンザもようやく落ち着き、昨日は南雲大社に初詣に参ることができました。夜はいつものごとく、 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は「 カラオケ行こ! 」です。

変声期に悩む合唱部部長の男子中学生と、歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やま先生の人気コミックを、綾野剛さん主演で実写映画化した作品です。

中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われます。戸惑う聡実に狂児は、組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだと伝えます。そんな狂児の勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながらも歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、カラオケを通じて少しずつ狂児と親しくなっていきます。

中学生とヤクザという大変奇妙な取り合わせでしたが、大変面白い作品に仕上がっていたかと思います。綾野剛さんもはまり役で、すごくいい味を出しておりました。その中でも練習のたびに「紅だー!」と何度も絶叫するところと、ヤクザの子分たちがカラオケを披露するところは大変面白かったです。劇中ほろっとさせる部分もあって、見ごたえのある映画に仕上がっておりました。エンドロールに流れたリトグリの紅も良かったです。点数は88点。

■ 12月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは、もしくはこんばんは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です(笑)昨日は一日家でゆっくりと過ごさせてもらいました。ただ夜はいつものごとくレイトショーで、以前から公開を待ちわびていた 最新映画 「劇場版SPY×FAMILY CODE:WHITE」を鑑賞してまいりましたので、そのレビューを書きたいと思います。

人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版作品です。スパイの父ロイド、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャ、未来予知犬ボンドのフォージャー家が繰り広げる初めての家族旅行の行方を、原作者の遠藤達哉先生が監修・キャラクターデザイン原案を手がけたオリジナルストーリーです。

西国のウェスタリスの凄腕スパイ「黄昏」ことロイド・フォージャーのもとに、進行中のオペレーション梟(ストリクス)の担当者を変更するとの本部からの指令が届きます。一方、アーニャが通うイーデン校では、優勝者に星(ステラ)が授与されるという調理実習が実施されることになります。ロイドは少しでもオペレーション梟(ストリクス)が進展していることを示して、現状の任務を継続できるようにするため、アーニャに星を獲得してもらおうと考えます。そこで、ロイドは調理実習の審査員長を務める校長の好物だというフリジス地方の伝統菓子を作ることをアーニャに提案し、一家は本場の味を確かめるべく、フリジス地方へとはじめての家族旅行に出かけます。

公開前から楽しみにしていた作品でしたものの、鑑賞したみなさんのレビューが思ったよりも低く、少しだけ心配していましたが、私の取り越し苦労で良かったです。最後まであのSPY×FAMILYの世界観をしっかり楽しめましたし、アーニャの可愛さ、家族愛、ギャグ要素、戦闘シーンと本当に盛りだくさんの作品でした。う○この神だけは少しいただけない所ではありましたが(正直私的にはあのシーンはいらなかったです笑)、あとは期待を決して裏切らない作品に仕上がっていたと思います。点数は89点。

■ 12月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は中3生たちの学年末テスト対策指導をした後、例のごとくレイトショーで1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞したのは、塾生たちからのおすすめもあった 「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」です。

汐見夏衛さんのベストセラー小説を映画化し、戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の青年の、切ない恋の行方を描いたラブストーリー映画です。

親にも学校にも不満を抱える高校生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごします。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本でした。通りがかりの青年・彰に助けられ、軍の指定食堂に連れて行かれた百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉、寺岡、加藤らと出会います。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合でしたが、彼は特攻隊員で、間もなく命懸けで出撃する運命にありました。

原作未読での鑑賞でしたが、大変良い作品だと思いました。派手さはそれほどありませんが、戦時中の日本において、特攻で亡くなっていった日本兵たちの心の葛藤と、現代からタイムスリップしてきた百合の気持ちの対比がうまく描かれていたのではないかと思います。原作とは違う部分がいくつかあるようで、原作のファンの方はその部分がマイナスポイントになっているようですが、この作品はこの作品で、きちんと描きたかったものを描いていたのではないかと思います。点数は90点。

■ 12月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は中3生の実力テスト対策の授業をした後、例のごとくレイトショーで、1本 最新映画 を鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は「ロスト・フライト」です。

ジェラルド・バトラーさん主演で、ゲリラ組織が支配する島に不時着した飛行機の機長が、犯罪者と手を組みながら窮地を乗り越えていく姿を描いたサバイバルアクション映画です。

悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着します。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめることができましたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯でした。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組み、この窮地からの脱却を試みます。

シンプルなストーリーではありましたが、見ごたえのある作品になっていたかと思います。機長として乗客の安全を最後まで身を挺して守ろうとする姿は、職業人の鑑でした。公開から少し時間がたっていたため、大スクリーンでの上映ではなかったのが少し残念ではありましたが、アクション映画を楽しみたいという人にはぜひお勧めの作品です。点数は89点。

■ 11月 最新映画 レビュー④ 【 瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日の日曜日の例のごとく、レイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」です。

埼玉県の自虐ネタをたくさん詰め込んだ魔夜峰央さんのギャグ漫画を実写映画化して話題を呼び、大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾です。

かつて東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れることができました。麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画します。そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かういますが、そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにします。そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していきます。

前作の埼玉ディスりに続き、今作では特に滋賀県と大阪府が、良い意味でディスられています(笑)。滋賀県民・大阪府民のあるあるネタがこれでもかと大量に入った作品なので、さぞかし両府県の人たちも怒っているだろうと思いきや、結構好意的に映画の内容をとらえているようで、反対にそれを逆手にとって、観光名所としてツアーにしたり、名産品を紹介したりと、大変商魂たくましいようです(笑)感動することは全くない作品ですが、終始くすっと笑えるような作品に仕上がっています。点数は87点。

■ 11月 最新映画 レビュー③ 【瑞穂市の学習塾 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。昨日は久しぶりの完全休養日でしたが、さらなるリフレッシュのため例のごとく、レイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞したのは「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」です。

漫画家 水木しげるさんの生誕100周年記念作品で、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースに、シリーズの原点である目玉おやじの過去と鬼太郎誕生にまつわる物語を描いた長編アニメーション作品です。

昭和31年、鬼太郎の父であるゲゲロウ(かつての目玉おやじ)は、行方不明の妻を捜して哭倉村(なくらむら)へやって来ます。その村は、日本の政財界を影で牛耳る龍賀一族が支配していました。血液銀行に勤める水木は、一族の当主の死の弔いを建前に密命を背負って村を訪れ、そこでゲゲロウ(鬼太郎の父)と出会います。当主の後継をめぐって醜い争いが繰り広げられる中、村の神社で一族の者が惨殺される事件が発生します。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりでした。

鬼太郎の父母と鬼太郎誕生の謎が明らかになった作品でした。大変見ごたえはありましたし、まるで呪術廻戦の世界観を彷彿とさせる、一昔前のおどろおどろしい鬼太郎の世界観になっていて大変良かったです。犬神家の一族的な部分も随所に入っていて、実際の所、妖怪たちの恐ろしさよりは、人間の欲深さ、業の方が勝っていたかと思います。年齢制限がかかっているので、12歳以上でないと鑑賞できませんが、かつて鬼太郎と共に育ってきた我々大人世代にぜひ見ていただきたい良作だと思います。点数は91点。現代の目玉の親父の声が、かつて鬼太郎の声優もやっていた野沢雅子さんだったことも感慨深かったです。