■ 9月 最新映画 レビュー④ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日紹介する 最新映画 は、8月27日(日)に鑑賞した 佐藤浩市さん、横浜流星さんダブル主演の「春に散る」です。
不公平な判定で負けたことをきっかけに渡米し、40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾。飲み屋で偶然出会い、路上で拳を交わしあい、仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、彼にボクシングを教えてほしいと懇願します。最初は断る仁一でしたが、かつてのボクシング仲間である次郎と佐瀬に背中を押され、彼のコーチを引き受けることになります。仁一は自信満々な翔吾に激しいトレーニングを課し、ボクシングを一から叩き込んでいきます。やがて世界チャンピオン・中西との世界戦が決まります。
静と動が入り混じった大変良い作品だと思います。それぞれの人間模様が丁寧に描かれておりましたし、横浜流星さんもしっかりトレーニングをして、ボクサーとしての身体をしっかり作られておりました。プロ試験にも合格されたとのことでしたので、画面を通してその迫力がビシビシと伝わって来ました。役者の方々も実力派の方ばかりで、見ごたえのある映画だったと思います。点数は89点。
■ 9月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。本日紹介する 最新映画 は、8月20日(日)に鑑賞した鳥山明先生原作の 「SAND LAND」です。
「ドクタースランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」などの有名作品を生み出した鳥山明先生が、2000年に手がけた名作コミック「SAND LAND」をアニメーション映画化した作品です。
魔物も人間も水不足に苦しんでいる砂漠の世界・サンドランド。悪魔の王サタンの息子で「極悪の悪魔」を自称していますが、実は少年のように大変純粋な心を持つ王子ベルゼブブが、盗みが得意で物知りなお目付け役の魔物シーフや正義感の強い人間の保安官ラオとともに、広い砂漠のどこかにあるという「幻の泉」を探す旅へと出ます。
鳥山明先生の代表作と言えばすぐに「ドラゴンボール」が出てくると思いますが、作品の後半は、どちらかと言えば作者自身の手を離れてしまい、鳥山先生が当初に思い描いたものとは異なってしまったのではないかなんて正直思っております。その点この作品の世界観は、鳥山先生が描きたかった世界観、キャラクターが表現されていると思えて、すごく嬉しく感じました。原作を読んでいなくても楽しめる作品となっておりますので、ぜひ多くの人たちに鑑賞してもらいたい良作です。点数は90点。
■ 9月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日は7月30日(日)に鑑賞した 最新映画 、「キングダム 運命の炎」について書きたいと思います。
ご存知 原泰久先生の人気漫画作品を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作です。
時は春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信は秦の若き国王・嬴政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことになります。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んできます。嬴政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命しますが、王騎から戦いへの覚悟を問われた際、嬴政はかつての恩人・紫夏との記憶を語ります。100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑みます。
さすがキングダムと思える大迫力の戦闘シーンを、大スクリーンで思う存分堪能できました。作中最後に龐煖(ほうけん)の急襲を受けたところで終わり、今後の展開が大変気になる終わり方で続きが気になりました。映画館の大スクリーンでぜひ観ていただきたい良作だと思います。ただこのペースだと最終話に行きつくのはいつになるのかなんて少し思ってしまいました。点数は92点。
■ 9月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。夏休み中も変わらず映画鑑賞を楽しんでおりましたが、なかなか 最新映画 についてブログにまとめるまでの時間がなかったので、公開から時間が経ってしまったのですが、レビューを書いていきたいと思います。今日書くのは7月23日(日)に鑑賞していた、トム・クルーズさん主演の大ヒット映画の続編、「ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONE」です。
トム・クルーズ主演の大ヒットスパイアクション映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作で、今作はシリーズ初の2部作となり、イーサン・ハントの過去から現在までの旅路の果てに待ち受ける運命を描いています。タイトルの「デッドレコニング(Dead Reckoning)」とは「推測航法」を意味し、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことを指し示しています。
IMFのエージェント、イーサン・ハントに、新たなミッションが課されます。それは、全人類を脅かす新兵器を、悪の手に渡る前に見つけ出すというものでした。しかしそんなイーサンに、IMF所属以前の彼の過去を知るある男が迫り、世界各地で命を懸けた攻防を繰り広げていくことになります。
