【高校生】アルバイト、するべき?しないべき?

こんにちは!MUGEN学院大垣西教室の大山です。

高校生になると、学校によってはアルバイトが許可される場合もありますよね。さあ、どっちが良いでしょうか。

進学・就職のことを考えると、推薦型選抜が圧倒的に多くなった現状では学校の成績を取るのが最優先なので、学業に専念してもらいたい、というのが一意見です。

それによって学びたい学校や入りたい職場に入る、やりたい職業に就くといった道を通り、後で収入を増やした方がトータルでは良いのではないかと思います。

目の前の数万円は、もちろん大金です。しかし、その数万円と生涯年収とを比較したときに、いつどこで時間と熱量を投資するかだと思います。

ただし例外が3つあります。

1つ目、本当に目の前の生活費に困窮している、そういう場合はアリだと思います。公的扶助で何か使えるものがないか、補助金などはあてはまらないかを見ていただいた上ですが。

2つ目、将来やりたい職業に関連するアルバイトはしてみてもいいのではないでしょうか。美容系の仕事をしたいから、美容院でアルバイトをしてみる、というのは良いと思います。その結果より思いが強まるなら勉学の励みにもなるでしょうし、逆に合わないと分かるかもしれません。そうすると他の道を考えるきっかけにはなりますよね。

そして3つ目、将来やりたいことにつながるための資金が欲しい、これだったら良いと思います。例えばCGや映像のことをやりたいとなったら、高性能なカメラやタブレット、PCなどが必要になります。

VR系のことをやりたいとなったら、専用の機材が必要になります。その費用を捻出するために一時的にアルバイトをする、そういった方針はアリだと思うんですよね。

大いに遊んで大いに学んでほしいと思っていますが、ただ目の前の遊ぶお金が欲しい、だからアルバイトをする。

それだけだったら、ちょっともったいないような気もします。

新たな始まりの春に、またいろいろと考えてみて欲しいと思います!