木村先生の最新映画レビュー

■ 9月 最新映画 レビュー⑥【MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。この間の日曜日は台風対策と高校生への指導をした後、、まだ台風の影響も出ていなかったので、気分転換に映画鑑賞に行きました。鑑賞した 最新映画 は、福山雅治さん主演の大ヒット作品 「ガリレオ」の久しぶりの劇場版作品 「沈黙のパレード」です。

「容疑者xの献身」「真夏の方程式」に続く、東野圭吾さんの小説を原作にした「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾で、殺人事件の関与を疑われていた男の不可解な死の真相を、物理学者の湯川学らが解き明かしていきます。

警視庁捜査一課の刑事、内海薫(柴咲コウ)は、数年前から行方不明になっていた女性の死体遺棄事件を捜査することになります。先輩である草薙俊平(北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件で無罪となった男が容疑者となりますが、今回も証拠不十分で釈放されてしまいます。やがて男は女性の遺族たちが暮らす町に現れ、彼らを挑発した後に、何者かによって殺されてしまいます。男の殺害への関与が疑われる人物にはアリバイがあり、その死因も特定できません。捜査に行き詰まった内海は、アメリカ帰りの物理学者・湯川学(福山雅治)に助けを求めます。

観終わってからの感想としては、福山さんをはじめとするキャストの皆さん(特に福山さん)が本当に若々しくて、前作の公開からもうかなり時間が経過しているのにもかかわらず、まったく色あせていないなあということでした。若干ストーリーが薄めで、テレビ版のような派手さを抑えた暗めの作品ではあったものの、ガリレオの世界観をしっかり楽しめたと思います。点数は87点。

■ 9月 最新映画 レビュー ④[ MUGEN学院 穂積駅前本校 ]

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日書く 最新映画 レビューは、竹内涼真さん、横浜流星さんW主演の「アキラとあきら」です。

「半沢直樹」や「下町ロケット」シリーズなどの原作で知られる池井戸潤さんの小説を映画化したもので、同じ名前だが生まれも育ちも全く異なる二人の青年が、入社したメガバンクでさまざまな試練に立ち向かう話です。

日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に、新入社員として入社した山崎瑛(竹内涼真)と階堂彬(横浜流星)の二人。瑛は実家の倒産により過酷な少年時代を過ごしたため、人を救うバンカーになりたいという大志を抱いています。一方大企業の御曹司である彬は、情に流されず、冷静に仕事に取り組んでいました。ライバルとして火花を散らす二人でしたが、ある案件で自らの信念を押し通した瑛は左遷されてしまいます。かたや順調に出世していていた彬ですが、親族間の争いをきっかけに階堂家グループ倒産の危機に直面してしまいます。そんな瑛と彬の人生が再び交差していきます。

大好きな池井戸潤さん原作の作品だったので、公開がとても楽しみだった作品でしたが、お決まりの勧善懲悪もあり、面白い作品だったと思います。若干ラストのインパクトが弱い気もしましたが、きちんと伏線回収もあって満足できる作品でした。点数は92点。

■ 9月 最新映画 レビュー③ 【MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。今日は夏休み中に鑑賞した 最新映画 の中でも1,2を争う良作、草彅剛さん主演の[SABAKAN サバカン]についてレビューしたいと思います。

1980年代の長崎を舞台に、二人の少年の友情と、それぞれの家族との日々を描く青春ドラマで、クラスで人気者の少年と嫌われ者の少年が、ある冒険を共有することによって親しくなっていきます。

1986年の長崎で、小学5年生の久田(番家一路)は、愛情深い両親(尾野真千子、竹原ピストル)と弟と共に、時にはけんかもしながら仲良く暮らしていました。彼はあることを機に、家が貧しいためにクラスメートから避けられている竹本(原田琥之佑)と、直にイルカを見るためにブーメラン島に行くことになります。この冒険をきっかけにして二人の絆は深まっていくが、そんなときある事件が起きます。

