複雑=基礎+基礎

こんにちは!

MUGEN学院大垣西教室の緑川です♪

先日から始めたLINE、早速友だち登録してくださった保護者様もいらっしゃって大変うれしく思っております!

今日は中2の一斉授業でした。今は連立方程式の計算を指導しているところなのですが、今日やったのは「複雑な連立方程式の解き方」です。

この「複雑な」という表記だけで心折られる中学生、非常に多いです(^-^;

しかし、「複雑」とか「応用」という名前に身構えてしまうから難しく感じてしまうだけであって、細かく見てみればさして難しくないぞ、と。

どういうことかというと、 複雑=基礎+基礎 という構造なので、基礎的な事が理解できていれば問題なく解けるはずなんです!

今日の授業で複雑な連立方程式の解き方を細かく解析しながら説明したところ、

「あれ、なんか簡単な式に変わった」

「これなら解けると思う」

等々、複雑は複雑でないことに気付けた声が聞こえました!

問題を見た瞬間、「難しい、解けない!」と思ってしまっては、まぁまず解けません。だって頭が「解けない」と認識していますから。きっとオリンピックの金メダリストの中に「この試合勝てない」と思ったけど勝てた、なんて選手はそんなにいませんよね?それと同じです。

「この計算、難しそう!」と思ったら、「じゃあ簡単にならないか考えよう!」と。

「式が長くて大変そう!」と思ったら「じゃあ式を短くする方法はないだろうか?」と。

「答え出すための情報が足りない!」と思ったら、「じゃあ今ある情報から必要な情報を作れるか考えればいいのか!」と。

難しそうなら簡単にすればいい。情報が足りないなら、今ある情報から作ればいい。

最近、授業でよくそんな話をしているので授業で「情報が足りないねぇ。足りないなら…」まで言うと「作ればいい!」とコール&レスポンスが起きるときもあります(笑)

この「だって、問題に書いてないからできないもん」の考えからの脱却が数学の伸び悩みの打破に繋がると私は思っています!受動的な学びではなく、能動的な学びをしてほしいなと常に願っております♪