シリーズを通して数々の命懸けのスタントをこなしてきたトム・クルーズは、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブするアクションシーンを披露しています。余談ですが、今回のこの断崖絶壁からの空中ダイブのシーンは、一番初めに撮影されたそうです。なぜかというと、万が一大事故にあったとしても、他の演者に迷惑がかからないから一番危険なシーンを一番初めに撮影したそうです。トム・クルーズさんの映画にかける本気度が垣間見えました。今作も大変な作りこみ具合で、ぜひ映画館の大スクリーンで観賞していただきたい秀作です。点数は95点。
■ 7月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日に引き続き、今日も 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今日紹介する 最新映画 は、今巷に話題になっている宮崎駿監督の最新作、 「君たちはどう生きるか」です。
スタジオジブリの巨匠、宮崎駿監督が、「風立ちぬ」以来約10年ぶりに監督を務めた作品で、吉野源三郎さんの同名の著作に由来し、宮崎監督が原作と脚本を手掛けた作品となっております。
かつての「天空の城ラピュタ」や「魔女の宅急便」などのジブリ作品大好きな私でしたので、10年ぶりの宮崎駿監督作品を楽しみに鑑賞しましたが、私の感想は、正直「うーん・・・」でした。世界観やアニメへのこだわりはさすがスタジオジブリ作品だと思いましたが、今作は少し内容が高尚過ぎる作品かなと思いました。私の年代だと、この作品の中に込められた思いやテーマはなんとなしにはわかるのですが、多分小さな子供達には「???」ではないかと思います。CMもあえてしない映画戦略のようなので、あらすじ等にはあえてふれませんが、かつてのジブリ作品にあったわくわく感やドキドキ感はあまりなく、いろいろと自分自身の中に謎も残り、観終わってからの爽快感を感じることは正直ありませんでした。観る人に内容理解を丸投げしている感がどうしてもあったので、最近のスタジオジブリ作品に対する失望からの脱却を少し期待していた私的には、正直がっかりしています。点数は78点。とは言え、宮崎駿監督の次回作があったら是非観賞してみたいと思っておりますので、楽しみにしていたいと思います。
■ 7月 最新映画 レビュー ① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。夏期講習準備など時間に追われていて、なかなか 最新映画 レビュー を書くことができていませんでしたので、久しぶりにアップしたいと思います。今日紹介するのは、 「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル」です。
ハリソン・フォードが考古学者の冒険家を演じる「インディ・ジョーンズ」の最終作で、宇宙開発競争が盛んだった1969年を舞台に繰り広げられるアクションアドベンチャー作品です。アメリカとロシアの間で陰謀を企てるナチスの残党を阻止するべく、インディ・ジョーンズが立ち上がります。
第2次世界大戦末期、考古学者のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)らは、手にした者が神になるほどの力を秘めているダイヤル「アンティキティラ」をめぐり、ナチス・ドイツの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)と格闘していきます。そして1969年、インディの前にかつての仲間であるバジル・ショーの娘ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)と、フォラーが彼の前に現れます。
前作から15年も月日が流れており、インディもずいぶんお年を召したなあと正直思いましたが、列車での格闘シーンあり、カーチェイスありと、迫力あるシーンがてんこ盛りで、大変楽しめる作品に仕上がっておりました。少しだけCG感が出てしまっている部分があったのが玉に瑕でしたが、ぜひ多くの人に鑑賞してもらいたい良作でした。点数は88点。
■ 6月 最新映画 レビュー③ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日の夜も例によって、最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」です。
時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年の成長を描くアニメ「スパイダーマン スパイダーバース」の続編作品で、スパイダーマンたちの宿命を知った主人公が、その運命を変えようと立ち上がります。
マイルス・モラレスは久々に再会したグウェン(スパイダーウーマン)の跡を追い、とあるユニバースを訪れます。そこにはミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)をはじめとする、選び抜かれた最強のスパイダーマンたちがいました。やがてマイルスは、愛する人と世界を同時に救うことはできないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた残酷な宿命を知ることとなります。彼がその運命にあらがうことを決断したことで、マルチバース全体を揺るがす事態が起きます。
純粋に楽しめる作品だったと思います。独自の映像と昔のアニメ映像、そして実写が入り混じったつくりでしたが、違和感なく仕上がっていたのですごく驚かされました。もちろんアクションシーンは大変迫力があって、どんどん話に引き込まれました。ただがっつりその後の展開を残した状態で次回作へと続いていくので、今作だけだと少し消化不良ではありました。その分次回の展開が楽しみでもあります。点数は88点。
■ 6月 最新映画 レビュー② 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日も例によって、レイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞した 最新映画 は、「 ザ・フラッシュ 」です。