草薙さんが主演と最初に書きましたが、この物語の主演は完全に二人の子供です。二人が様々な出来事を機に友情を深めていくその様子が、美しい長崎を舞台に展開していくのが非常に心地よかったです。自分たちの子供時代にタイムスリップしたかのようなそんなノスタルジーも作品の中で感じられました。また彼の両親役の竹原ピストルさんと尾野真千子さんが大変いい味を出していて、ほろっとさせられる場面がいくつもありました。映画だったら「STAND BY ME」、歌だったら「Secret Base 君がくれたもの」を彷彿とさせるような、ぜひ映画館で観賞していただきたい良作です。点数は94点。

■ 9月 最新映画 レビュー② 【 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。今日は夏休み中に鑑賞した 二宮和也さん主演の 最新映画 「TANG タング」のレビューを書きたいと思います。

デボラ・インストールさんの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」にアレンジを加えて映画化した作品で、キャリアウーマンの妻に家を追い出された無職の主人公と、記憶をなくした迷子のロボットとのヒューマンドラマです。

無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまいます。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会います。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出ます。

記憶をなくしたロボット「タング」にあれこれ振り回される健でしたが、タングとのかかわりの中で、じょじょに失ってしまった大切なものに気づかされ、そして過去に背負った自分自身のトラウマと向き合うようになっていく、そんな心温まるハートウォーミングな作品でした。思わずほろっとさせられるところもあり、鑑賞して大変良かったと思います。点数は90点。

■ 9月 最新映画 レビュー①【 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。夏期講習中は指導に大変忙しくてなかなかブログアップができておりませんでした。ただ映画はオンオフの切り替えをする上で私には最適なので、ちょくちょく鑑賞はしておりました。そこで 最新映画 というには少し日は立っておりますが、鑑賞した映画のレビューを書いていきたいと思います。今回書かせていただくのは、「ゴーストブック おばけずかん」です。

山崎貴監督が脚本などを手掛け、童話シリーズ「おばけずかん」を実写化した作品で、どんな願い事もかなえてくれる一冊の本を手に入れた子供たちが、さまざまな試練を乗り越えていきます。

ある学校では、夜中に子供たちの枕元に現れる白い布をかぶったおばけのうわさで持ちきりでした。どうしても実現したい夢がある一樹(城桧吏)たちは、どんな願いもかなえてくれるという「おばけずかん」を探します。一樹と臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)たちは、あやしい店主(神木隆之介)が営む古書店で図鑑を手に入れるが、店から外に出るとそこは別世界になっていました。

山崎貴監督作品とは正直あまり相性が良くないので、観るかどうかは直前まで悩みましたが、思い切って鑑賞しました。観ての感想は、子ども同士の友情・冒険要素がたくさんで、子どもが観ると多分喜ぶ作品だろうなと思いました。がっきーもいい味を出していてくれていて、最後は少しほろっとさせるような場面もあり、それなりに楽しめました。あとエンディングテーマが星野源さんの曲なので、「夫婦共演だー!」なんて思っておりました(笑)。点数は84点。

■ 8月 最新映画 レビュー②【MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。昨日の日曜日は、振替指導などを終えた後に、いつものごとくレイトショーで 最新映画 を1本鑑賞しました。昨日鑑賞したのは、塾生たちからのおすすめ映画にも挙がっていた「今夜、世界からこの恋が消えても」です。

電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した一条岬さんの小説を実写映画化した作品で、ある時点からの記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患うヒロインと、ある秘密を抱えながらも彼女を支える主人公が織り成す恋を描いています。

友達を助けるため、神谷透(道枝駿佑さん)が日野真織(福本莉子さん)にうその告白をすると、彼女は本気で好きにならないことを条件に交際を承諾します。やがて互いを知るにつれ、透は本気で彼女に惹かれるようになりますが、あるとき真織は一日ごとに記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」であることを透に明かします。記憶をつなぎ留めようと、毎日の出来事をひとつひとつ日記に記す彼女に対し、少しでも幸福な時間を過ごしてほしいと願う透でしたが、実は自らも重大な秘密を抱えていました・・・。

塾生たちのおすすめもあり、原作未読で鑑賞しましたが、先に点数を発表すると、今年初めての100点の作品が出ました!今後鑑賞する方のためにも、もちろんネタバレは避けたいと思いますが、「君の膵臓をたべたい」を彷彿とさせるような、大変爽やかで、そしてせつなく、でも鑑賞後はじんわりと心が温まるような、そんな良作だったと思います。ぜひ多くの人に鑑賞していただきたい、この夏おすすめ映画の一つです!

■ 8月 最新映画 レビュー①【 MUGEN学院 穂積駅前本校 】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。夏期講習中で指導に忙しく動き回っているので、先々週の日曜日に鑑賞した映画のレビューが書けていませんでしたので、今日はその 最新映画 のレビューを書きたいと思います。今回鑑賞した映画は「ミニオンズ フィーバー」です。

「怪盗グルー」シリーズのキャラクター、ミニオンたちを主人公にした『ミニオンズ』に続く長編アニメシリーズの第2弾で、1970年代を舞台に、ケビン、スチュアート、ボブらミニオンたちが、数々の騒動巻き起こします。

1970年代、ケビン、スチュアート、ボブらミニオンたちは、11歳の少年グルーをミニボスとして崇拝し、彼の子分となります。グルーのもとで数々の悪事を働いていましたが、彼が何者かに連れ去られてしまいます。グルー救出に向けて動き出した彼らは、ある事件をきっかけにカンフーの達人マスター・チャウと出会います。マスター・チャウのもとでカンフーの修行に励みますが、それがまた思わぬ事態を引き起こすことになります。

グルーが世界的な怪盗グルーになるまでの、はじまりの物語を描いていた作品で、ミニオンたちのユーモラスでコミカルな動きは、小さな子供たちもきっと楽しめる作品になっていると思います。ただストーリーに関しては、正直大人が鑑賞すると、薄っぺらく物足りなく感じるかなとは思いました。とは言え、ご家族連れで楽しむには良い作品だと思います。点数は80点。お盆休みの間にも面白そうな映画作品が多数公開されていきますので、また鑑賞しましたらレビューを書きたいと思いますので、次回のレビューもお楽しみに‼

■ 7月 最新映画レビュー ③【 MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。先週日曜日に、今話題の 最新映画 「キングダム2 遥かなる大地へ 」を鑑賞しておりましたが、多忙でレビューが書けていませんでしたので、今回は「キングダム2」の 最新映画レビュー を書きたいと思います。

原泰久さんのコミックを実写映画化した「キングダム」の続編で、今回は「蛇甘(だかん)平原の戦い」のエピソードで、秦の玉座をめぐる争いから半年後、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す信が初陣に挑み、羌カイらと共に隣国・魏との壮絶な戦いを繰り広げます。

春秋戦国時代、中華の西方にある国・秦。身寄りのない信(山崎賢人)が若き王・エイ政(吉沢亮)に協力し玉座を奪還してから半年後、隣国の魏が秦に侵攻を開始します。秦軍に歩兵として加わった信は、子供のような姿の羌カイ(清野菜名)らと共に伍(5人組)を組むことになります。決戦の地・蛇甘(だかん)平原に到達した信たちでしたが、戦況は正に絶望的な惨状でした。

アニメ・漫画の実写映画は残念な作品が多いのですが、このキングダムは本当にきちんと制作費もかけ(通常の邦画の7倍の製作費をかけているそうです)、細かいところまで丁寧につくり上げていることもあり、その世界観にどっぷりのめりこむことができました。個人的には、前回よりも今回の方が好きです。特に羌カイの戦闘シーンがとにかくカッコいい。山崎賢人さんの信の戦闘シーンがカッコいいのは前作同様ですが、清野菜名の羌カイがはまり役で、戦闘シーンの迫力がスゴイです。終始ハリウッドばりの迫力ある戦闘シーンに圧倒され、鑑賞後は満足感で満たされました。映画館の大スクリーンでぜひ鑑賞してもらいたい、多分夏映画で一番のおすすめです。点数は96点!来年にはキングダム3が公開されるということで、今から大変楽しみです!