地上最速の能力を持つDCのヒーロー、フラッシュが主人公のアクション映画で、過去に戻ったフラッシュが取ったある行動により、現在の世界に歪みが生じてしまいます。
超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、過去に戻って亡くなった母親の命を救おうとします。彼のその行動は現在の世界に影響を及ぼし、スーパーマンらはおらず、バットマンは全くの別人になってしまいます。さらに、かつてスーパーマンによって倒されたはずの敵が、大軍を率いて地球に押し寄せたため、フラッシュは世界を元通りにすべく、人々を救おうと奮闘します。
純粋に面白い作品でした。マーベル作品に慣れきってしまっている私にとっては、今までのDC作品は、うーん、もう少しと思えることが多かったのですが、今作に関しては、しっかり作品として仕上がっていたと思います。特に序盤のカーアクションシーンや病院からの落下シーンは秀逸だったと思います。ギャグ要素も満載でした。とは言えマルチバースの話になってしまうと、正直何でもありといった感じになってしまうので、その世界観には少し辟易しております。またCG感が画面上に出てしまう場面がいくつかあって、それを見てしまうと、どれだけストーリーが良かったとしても少し残念感が否めません。CGだと感じさせないレベルでの戦闘シーンだと、作品のクオリティーがさらに上がるのではないかと、素人ながらに思いました。ただエズラ・ミラーさんの二役(三役?)には正直驚かされました。撮影はどうしてたのか、大変気になるところです。点数は88点。
■ 6月 最新映画 レビュー① 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日、定期テストがまだ残っている塾生たちのテスト対策指導をしたあとで、いつものようにレイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。 その 最新映画 は、「憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 World Baseball Classic」です。
野球の日本代表チーム「侍ジャパン」の選手やスタッフたちに密着したスポーツドキュメンタリー映画で、彼らが2023年3月に行われた WORLD BASEBALL CLASSIC で優勝するまでの軌跡をたどります。代表選手30名の選考会議、本大会ベンチやロッカーでの様子などをチーム専属カメラが捉えています。
現役時代はヤクルトスワローズに所属し、引退後は北海道日本ハムファイターズの監督などを務めた栗山英樹さんが、2021年12月、「侍ジャパン」こと野球日本代表の監督に就任します。そして、2023年3月に開催される WORLD BASEBALL CLASSIC に向けてチームが始動していきます。昨シーズンに最年少で三冠王になった村上宗隆選手、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手、日系アメリカ人のラーズ・ヌートバー選手らがチームに合流し、そこからどのように最高のチームがつくりあがっていったかを、その舞台裏の様子まで余すことなく伝えております。
侍ジャパンの選手選抜いたるまでの詳細な過程や、チームにおけるダルビッシュ投手の存在の大きさ、けがをおしてまで日本代表として戦おうとする源田選手の姿、チームを必死に鼓舞しながら、しかもプレッシャーのかかる中で野球そのものを楽しんでいる大谷投手の姿、重圧のかかる中ホームランを打たれてしまい、ベンチ裏で涙する佐々木朗希投手の姿、ヌートバー選手をはじめ、一人ひとりの選手を温かく受け入れるベンチ内の様子、そして細かな気配りで侍ジャパンメンバー一人ひとりと関わる栗山監督をはじめとするコーチ陣の姿など、テレビで観るだけではすべては計り知れなかった、その生々しい裏側の様子をありありと描いておりました。各選手がプロとして、侍ジャパンのメンバーの一員として、各々の役割をしっかり果たしていました。多分誰一人かけても、この優勝という結果にはつながらなかったのではないかと思います。この映画を鑑賞して、あの時の感動がまた再び蘇ってきて、大変満足しています。6月2日から3週間限定での公開ですので、もし関心がある方は、お早めに鑑賞されることをお勧めします。とは言え大変な人気で、レイトショーにも関わらず、私が鑑賞したときは、シアターの80%以上はうまっておりましたのでご承知おきを。点数は文句なしの100点です!
■ 5月 最新映画 レビュー ⑥ 【 瑞穂市 MUGEN学院 穂積駅前本校 】
こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。先週の日曜日も 最新映画 を鑑賞しました。今回鑑賞した 最新映画 は、岡田准一さん、綾野剛さん主演の「 最後まで行く 」です。
日本で2015年に公開された韓国映画「最後まで行く」のリメイク版で、裏金作りに関わる刑事が、ある事故を起こしたことをきっかけに次々と災難に見舞われていくクライムサスペンス作品です。
年も押し迫った12月29日、刑事・工藤(岡田准一)は、危篤の母のもとへ急ごうと雨の中で車を飛ばしていました。そのとき、スマートフォンに署長から着信が入り、署内での裏金作りへの関与を問われた直後、妻からの電話で母の死を知らされた彼は動揺し、さらには車の前に突如現れた男をひいてしまいます。動揺した工藤は男の死体を車のトランクに入れて葬儀場に向かい、母とともに焼こうとします。そこへ「お前は人を殺した。知っているぞ」とのメッセージが彼の下に届きます。送信主は県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)で、実は工藤がひいた男と深い関わりがありました。
クライムサスペンスものということで、どきどきハラハラさせられる場面がいくつかあったものの、登場人物たちの言動にあまり共感することができなかったため、映画にどっぷりのめりこむというところまでは行きませんでした。人間のエゴ・欲望を描いた作品なので、そういうジャンルの映画がお好きな人、岡田准一さん、綾野剛さんファンにはおすすめですが、正直私の好みの映画ではありませんでした。点数は80点。