■ 7月 最新映画 レビュー②【MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前本校の木村です。先週レイトショーの時間に間に合わずに、残念ながら鑑賞できなかった 最新映画 、「エルヴィス」を昨日鑑賞してきましたので、今日はそのレビューを書きたいと思います。

 

「キング・オブ・ロックンロール」と称される、「世界で最も売れたソロアーティスト」としてギネス認定もされているエルヴィス・プレスリーの半生を描く伝記ドラマで、ロックとセンセーショナルなダンスで、スーパースターに上り詰めた彼が、人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたその謎を、「監獄ロック」など誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々にのせて描いていきます

1950年代、エルヴィス・プレスリー(オースティン・バトラー)は歌手としてデビューします。腰を小刻みに揺らしつま先立ちする、独特でセクシーなダンスを交えた彼の個性的なパフォーマンスは、若者たちの間熱狂的な支持を受けます。しかし一方で、保守的な価値観しか受け入れられなかった時代に、ブラックカルチャーを取り入れた彼のパフォーマンスは、世間の批判や中傷にさらされます。やがてエルヴィスは警察の監視下に置かれた会場でライブを行うことになりますが、逮捕を恐れた強欲なマネージャーのトム・パーカー(トム・ハンクス)がエルヴィスらしいパフォーマンスをしないように忠告し、阻止しようとしす。それでも自分の心に素直に従ったエルビスのライブはさらなる熱狂を生み、語り継がれるライブのひとつとなってきますが……。

映画館の大スクリーンで彼のステージを体感できて、大変良かったです。彼がどんな風にスーパースターの階段を上り詰めていったかもわかりましたし、その背景にあったものもよくわかりました。少しネタバレ的にはなりますが、ファンの愛情が彼を殺したと言っていましたが、やはりマネージャーのトム・パーカーが彼の死の一番の元凶だと思いました。途中からスーパースター、エルヴィスに取りつく寄生虫以外の何物にも見えませんでした(笑)それにしてもそんなマネージャーのトム・パーカーを演じたトム・ハンクスさんの演技には脱帽でした。点数は90点。

■ 7月 最新映画 レビュー①【MUGEN学院 穂積駅前本校】

こんにちは!MUGEN学院穂積駅前教室の木村です。この間の日曜日、本当は「エルヴィス」を鑑賞する予定でしたが、レイトショーの上映時間に間に合わなかったため、別の 最新映画 を1本鑑賞しました。まだそのレビューが書けていませんでしたので、今日はその映画のレビューを書きたいと思います。鑑賞した 最新映画 は「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」です。

 

鳥山明さんの原作『ドラゴンボール』シリーズの劇場版で、スーパーヒーローたちの活躍を描いた超人気アニメーションです。孫悟空や孫悟飯、ピッコロたちが、かつて悟空が壊滅させたはずの悪の組織「レッドリボン軍」が作り出した人造人間と再び闘いを繰り広げます。原作者の鳥山明さんが、脚本とキャラクターデザインを担当しています。

かつて孫悟空によって壊滅させられた悪の組織「レッドリボン軍」が復活、人造人間のガンマ1号とガンマ2号を誕生させ、リベンジの機会をうかがっていました。レッドリボン軍の基地に侵入したピッコロは、そこで最凶兵器の存在を知ります。一方、娘のパンを誘拐された孫悟飯も、基地へとおびき出されます。

直前まで鑑賞を予定していなかったドラゴンボールでしたが、思いのほか楽しめました。やはり原作者の鳥山先生が関わっている作品なので、そこはかとなく「アラレちゃん」や昔の「ドラゴンボール」の雰囲気を醸し出した、ユーモアある作品だと思いました。正直最近の作品では、悟空やベジータの力があまりに強くなりすぎてしまっていて、私的にはかなり興ざめしておりましたが、今作においては、彼らは映画の中には登場はしているものの、ストーリーの中心はピッコロさんと悟飯だったので、世界観が大きく壊れることがなく、私的には大変良かったです。少しだけネタバレですが、スーパーサイヤ人的な超パワーアップを遂げたピッコロさんの名称が「オレンジピッコロ」だったことは、個人的にツボでした(笑)。当然戦闘シーンの迫力もあり、大満足の鑑賞でした。点数は88点。ちなみに、その日たまたまオレンジ色のTシャツを着ていて、何かかなり気合の入った人に思われがちだったのですが、それを狙って着ていたわけではありませんので悪しからず(笑)